2月18日(土) 曇り
昨日広島大学文化研修が終了し、今朝の上海便で研修生が帰国しました。
今回は参加者40名未満と少な目の開催でしたが、空港カウンターから
うちの学生がなかなか出て来ず、2年生の女子学生がやってきたと思ったら
「先生、トラブルが発生しました」と。
カウンターまで行って話を聞きましたら、男子学生のチケットがキャンセル
されていると。
彼は青島⇔上海/上海⇔広島の往復チケットで来たのですが、研修期間中に
上海→青島便が欠航になったそうで、上海→濰坊便に変更したのだそうです。
ところが、カウンターに来てみると、広島→上海のチケットもキャンセルに
なっていたそうで、彼の予約が上海→濰坊のみになっていたのだそうです。
代理店のミスなのか航空会社(東方航空)のミスなのか分かりませんが
カウンタースタッフもかなり長い時間をかけて確認し、最終的には
カウンター側の判断で広島→上海のチケットを発券してくれました。
日本と中国を往復する便は日本と中国それぞれの航空会社のコードシェア
(共同運航)が多く、東方航空は機体と客室乗務員は東方航空ですが、
福岡・広島のカウンター業務はJALの制服を着た方々が多いです。
今回のトラブルではJAL側のスタッフも振り回されていた印象です。
研修生が手荷物検査からカウンターへと進む間に、私は顔見知りになった
広大生のTUTORの方々と話をしていたのですが、ある学生さんの話に
吹き出しました。
「同じような雰囲気の子が多いので、昨年参加した子だと勘違いしてしまう」と。
確かに眼鏡と髪型の似た子が多いですからね。
私も実は今回の研修で見覚えがあると錯覚する学生が数人いました。
私の場合は普段接している絶対数が多いのでそうなったのかもしれませんが。
研修生を乗せる飛行機が離陸した後、広大の方々は次に迎える研修生の準備に
空港に残られました。私は「また夏に機会がありましたら」と挨拶し
広大の先生方から「夏もまた連れてきてください」と激励を受け別れました。
正直なところ新任外教の案内に3人も参加してくれるとは思わなかったのですが
今回の研修をきっかけに志望者がまた出てくれば嬉しいですね。