外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南&北京=>故郷へ

北京五輪の翌年(2009年)からの外教(外国籍教師)生活と地元での留学生との触れ合いを綴っています。

1年生との交流

2013年09月27日 | 日記
9月27日(金) 晴れ

月水金の早朝6時40分からラジオ体操があります。

1年生とチャットしていた時にそんなものがあると知りました。
前の学校では週末を除く毎日朝の自習時間があったのですが、この学校では体操だそうで。
実施している場所が宿舎横のグラウンドなので太極拳を途中で抜け出して行ってみました。

トラックを歩きながら学生の集団を見ていると、こちらを見て驚く顔が。
ここか。まだ1年生の授業は一回ずつなのではっきりと顔を覚えていないのですね。
1組と2組それぞれ2列に並んでいる真ん中を、おはようと挨拶しながら進み最後尾へ。
突然外教が来たものですから、皆驚いていましたね。
男子学生の塊の中へ入っていきましたら、チャットした女の子が来ました。

そこそこ大きな集団なのですが、1年生の総数にしては少ないと思っておりましたら
外国語学部だけの集団だそうです。
ここはスタンドもあるメイングラウンドですが、敷地内にあと2つか3つグラウンドが
あります。

なかなか始まらないね~と話しておりましたら、終了時間の7時になって「今日は中止」と
いう伝達が来まして、チャットしたその女の子のグループと一緒に朝食に行きました。

彼女らはまだ50音の半分くらいまでしか習っていない状態なので、会話は全て中国語。
「食べた?」という言葉を教えるにも「へ」と濁音が分かりません。
前の学校でも研修派遣の会社でも、ひらがなとカタカナは一通り習った状態で担当して
いたので、今までとはちょっと違う新鮮な感覚ですが、はて休み明けにどうやって授業を
進めるか考えものですね。

しかし、こういう時にその国の言葉を勉強しておいて良かったと思いました。
まだまだ新鮮でこちらの話を素直に受け止めてくれる時に意思の疎通をして、勉強方法の
相談をしてあげたいものです。

来週火曜日から国慶節(建国記念日)の長期休暇に入ります。
私は月曜日に授業が無いので、明日から旅行に行くのですが、休み明けからも積極的に
この体操に参加して彼らと交流しようと思っています。
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反応アリ

2013年09月26日 | 日記
9月26日(木) 晴れ

朝はいつも通りの時間に目覚めるものの、太極拳はお休みにして午前の授業の予習をして
おりました。
日本文化概況という地理から歴史、文化、日本社会という日本の社会科をまとめたような
テキストなのですが、よ~く見ていると日本人なら使わない表現がチラホラあるのですね。
こちらのテキストの特徴でして、編集に関わっているのが全て中国人で日本人が全く
いないので、例え文章がまとまっているように見えてもやはり頭をかしげたくなるような
言葉の使い方があるのです。

今日は朝はみっちり4時間の授業。
昼食を倩を通じて知り合った男子学生と一緒に取り、部屋に戻ってからは即昼寝。
朝の太極拳を休んだのは正解だったと思える疲労感でした。

2コマ目の授業では投げかける質問に積極的に答える学生が多かったので、リズムが
生まれました。
テキストの練習問題にはなくとも、文章の内容から学生が答えやすい質問をして、
発言させ自信をつけさせるのが狙いです。
たまにテキストの内容とは全く関係ない余談話から質問をすることもあり、テキストの
進度としては見開き1ページも進むかどうかということもありますが、今はそんなことは
気にせずに、学生たちが私の話に耳を傾けて耳慣れし、内容を把握して自ら発言していく
ことに重点を置くべきだと考えています。

テキストを見ながらどんな質問がいいのか常に考えているので、疲労度は半端では
ありませんが、積極的に返答が来ると嬉しいものです。
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新入生そのⅡ

