序破急

片足棺桶に突っ込みながら劇団芝居屋を主宰している爺です。
主に芝居、時々暮らしの中の出来事を書きます。

「通る夜・仰げば尊し」物語7

2014-12-23 14:19:16 | 覗かれる人生芝居
いや、年末というのは何やかんや野暮用が出来るもので、ブログの更新もままならない状態が続きましたが・・・何とかこの芝居ブログも本年中にフニッシュしたと心を新たに決意した次第ですよ。




という訳で三場の続き。

さて澄江は、場を明るくしようとご無沙汰だった友近と雪乃の近状を聞き出そうとするんだね。

まず指名されたのが友近さ。




ところがこの友近ちょっと様子がおかしい。






高校卒業して自衛隊に入った様なんだが、その後の足取りを誰も知らないんだね、これが。


よくよく聞いてみると今は札幌のススキノにいるらしい。


で、ススキノで何をしているかというと・・・・






ゲイバーで働いているんだそうだ。


もっとも本物じゃなく仕事としてやってんだがね。


そんな事は知らないから、驚いたのは照光達男共さ。


気持ち悪さが先だって友近避けまくっていたが、女たちは平気のへいざさ。




何だろうがホタムイの人間だってもんさ。






美智子姉さんの計らいで、何とか照光と友近は仲直りさ。

友近の近状報告も無事済んで、次は雪乃って事になった。




ここからが大変な事になるんだが、この続きは後で。


三場続く。




撮影者 鏡田伸幸





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