5月31日(火) 晴れのち嵐
朝の気温が20度に迫った昨日と今日、朝の運動も漸く半袖になりました。
どこかいい歯医者はないか、と知り合いの先生や外事主任に尋ねて回り
太極拳に参加している劉先生からある総合病院を紹介されて、HPを見たら
なかなかしっかりしていそう。劉先生によるといいらしいんだが少々治療費が
少々高い、と。
歯に関することなので少しばかり払っても安心できるところがいい、とそこに
決めかけたのですが、その後主任から他の病院を紹介されました。
しかも医者が何曜日にいるかまで調べてくれたのですね。
ネットでその名前を探しても独自のページがないので、少々不安でしたが
主任がわざわざ調べてくれたものを無視するわけにもいかず、そこに決めました。
その総合病院はたけしが凧大会のボランティアとして働いていた市役所の近くに
あったのですが、たけしは近所に病院なんて知らない、という。
しかも主任はバス路線まで教えてくれて病院の名前を書きながらここで降りろと
教えてくれたのですが、そんな停留所はない。
かなりいい加減な情報ですが、市役所近くでバスを降りて、交通整理の警察に
尋ねてなんとかたどり着きました。
病院の希望は小さい。しかも糖尿病医院なんて看板まで・・本当に大丈夫?
総合病院に歯科があるのも驚きましたが、確かに医師のいる部屋にお馴染みの
ベッドと機器が置いてある。ただ、ここでもやはり次の患者が診察室の部屋の中で
椅子に座って待っている状態で、どうにも気が散りそうな感覚に陥るのは
日本人だけだろうか・・・。
とりあえず見つけた医師の部屋が2つで、その2つとも待ち患者がいたので廊下で
待つことに。部屋のドアが開けっ放しで医師の声がよくきこえていたのですが、
たけし曰く、どちらの医師もかなり濃い維坊弁で、一方はたけしでも分からない。
もう一方はなんとか理解できるレベル。なら、理解できるほうを選ぼう。。
20分近く待った頃にその部屋に入れたのですが、そこで母の付き添いに来ていた
女性から一言
「このフロアの東側の医師のほうに行ったほうがいいわ。こっちは時間がかかるから」
え?他に医師がいるの?とたけしと一緒に半信半疑で向かいましたら
確かに部屋がある。窓越しに見ると患者が1人もいないし、医師がやたらと若い。
「診察いいですか?」とたけしが問うと、パソコンの手を止めて出てきました。
持参しておいた銀を見せると、たけしに何やら買ってきてくれと紙を渡しました。
こちらの病院は先に診察料を払わないと何も診てくれないので、たけしが戻る間
しばらく部屋の様子などを見ておりましたら、この医師が着用しているのは
上はポロシャツ、下はジーンズ、もちろん白衣は着ていますが、見かけ25にも
なってないように見える若さ。大学を出て間もないのでは・・・。
金が無いのかな・・・。と、どうでもいい邪推をしてしまいました。
10分ほどしてたけしが持ってきたのが、これ。
初めは何を持ってきたのかさっぱり分からなかったのですが、これを受け取ってすぐ
診察台に案内されたのですね。
治療時間は10分もあったかどうか。患部に詰め物をされかなり沁みたので心配
したのですが、ほどなくしてそれも収まり、あっという間に終了。
持参した銀が綺麗に収まりました。
終わった後で治療費はどこで払うのか尋ねましたら、「今回はいいですよ」って。
どうやら外事主任から何らかの話があったようです。
そして、「これどうする?持って帰る?」と聞かれ、その白い物の中身を知りました。
一次性というのは中国語で「使い捨て」のこと。
歯科医の治療道具の一部が使い捨てになっているのですね。
勿体無い気はするのですが、衛生というものを考えると確かに安心はできます。
でも、やはりこれは資源の浪費だと思うのですけどね。
この使い捨て器具が1元、診察の為の小冊子が1元で合計2元。
銀の作り直しが必要だと考えており、50元は下らないと思っていたので
口を利いてくれた主任には感謝なのですが、病院を離れた後で主任にメール
しましたら、どんな医師だったのか逆質問されたのですね。
もし、あそこであの付き添いの女性に助言されなければ、口利きも意味がなかった
ということがあり得る。なら、最初から医師の名前と様相を教えてくれればね・・。
なぜ、こうも肝心なところが抜けてしまうのか・・・。
この疑問は中国を離れるときまで、いやそれ以降も解かれる事がなさそうでが、
何はともあれ、銀が元に戻って普通に食事できる状態に戻ったのと、歯科に
対する恐怖心もかなり消えました。
朝の気温が20度に迫った昨日と今日、朝の運動も漸く半袖になりました。
どこかいい歯医者はないか、と知り合いの先生や外事主任に尋ねて回り
太極拳に参加している劉先生からある総合病院を紹介されて、HPを見たら
なかなかしっかりしていそう。劉先生によるといいらしいんだが少々治療費が
少々高い、と。
歯に関することなので少しばかり払っても安心できるところがいい、とそこに
決めかけたのですが、その後主任から他の病院を紹介されました。
しかも医者が何曜日にいるかまで調べてくれたのですね。
ネットでその名前を探しても独自のページがないので、少々不安でしたが
主任がわざわざ調べてくれたものを無視するわけにもいかず、そこに決めました。
その総合病院はたけしが凧大会のボランティアとして働いていた市役所の近くに
あったのですが、たけしは近所に病院なんて知らない、という。
しかも主任はバス路線まで教えてくれて病院の名前を書きながらここで降りろと
教えてくれたのですが、そんな停留所はない。
かなりいい加減な情報ですが、市役所近くでバスを降りて、交通整理の警察に
尋ねてなんとかたどり着きました。
病院の希望は小さい。しかも糖尿病医院なんて看板まで・・本当に大丈夫?