2013年09月25日 | 日記
9月25日(水) 晴れ

早朝が涼しくというよりは寒くなりました。
この秋初めて上着を着ました。

昨日太極拳をお休みしましたら、メンバーの一人から「何故昨日来なかったの?」と早速
質問され、聞き取れないフリをして挨拶だけしておきました(笑)。

新入生の授業が始まったことにより、火曜日の午前中は全て授業になり、さすがに早朝から
動いているとどこかで息切れする可能性があるのですね。
明日も午前中は全て授業なので、お休みする予定です。

さて、今日は新入生のもう一つのクラスの授業。
初々しさは昨日と変わらずでしたが、今日は倩が「できるだけたくさん発表するように」と
一言付け加えたことで一人一人が自己紹介カードに書いてないことを色々と話して
結構盛り上がっておりました。ほとんど話の内容が分からなかったのが残念でした。

今日は何故か私のことを日本語で「可愛い」と表現する子が多かったのですね。
別に私の印象を書けと指示している訳ではないのですが、日本人と接する機会がほとんど
無かった学生にとって、目の前で生の日本語を話す人間がいることは新鮮なようです。
ただ、40代も半ばの男性に対して「可愛い」と表現されるのも複雑な気持ちだったの
ですが、ある学生が書いていたものを見ると「和藹」という言葉でした。
これは優しいとか穏やかという意味でした。
何か辞書で見間違えたのでしょうね。
これなら納得がいきます。

今日は10分休憩の際に、ケータイが2・3個こちらを向いたのでポーズを取って
あげましたら、それを見た他の学生も次々とケータイを向けてきまして、どこに視線を
やっていいやら困ってしまいました。
ツーショットさえありませんでしたが、レンズの数は昨日より多く、よほど日本人が
珍しいのだと思えました。

この子達がいつまで日本語学習を頑張ろうとするのか現時点では全く予想がつきませんが
こういう姿を見ると卒業までいてあげたいと思ってしまいますね。
この学校の過去の状況は分からないのですが、前の学校では外教が1年次の1学期から
担当を持つことは異例でしたし、この学校でも外教で1年生を担当するのは私だけ。
理由は「中国語が分かるから」という単純なものですが、入学時から関われるというのは
嬉しいものです。
先日再会した雪や芳、今週末から会うことになっている毅。
長い付き合いになるかもしれない学生がこの新入生の中からも生まれてくるかもしれません。
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新入生

2013年09月24日 | 日記
9月24日(火) 晴れ

一昨日昨夜と雨が降り、朝晩が涼しくなってきました。
今まで冷風が出ない空調のおかげで布団を被れなかったのですが、昨夜漸く。

さて、今日は新入生の授業の始まり。
案内役をしてくれていた倩にアシスタントをお願いして初授業に臨みました。

初々しい眼差しが懐かしかったですね。
学校としては09年10年以来です。

軍事訓練が終わったばかりで今週から本格的な授業が始まったのですから、習った内容も
アイウエオのみ。
当然自己紹介のカードも中国語のものを準備しており、発表も倩の通訳を受けながら
聴いていました。

名簿を作るための写真も2・3年生よりもポーズを撮る子が多く、苦しかった軍事訓練から
の解放感を感じさせるとても楽しそうなものでした。

前の学校でもそうだったのですが、中には日本語科志望ではなかったという子もチラホラ。
前の学校では韓国語志望だったのが韓国語科が新入生募集停止した為に日本語科に流れて
来た雪や芳がいました。
この学校では高考(大学入試)の点数によって所属できる学部学科が振り分けられ、中には
理系志望だったのに外国語学部に入ったという学生もいます。

自己紹介の最中に「本当は日本語には全く興味がなかった」と正直に答える子もいました。
一方で新しい外教(私のこと)を見て、日本語科に来て良かったと嬉しいことを言って
くれる子もいましたね。

