外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南&北京=>故郷へ

北京五輪の翌年(2009年)からの外教(外国籍教師)生活と地元での留学生との触れ合いを綴っています。

大晦日に

2018年12月31日 | 日記

12月31日(月) 晴れ

2018年も当ブログを御覧いただきまして
誠にありがとうございました。
来る2019年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

さて、一昨日までの予定では、ここに泰安の学生と
一緒にいる写真を載せ、明日は初日の出の写真を
掲載する・・・だったのですが

泰安旅行の準備が終わった一昨日の晩に寒気がして
すぐにベッドに入り、掛け布団を二重にして寝た
ものの、昨日は酷い頭痛に見舞われました。

会う予定だった学生には断りのメールを入れました。

今まで何かあると飲んでいた葛根湯も今回は風邪を
防ぎきれなかったようです。

手持ちの風邪薬が日本の葛根湯とパブロン。中国の
いかにも即効性な薬を求めて近くの薬局に行きました。
症状を伝えて、「だったらこれ」と手渡されたのが
いかにも漢方な様子の薬でした。後で箱をよく見たら
「葛根」の文字。
葛根湯を2種類揃えてしまいました。

休み明けに病院に行ったほうが早いかも。

夕食時に学食を見て回って、学生が麺を食べている
のを見て、改めて今日が大晦日であることに気づき
近くにあった米線を食しました。

明日は初日の出は難しいですね。
ネットで調べて故宮の近くにある景山公園がいい、
と見たのですが、明日朝の気温が零下12度。
風邪を酷くするだけですね。

残念な年末になってしまいました。
新たな年に向けて身体を休めましょう。

 

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書類申請へ

2018年12月29日 | 日記

12月29日(土) 晴れ

今日は元旦休みの月曜日振替授業で双学位の授業は
無し。
明日から元日までの3連休、今日含めて4連休に
なるので、どこかへ、とも思っていたのですが
学校が動いているということは何かが起きる
可能性もあるので、ひたすら自室で仕事をして
いました。

すると午後に外担から「国際処に提出する書類に
サインが必要」と連絡がありました。
国際処から外専局に提出する書類です。

天津の学校から国内で移籍する際に必要な書類の
リストが送られてきまして、この学校に準備して
もらうのは外専局の取消証明、そしてこの学校の
在職証明、いずれもこの学校と契約した時にも
前職で用意してもらったものです。

土曜日が仕事日ということで、外専局には今日中に
申請に行ってもらえるとの話でした。
休みを挟んで2日に受領できれば、あちらの外専局
への申請も早くできるかと。

一つ心配なのが、木曜日にあちらの学校の主任と
話して条件についてほぼ確認したのですが、まだ
契約書が送られてこないのですね。

駐教曰く
「この学校の国際処も酷いけど、あの学校のも酷い。
 ビザについては自分で調べておかないとどんどん
 遅れてしまう」と。

あちらの学校の主任も
「先生(駐教)と国際処がかなり揉めました」
という話をしていました。

外教の契約は国際処の役割なので、そこがスムーズに
行かないとまた滞ってしまいます。
菓子折りでも持って行くべきか。。。

駐教の勧めもあって天津の学校からの帰りに出入局へ
立ち寄り、窓口にいた「科長」に現状を伝え、
どのような書類が必要なのか尋ねてみました。

すると、
「出入り口にある冊子を持っておいで」と。
それを持ってくると、必要な項目にチェックを入れ
さらに手書きで
「推薦状」「北京工作証取消証」と書き込んで
くれました。

さらに
「工作証はどれくらいの期間で発行されますか」と
尋ねると、
「1週間くらいじゃないかな」と。

中国人の回答なので、専門以外の話は話半分以下で
聞かねばなりませんが、もし北京のような煩雑さが
ないのであれば、1月中に工作証を入手できるかと。
それさえ手にすれば、転職は決定なので、部屋を
決めて引っ越しできるのですよね。

 

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点数調整のために

2018年12月28日 | 日記

12月28日(金) 晴れ

あっという間の年の瀬ですね。
例年、頭では分かっていても、なかなかそういう気分
にはなりません。

さて、今日は日本文学史の授業です。
先週で試験範囲に指定した近世までは終わらせたので
練習問題をさせてみました。

練習問題の意図は期末試験への準備ですが
「教科書を見て書いてください」と伝えるもなかなか
書けない学生が続出しました。

問題は二種類ありまして、
一つは専八の過去問(選択式)
一つは作品の冒頭部分からその作者や作品名、そして
   その時代背景を記述させるものです。

専八の過去問については教科書を見るだけでは分かり
づらいかもしれません。索引が必要かもしれません。

作品の冒頭部分については有名なものについては
覚えておくように、というメッセージです。

期末試験の中に冒頭部分を見て選択肢を選ばせる
出題をしたのですが、副主任から
「全部選択肢だと早く終わりますから記述式を
 入れるべきです」
というコメントがありました。

