11月29日(木) 晴れ
昨日強風が吹いた割にはPM2.5の数値が高いのか、今週は1年生の朝の
ジョギングを見ません。
早朝は零下の気温ですから無理はさせないほうがいい、とは思います。
さて、今日夕方に外教担当から届いたメッセージに首を傾げました。
「北京に来た時の航空券を提出してください、近々支払います」と。
念の為確認してみたのですが、やはり半券は残っていません。
前の学校でもそうですが、学校が負担する夏の航空券および領収書は
学期開始直後に渡します。
到着した次の日に渡しているはずですが、と返信すると
「そうでしたか、はっきり覚えていないので、すみません。
明日デスクの上を確認します」と。
中国人の教員は午後にはいなくなるのがほとんどですので、明日の確認は
分かるのですが、こんな重要な物をデスクの上に置かれてしまっては
たまらないですね。せめて引き出しの中かキャビネットに入れて欲しい
ものです。さらには高額のものを、覚えていないなんて・・・。
まさか、あの件も忘れていないだろうか・・・と。
今回のチケットは特殊なのです。
国際線で初めてビジネスクラスを利用したのです。
というのが、国際処の要求が国慶節休み明けの到着だったので、台風を
懸念して休み最後の日のチケットを探したのですが、さすがに超高値です。
広島発の中国国際航空はエコノミーで11400元でした。
福岡発の中国東方航空は12000元を超えており、それでも無くなりました。
国際航空の値段を見た時に、5600元の価格があり、それがビジネスでした。
ビジネスよりエコノミーの方が高い?という不思議な現象です。
念の為その画面をキャプチャしておきました。
外教担当にもうビジネスしか無いのだけど、国際処は出してくれますか?と
確認したところ、初めは「不可」の返事だったのが、キャプチャの写真を
送信したら「特例」として許可してくれたものです。
外教担当に確認した時点でエコノミーは既に無くなっていましたので
どういう現象が起きていたのか理解させなければいけません。
欧米人には12000元が往復の上限だそうですが、日本人には8000元が上限です。
夏の帰国時には往復チケットの場合、その半額を着任時の航空券と合算して
1年間契約の往復航空券代として適用する、ということなので、自身の出費を
抑えたい場合は、約2400元以内に調整してください、と言われました。
到着日の要求をしておきながら上限は変えない、とは。。。
ちなみに、国際航空に登場したのは久しぶりでエコノミーの状況は
分からないのですが、ビジネスクラス担当のアテンダントは素晴らしい
接遇ぶりでした。これが同じアテンダントかと。
常に笑顔で、搭乗直後におしぼりとドリンクのサービス。ドリンクはグラスで
無くなりそうになるとおかわりが必要かどうか気にかけてくれます。
カーテン一つ隔てると別世界ですね。
外教担当からはその後、「搭乗日とパスポートの名前が記載された行程表が
あればそれでいい」、とメッセージが入りました。
中国ではレシート代わりに利用されているというものです。
実は国際航空のサービスデスクに電話が通じず、広島空港の事務所に直接
電話して事の経緯を話し、特別に手書きの領収書と行程表を用意して
もらいました。
行程表は別に自分でも用意しており、それは保管しておいたのでいざという
時にはそれを提出しますが、それにしても・・・
航空券の半券など、再発行できないものをどのような管理にしているのか
その神経を疑います。
それさえも写真もしくはスキャンしておかなければ危険?
次の機会は無いことを期待していますが。
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今日の気になる話題
<入管法等改正案が衆議院通過・来月成立、この法案を保守派の多くが誤解>
https://www.newspaper-ama.com/entry/2018/11/28/100459?fbclid=IwAR07nm
fR2EbR96A3P_97k_wQ4JYqBIfkHMZNQauAdtOldAfgvINpRc534gI
これはFBに投稿されていた方が紹介されていた個人のブログです。
この法案の主旨を分かりやすく書かれていると思われます。
何故か分からないのですが「移民政策」という言葉が独り歩きしていまして
保守を自称されている方々も大反対されているのですよね。
出入国と在留の管理がメインであり、受け入れを拡大するものでもない。
産経までも<受け入れ拡大>などと逆走してしまってましたが。
野党がこれほどまでに反対するのは、反日結党として何か不都合なことが
あるわけで、それをフィルターとして見れば、自ずと日本にとって必要な
ことだと分かるわけです。