2・3年生の授業では時間割通りの10分の休憩を入れるか、そのまま続けて早めに
授業を終わるかの選択をさせた時に、4つの組みが全て後者を選んだのですが、この
クラスは休憩を入れて、ある学生が記念撮影を求めて来ました。
09年以来のこと、当時は恥ずかしさ混じりの被写体でしたが、今はもう慣れましたので
次々にやってくる学生と写真用の笑顔で応じました。

授業終了後、アシスタントをしてくれた倩はとても興奮気味でした。
将来通訳関係の仕事を視野に入れているそうで、通訳の内容はほぼ間違ってなかったことを
告げるととても喜んでおり、多少の困難があってもそれを目標に頑張るそうです。

明日は午前の初っ端から新入生のもう一つのクラス。
元気のいいクラスだといいですね。
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進まない手配

2013年09月23日 | 日記
9月23日(月) 曇りのち一時雨

中秋節休みが終わり、今日から学校は動き始めるのですが、私は月曜日は授業が無いので
まずは明日の準備へと資料を印刷へ。
宿舎の一階に宿舎を管理する職員の事務所があり、我々は必要な時にここで印刷をする
のですが、プリンタがかなり古く複数枚印刷すると大きな摩擦音がします。
日本の一般的な事務所ではもう見かけなくなったのではないかと思える古いもの。
物価が違うので仕方ないと言えばそれまでなんですけどね。
コピーに至っては語ることさえもできない代物なので、新たに購入するよう科長に進言
するか、自身で購入して部屋で使うかと考え中です。

さて、この学校に来て1ヶ月が経とうとしていますが、早速シャワーが壊れました。
先週コックから水が漏れ始めて、壊れるのは時間の問題と思っておりましたら、早くも
壊れました。しかも管理の職員に話しておいたのに、今日確認したら忘れてましたね。
いかにも中国人らしい。口頭で伝えてもまた忘れるでしょうから、紙にでも書いて
プレッシャーをかけるしかないですね。

大きな学校の難しさというべきなのか。
以前の学校なら主任に話せば、アルバイトの学生が見に来てくれて修理手配の準備など
してくれたものですが、外教も人数が多いと一人では処理しきれないでしょう。
しかも新年度の初めでやることがとても多い。
大変だと思い、会うたびに労いつつ、お願いをする。そして再確認をする。
暫くはこういう状況が続きそうですね。
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別れと感謝

2013年09月22日 | 日記
9月22日(日) 晴れ

濰坊の学校もそうだったのですが、曲阜の学校でも長期休暇に入ると週末に振替授業が
あるそうで、今朝は4人とも授業があったのですが、芳は1人違うクラスに編成されており
今日の授業は1時間のみのビデオ鑑賞だからという理由で休暇申請を取ってしまいました。
濰坊での在学中にほぼ休んだ記憶が無いため、尋ねてみましたら、小中校通じて休暇申請を
したのは今回が初めてだと。
嗜めるべきところかもしれませんが、状況が状況だけに見送ってくれることへの感謝を
伝えることしかできませんでした。

新幹線が12時半のため、ちょっと早めの食事を取り、新幹線駅へ。
こちらの駅は構内の待合室が乗客専用の為、見送りの人間は基本的に入れません。
日本の入場券のようなものがあるという話を聞いたことはあるのですが、乗客の
乗車する列車が新幹線の場合は許可されないようです。
建物の外でしばし会話をし、30分前に待合室に入り、先にタクシーに乗って学校へ戻る
よう伝えたのですが、私が列車に乗るまではここにいるとその場を動きません。
待合室に向かう通路と待合室を隔てるガラス越しに待合室の中を眺める彼女を見ながら、
早く入ったことを後悔しました。

改札が始まる頃に再度ガラスに向かって手を振り、改札を抜けました。

列車が出発したことをメールで告げると漸くタクシーに乗ったようで、途中で学校に到着
したという返信が届きました。

この三日間、食事や移動交通費はほぼ彼女たちが出してくれました。
しかもお土産まで持たせてくれて・・。
「ありがとう」を何度言っても足りないほど感謝の気持ちに溢れていますが
それ以上に彼女たちと関われたこと、そういう仕事をさせて貰っていることに幸せを感じ
感謝するひと時でした。
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急遽延泊