総合病院に歯科があるのも驚きましたが、確かに医師のいる部屋にお馴染みの
ベッドと機器が置いてある。ただ、ここでもやはり次の患者が診察室の部屋の中で
椅子に座って待っている状態で、どうにも気が散りそうな感覚に陥るのは
日本人だけだろうか・・・。
とりあえず見つけた医師の部屋が2つで、その2つとも待ち患者がいたので廊下で
待つことに。部屋のドアが開けっ放しで医師の声がよくきこえていたのですが、
たけし曰く、どちらの医師もかなり濃い維坊弁で、一方はたけしでも分からない。
もう一方はなんとか理解できるレベル。なら、理解できるほうを選ぼう。。
20分近く待った頃にその部屋に入れたのですが、そこで母の付き添いに来ていた
女性から一言
「このフロアの東側の医師のほうに行ったほうがいいわ。こっちは時間がかかるから」
え?他に医師がいるの?とたけしと一緒に半信半疑で向かいましたら
確かに部屋がある。窓越しに見ると患者が1人もいないし、医師がやたらと若い。
「診察いいですか?」とたけしが問うと、パソコンの手を止めて出てきました。
持参しておいた銀を見せると、たけしに何やら買ってきてくれと紙を渡しました。
こちらの病院は先に診察料を払わないと何も診てくれないので、たけしが戻る間
しばらく部屋の様子などを見ておりましたら、この医師が着用しているのは
上はポロシャツ、下はジーンズ、もちろん白衣は着ていますが、見かけ25にも
なってないように見える若さ。大学を出て間もないのでは・・・。
金が無いのかな・・・。と、どうでもいい邪推をしてしまいました。
10分ほどしてたけしが持ってきたのが、これ。
初めは何を持ってきたのかさっぱり分からなかったのですが、これを受け取ってすぐ
診察台に案内されたのですね。
治療時間は10分もあったかどうか。患部に詰め物をされかなり沁みたので心配
したのですが、ほどなくしてそれも収まり、あっという間に終了。
持参した銀が綺麗に収まりました。
終わった後で治療費はどこで払うのか尋ねましたら、「今回はいいですよ」って。
どうやら外事主任から何らかの話があったようです。
そして、「これどうする?持って帰る?」と聞かれ、その白い物の中身を知りました。
一次性というのは中国語で「使い捨て」のこと。
歯科医の治療道具の一部が使い捨てになっているのですね。
勿体無い気はするのですが、衛生というものを考えると確かに安心はできます。
でも、やはりこれは資源の浪費だと思うのですけどね。
この使い捨て器具が1元、診察の為の小冊子が1元で合計2元。
銀の作り直しが必要だと考えており、50元は下らないと思っていたので
口を利いてくれた主任には感謝なのですが、病院を離れた後で主任にメール
しましたら、どんな医師だったのか逆質問されたのですね。
もし、あそこであの付き添いの女性に助言されなければ、口利きも意味がなかった
ということがあり得る。なら、最初から医師の名前と様相を教えてくれればね・・。
なぜ、こうも肝心なところが抜けてしまうのか・・・。
この疑問は中国を離れるときまで、いやそれ以降も解かれる事がなさそうでが、
何はともあれ、銀が元に戻って普通に食事できる状態に戻ったのと、歯科に
対する恐怖心もかなり消えました。