というのが、試験時間が2時間あり、この試験だと
持っても1時間もないでしょう、ということです。

確かにその通りなのですが、駐教に話しましたら
一つアドバイスがありました。

「学校の今年の規則で総合点(成績)が90点以上を
 20%以内に抑えろと。昨年の担当(私の前任者)
 は試験後に正解を不正解にするよう強要された」

記述式にすれば、点数はある程度こちらの裁量で
つけられるので、後々点数を改ざんすることは
なくなる、ということです。

練習問題を解かせる中で、副主任の話から
記述式を入れるようにアドバイスされたことを
学生に話しましたら
「エー!いやだ~!」という声が。

私も受験する側だったら、、嫌ですね。

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学校見学

2018年12月27日 | 日記

12月27日(木) 晴れ

昨日今日と天津に行ってきました。
駐教から勧められた天津の学校を見学してきました。

駐教から
「とにかく無駄に広い、学校の中に昔は売店が
 いくつかあったのだけど、今はほぼ潰された。
 学校の中のホテルが外教向けの宿舎だけど、
 学校から補助が出るから外に住んだほうが
 絶対にいい」

というアドバイスを受けていました。

たしかに・・・売店らしきものが見当たらない。

淄博の学校も学生寮エリアにあった売店が潰されて
学生が買い物に困っていたことがありましたが
同じ流れなのでしょうかね。

近くの地下鉄駅からバスに乗るのですが、正門の前に
あるバス停から校舎まで歩いて10分程度、地下鉄駅の
周辺にも店舗らしきものが見当たらず、飲み物を
忘れてしまったら大変なことになります。

駐教は天津にも拠点があり、その部屋を見せてもらい、
さらにその建物の部屋を管理する不動産で3部屋ほど
空き部屋を内覧させてもらいました。

和風に装飾した部屋があり、学校の補助では少し
足りないものの、気に入りました。

学校の寮は「ホテルでキッチンがない」というので
これも見せてもらったら、正真正銘ホテルの部屋
でした。
これは、パス・・・。

日本語科の先生が仰るには、学校の周囲にもいくつか
マンションはあるのだけれど、元々農地だった場所で
政府の許可を得ずに建築したものだから、集合住宅と
しての認可が降りず、その住宅に居住した場合は
学校から補助が出ないのだそうです。

駐教の部屋があるビルから学校までは1時間弱。
一般会社員なみの通勤になりますが、ビルの周囲に
伊勢丹や欧米系のデパートがあり、コンビニも
近いので生活の利便性は格段に上です。

外教生活で初めてのアパート暮らし、しますかね。

 

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急な変更

2018年12月25日 | 日記

12月25日(火) 晴れ

1年生の朝のランニングが先週で終わったそうで
静かな朝を迎えています。

さて、昨日学校に戻った後で日本語科副主任に
試験用紙確認を依頼し午後3時半のアポを取り
ました。
それで1年生の試験準備に取り掛かろうとした
ところ外担からメッセージが入りました。

1.今学期から試験用紙の様式が変わる
2.各設問の数字は従来どおり漢数字で
  一、ニ、三
  その下の数字は、1、2、3
  さらに数字がある場合は (1)(2)(3)
  と定める
3.選択肢のアルファベットは大文字にする

私は2も3も全てやり直しでした。
中間試験の時は選択肢のアルファベットを
大文字にしてみたのですが、選択肢の文字の
一部に重なって見える可能性があり、
A-古今和歌集、のようにしたものです。
それで今回は小文字にしました。

文字を統一するのは構わないのですが
なぜにこのタイミングなのでしょうね。
非集中は来週が試験ですから、既にドラフトは
作った教師もいるはずです。
そこまで考え至らないのがこの学校の特徴と
言えばそれまでかもしれませんが。

どうしても昨日のうちに副主任のサインが
欲しかったので、なんとか仕上げまして若干の
修正点がありながらもサインはもらいました。

しかし、この通知がまだ私の頭の中に微かに
残っていた「残留」の文字を消しました。

先週金曜日の夜のグループレッスンの際に
レッスンが終わった後、学生が一人残りました。
普段は大人しい学生です。
ひとしきり話した後で、
「先生は来期もここにいますか」と尋ねて
来ました。
「なんとも言えない」と答えると
「先生はいい先生だと思う。来学期も私達の
 先生でいて欲しい」と。