2013年09月21日 | 日記
9月21日(土) 晴れ

朝から夏真っ盛りと思えるような暑さでした。

通常ホテルに宿泊した時はホテルのバイキングで朝食を取るのですが、芳の誘いで
彼女らの学校の学食でご馳走になりました。
「先生、曲阜にいつまでいられるの?」と尋ねられ、夕方の新幹線で帰ることを伝えると
「早すぎる。明日授業があるの?」と問い詰められ、そのまま延泊、チケット変更を
しました。
実際私は月曜日の授業がないので、時間に余裕があるのですが、宿泊代を彼女が払うと
言って聞かないもので、とりあえず一泊にしておいたのです。
ただ、ホテルの手配をしてくれたのは彼女なので、分かっていたはずなんですが・・。

午前中にホテルを変える手配をし、新幹線駅まで行って払い戻しと新規チケットを購入し
さて、午後は何をしようかとかなり思案しました。
孔子廟は昨年観光して、二度来る所ではないと分かりましたし、他の観光名所は市外に
なると昨日乗った白タクのおじさんに言われて困っておりました。
そこで雪の提案で孔子廟の近くにある商店街に行きましたら、さすが女の子たちです。
あっちの店こっちの店に入って、時間はあっという間に過ぎていきました。
そんな中、芳が「何か欲しいものはありますか?」というので、これなんかいいねと
返事しましたら、なんとそれを彼女が買ってくれるのですね。
これまで宿泊代から食費まで全部出してくれているのだから、これは自分で払うというと
涙目になって「いいから私が払う」と言って聞かないのです。

昨年末から数回彼女の涙目と涙を見て来ているので、なかなか反論できない私です。

夜になり、こちらの学校の規程で3年生ながら夜の自習があり、学生たちは皆教室に
入っていったのですが、芳は途中で抜け出し、私がホテルに帰るまでしばし校内を散歩
しました。

「次はいつ会えますか」と尋ねられ、いつ会えるか分からないけれど、今は日本ではなく
同じ山東省にいるのだし、会おうと思えば新幹線で1時間半だから、寂しくないよね、と
話しましたら、「次は私が会いに行く」と。
そこまで私と会うことを楽しみにしてくれていた事はとても有難いことではあります。

編入試験受験の選択肢を選ばせ、試験合格後も進学するか否かを迷っていた彼女に強く
進学を勧めたのは私なので、彼女が卒業するまで叱咤激励する責任があると思っています。

彼女たちの成長もまた私の楽しみの一つですから。
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曲阜にて

2013年09月20日 | 日記
9月20日(金) 曇り

孔子の故郷、曲阜へ来ました。
昨年秋に一度来まして、今回二度目です。

そんなに何度も来たくなる場所かと言えば、寧ろ逆でして、一度来れば十分なのですが
今回は今年編入試験に合格した教え子たちに会うためです。

昨年は5人中1人の合格だったのですが、今年は5人中4人。
しかもその4人が、広島護國神社のお守りを送った学生たち。
中国に来たら早めにお祝いに駆けつけようと思っていました。

今日は雪の計らいで今学期着任された日本人教師が同席して下さり、有意義な時間を
過ごしました。
とても話の面白い方で、学生のモチベーションを上げるのが上手い方ですので、安心
しました。

今後また彼女らの成長が楽しみです。
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太極拳初参加

2013年09月18日 | 日記
9月18日(水) 晴れ

まるで7月中旬から8月までの挨拶ですね。
「暑いですね~」
私は温度計を持っていないので、実際の外気温が分からないのですが、学生に尋ねたら
33度だったそうです。こんな気温の中でも教室内は一切エアコンは使いません。
いや、エアコンはないので、天井に取り付けられた扇風機を回すのみです。

