早いもので、まだまだ先と思っていた劇団芝居屋第五回朗読劇場の公演が明日になりました。
2日程前から何かしらの緊張を覚え、台本を見直したりしています。
幾つになっても緊張はしますね。
無論そんな事は外には見せませんがね。
内心はドキドキです。
この緊張は丸々演者としての緊張なのですが、これは芝居ではなかなか味わえないものなのですよ。
というのも、劇団芝居屋での公演では私は作家であり、演出家であり、役者であるからです。
この様な演者単独としての緊張感を味わうのはこの朗読劇場公演しかないのです。
これはこれでなかなか気持ちの良いものです。
が、それを削ぐ何かが過ぎります。
そう、同時進行していた劇団芝居屋第二十一回公演の台本作成も、まさに佳境に差し掛かってきたのです。残り約20枚といったところでしょう。
誰でもそうでしょうが、その人独特なやり方というものがあります。
私の場合、形にしようとしている事を常に頭のどこかに浮遊させていないと、うまく運ばないのです。
本来なら台本創りが終わってから朗読劇場というのが一番通り易いやり方だったのですが、こうなった以上そうは行きません。
とにかくいずれもおざなりには出来ません。
そう、集中してこの場を乗り切らなければならないのです。
集中!集中!
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