日本語科の教師が改ざんしたのではない、
純粋な学生の声です。

もう後戻りはできない状態、仮に覆る可能性が
あったとしても恐らく1%程度、とは思いつつも
心の中に彼女の声が残っていました。

しかし、
「ごめんね、やっぱりこの学校では無理」です。

 

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健康診断

2018年12月24日 | 日記

12月24日(月) 晴れ

今日は朝から健康診断に行きました。
この学校の要請ではなく、次の学校を探し外専局に
書類を提出する際に必要になるのではないかと
思ったものです。

ここに来て2日目に研究生に連れられてタクシーで
行った時に、えらく郊外に来たものだと感じまして
実際にバスと地下鉄を乗り継いでいくと、やはり
1時間かかりました。

濰坊で3度行った施設と同じ系列の機関で、ここ
北京では3つの施設に別れています。
1つは中国人の海外旅行向けの診断施設
1つは入国してきた外国人用の施設

中国人用の施設はこの学校から車で10分程度
の場所にあります。
中国人用と外国人用でこんなに場所が違うとは。

時節からでしょう、受診者は5人もいたかどうか。
8時半に受付が始まり、受診料を支払って
各検査項目が終わった時にはまだ9時前でした。

検査はサイトには650元と明記されており、さすが
北京は高い(濰坊だと450元程度)と思っていたら
実際に請求されたのは507元でした。

学校から地下鉄駅までのバス、北京に相当数走って
いる2階建てバスに初めて乗車しました。
帰りも同じバスで、2階席の最前列が空いていた
ので僅かな時間ながら座ってみましたら、揺れ
でしょうか、少し酔いそうになりました。

何かの用事で出かける時間、これが今では観光の
一つになっています。

学校に戻ってから、その観光気分を吹き飛ばす
メッセージが入ってきました。

これは、また改めて

 

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試験作成は一苦労

2018年12月24日 | 日記

12月23日(日) 晴れ

昨日双学位の授業が終わってから期末試験作成に
取り掛かりました。

双学位の名簿の在り処をシステムで探している
うちに日本文学史の試験日を発見しました。

この学校には科目が集中・非集中の2つに
分けられており、集中は学校が定める試験期間に
非集中は授業の最終週に試験を行います。

私の担当のうち双学位は非集中、日本文学史は
集中になっています。

金曜日の文学史の授業で学生に試験日発表有無を
尋ねても誰も知らない様子でした。
発表があるのかと思っていたのですが、自分で
探さないと分からない状態とは。

双学位の試験は1月5日、文学史は9日です。
来週中に試験問題の確認をしてもらうのが無難。
元日休み明けだと印刷所も慌ただしくなる
可能性があります。

昨日はひたすら双学位の試験問題ABC
本番用のABと追試用のCを作成しました。
今日は朝から文学史の試験作成です。

双学位の方は練習問題が豊富なので比較的
スムーズに出来たのですが、文学史は困難でした。
範囲が中世から近世と教科書のボリュームで
言えば80ページなのですが、これがZ会の
コンパクトな本では見開き8ページです。

ジャンル、作者、著書と簡単に纏めてしまうと
A4一枚で終了しそう。
これを先輩が言う「推奨10ページらしいよ」に
すると内容を重複させるしかない。

試験範囲が広いので、太字にもなっていない
ような作品を並べるのは抵抗があります。

なんとか出題形式を変えながら、有名なものは
二度三度使って8ページ分を作りました。

自室にある複合機、以前はカートリッジが高い、
からとスキャン用にしか使っていなかったの
ですが、ネットで安いのを購入し、印刷を
始めました。

先輩が事務室で印刷していた、A4をそのまま
印刷するのではなく、2ページを1枚で印刷する
試験用紙の縮小方式にすると概要がよく見えます。

問題文の細かいミスやABの設問の配分を修正
して印刷、授業等で配布しきれなかったコピーの
裏紙をあっという間に消費しました。

まだ日本語科主任のサインを得ないと印刷には
回せませんが、ドラフトは出来たので一安心です。

 

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双学位・・ではなかった

2018年12月22日 | 日記

12月22日(土) 曇り

双学位の授業が終わりました。
今日も8時に2人、8時15分で4人程度でしたが
1限目が終わる頃には8人になりました。

そろそろこの科目の名簿が上がっているだろうかと
大学のシステムを覗いたのですが、まだなし。
ひょっとして、他の教師の中に紛れ込んでいるのか
と他の教師のIDPWを使って入ってみるも、なし。