広島の地元で就業していた国立大学では夏が近づくと、決まった電力の中、学生優先で
教室にエアコンを入れるため、職員だけの棟はなかなかエアコンが使えないということが
ありました。つくづくいい環境で勉強できているなと思わされます。
私の母校は都内の中心にありまして、今でこそ綺麗なビルが出来ているものの、在学中の
頃は扇風機どころか、窓もろくに開かないような古い施設でしたから、扇子が必須でした。

さて、今朝は昨日まで遠目に見学していた太極拳のグループに参加させていただきました。
今日は剣を使っていたので、「剣は使ったことがないのです」と言いつつ見よう見まねで
練習に参加しましたら、リーダーらしき方が貸してくださいました。

昨日の朝、そのリーダーらしき方が近づいて来られたので、参加したい意思を話しましたら
気軽に参加しなさいと言われ、その後はあまりにもきつい訛りに何を言っているのか
分からなかったのですが、今日顔を見せましたら、他の方々も歓待してくださいました。

日本から来たことを話すと、「日本不好」(日本はいかん)と不機嫌になる方もいましたが
そこは想定内。高齢の方もいますので、反日感情を持っている方も当然いるものと
思っています。
しかし、剣こそ素人同然ですが、24式太極拳であれば彼らと同等かそれ以上の技術を
持っていると自負しておりますので、文化の交流に政治的な問題を入れてはいけないことを
分からせてやります。

このグループは一日毎に剣と拳を繰り返し練習されているそうで、明日は拳の日。
おそらく私がまだ慣れていない48式になるものと思われますが、たぶん一ヶ月もあれば
習得可能だと思っておりますので、とても楽しみです。

習いたいと思っていた48式を学べるチャンス。
しかも今日の練習中でも、合間にお互いの注意点を指摘し合うほどの高い意識。
来年大会への参加を予定しているのだとか。
また一ついいご縁を頂いたと思っています。
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買い物

2013年09月17日 | 日記
9月17日(火) 晴れ

日中は真夏を思わせるような暑さですね。
時々遠くから聞こえる軍事訓練の新入生の声が、とても力強いながら悲鳴にも聞こえます。

今日は午前の授業の後、街中のスーパーへキッチン用品を買いに出かけました。
心配してついて来てくれた倩の案内付きで。
3年間過ごした濰坊では学生よりも私のほうがバスの路線に詳しくなっておりましたが
まだこの淄博では、街の様子がさっぱり分かりません。
彼女のクラスメートという女の子がそのスーパーでアルバイトをしていたことがあった
そうで乗るバスの番号を教えてくれたのですが、残念ながら違っていまして、結局
タクシーで出かけました。
ま、こちらでは不思議ではないことですから、責めることもありません。

向かった先は銀座という東京を連想しそうな名前のスーパーで、濰坊にいた頃にも何度か
買い物をしたことがあります。
品質はまあまあ。価格もまあまあ。
とてもいい品物が揃っているというわけでもないのですが、例えば他の大衆スーパーで
購入したものが1週間もしないうちに破れたり壊れたりする、といったことが少ないのです。

買ったものは箸とかおたまとかあまり品質を重視しないもの。
かといってすぐに折れたりしても困るというものです。
あとちょっとした掃除用具も買っておきました。

なんだかんだで総額が350元。一度の買い物にしては多い方ですが、会社名を知らない
安い製品より、よく目にする高い製品の方が長持ちはするだろうという推測で値が張る物を
選んだ結果です。
倩は何故値段が高い方を選ぶのか不思議そうでしたけどね(笑)

私の部屋のキッチンは代々料理をしない教師だったのか、非常に物が少ないのです。
倩によると同期でいらっしゃった先生の部屋の前の教師は料理をされる方だったそうで
使い方は違いますが「適材適所」だったようです。
とはいえ、これから少しずつカレーを振舞おうとは思っていますので、少しずつ必要最低限
の物を揃えていく予定です。
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