ぷらすわんの子供たち ~ホワイトスイスシェパードと暮らす~

ホワイトスイスシェパードのヴァルターを中心に日常や競技会などを綴った雑記帳。

アルケミスト

2008年12月18日 | 今夜の一冊
ここのところまた児童書に手を出してます。

今回読んだのはマイケル・スコット作の
「The secrets of the immortal Nicholas Flamel」
6冊シリーズ(らしい)の2冊。

英字タイトルのほうに惹かれて買っちゃんたんです。
アイルランドの作家さんだし、神話とかめちゃそそられるし
表紙もきれいだし・・・。

日本語タイトルでは「錬金術師ニコラ・フラメル」
「魔術師ニコロ・マキャベリ」と一瞬単独商品のような感じですが
シリーズもんでした。
ああ、また続けて買わなきゃならんよーな本をセレクトしちまった。(笑)
児童書ってお高いのよね。

しかしながらも児童書はとにかく読みやすい。
疲れてる時でもすんなり頭に入ってくるから
と~っても楽なんですわ。
最近は海外ファンタジーものがたくさん出回ってて
大人が読んでもけっこう面白い本があるんですよ。

忙しい時期に限って本が読みたくなる者には
こういった本は苦痛にならなくてありがた~い。

あらすじは15歳の双子の姉弟がアルバイトしていた先で
突然わけの分からない者たちからの危険に晒されます。
古の儀式書「アブラハムの書」を所持していた錬金術師ニコラ・フラメルと
呪術師ジョン・ディーの争いに巻き込まれたのです。
そして二人は望みもしない恐ろしく不思議な未来を歩み始めることに。

実在の人物や神話の登場人物がぞろぞろ出てきます。
それ一つ一つを取り上げてまた別に調べてみるのも楽しいかなと。
双子の姉弟のそれぞれの感情や行動もよく描けていて
読みながらムカついたり、同感したり。(笑)

残り4冊ですが、次はまだ先だね~。
これまた長期にわったって楽しむ本が増えちまいました。