他の科目で双学位を担当している郷教にいつ頃に
なるのか尋ねてみると、期末試験ギリギリになる
ことが多い、と。
アップされたらすぐに登録できる準備が必要、と。

ここでは苦笑い。

双学位のグループチャットで最近特に欠席の届けが
目立ちます。夜の時間帯だったり、週末だったりで
試験や理系の実験があることは理解できるのですが
平常点など大丈夫なのかと。
私の授業でも平常点は半分も無さそうな学生が
相当数いまして、おそらく追試不可避かと。

しかし、、、

その後衝撃的な話に繋がりました。
郷教の話です

「去年から『双学位』と言いながらも、卒業論文が
 廃止されて学位がもらえなくなったので、学生は
 以前より成績にこだわらなくなっています。
 欠席も増えたし、趣味教室みたいな感じに思って
 いる学生も以前より増えていると思います。」

さらに

「学位のために日本語で卒業論文を書かなければ
 ならなかったのですが、双学位で週に何日か
 日本語を勉強しているだけでは、
 そして、授業科目に作文がないこともあって、
 卒業論文がちゃんと書けなかったんです。
 もちろんそうなるのは致し方ないのですけれど。
 それで、卒業論文が廃止になって、
 双学位ではなくなったんです。」

作文が書けない、のは学生の責任ではなく、その
科目を創設していない学院側の責任でしょう。
新たに科目を創設して再履修の形で受講させてもいい。
それをせずに「学位廃止」とは。

来年双学位の申込みを予定している1年生の話では
学費がほぼ主専攻と同額の5,000元だそうです。
現在外教が3科目を担当しているため、年間でこの
価格なら民間に比べて寧ろ安いとも思えます。

双学位という詐称をやめてコース名を変えるべきでは?

 

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二転三転

2018年12月21日 | 日記

12月21日(金) 曇り

今日も温かい一日でした。
今朝3年生の授業が終了した後、公安の出入境管理処へ
行ってきました。
現在手元にある居留許可が離職後も使えるのかどうか
濰坊の外事担当に尋ねたところ、
「政策上はビザの切り替えが必要で、その期限は
 帰りの航空券の期日まで、しかし次の職を探して
 いる場合は現職との協議により保留にできる」

私が濰坊の職に就くまで彼が何年この仕事をしていた
のかは知りませんが、少なくとも9年はこの仕事を
しているのでかなり確かな情報です。

駐教からは出入境に電話で確認しても不確かな返事
しか返ってこないから窓口で尋ねなければダメだと
アドバイスを受け、今日向かったものです。

濰坊の外事担当が送ってくれたメッセージを
相談窓口で見せると、possibleという返答でした。

そして外担から新しいメッセージが。
「今年から離職届の方法が変わり、手書きではなく
 印刷したものになりました。離職を申請する原因
 契約終了までの仕事はちゃんとすることを書いて
 早めに提出してください」と。

メールが正式文書になる、と言っておきながら
この内容は何でしょうね。

私からは確認事項として
「次の学校が決まるまで居留許可は使用可能である旨
 と違約金は発生しない旨の学院の証明が欲しい」と。

すると
「居留許可は、契約が終わるまで、つまり1月31日
 までになります。これは国家の政策ですので、
 大学がなんとかできません。
 違約金の方は、上に聞いてみます」

これがこの学校の国際処、もしくは外担の認識です。
こんな担当に任せていたら遅くなるわけです。

違約金についてもなぜ今さら上に聞くのか。
このあと「発生しない」、との返答でしたが、それも
学院長の判断ではなく、
「日本語科主任が上の方々と協議して私に知らせた
 ので、私はその決定に誰がいたのか分からない、
 疑問があれば主任に聞いて欲しい」と。

あまりにも曖昧すぎる話に、さらには逃げ腰です。

教え子の友人が外担に電話するも全く出てこなかった
らしく、お手上げ状態だったそうなので、そろそろ
必要な書類をもらって次の行動に移ろうと考えた
のです。
しかし、居留許可が継続できなければ、新たな転職
活動も不可ですので、振り出し状態ですね。

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朗読大会用作品

2018年12月19日 | 日記

12月19日(水) 晴れ

今日は気温が久々に8度まで上がり暖かい一日と
なりました。
今週は10度まで上がるようです。

さて、来学期に開催される予定の1年生の朗読大会の
資料にと、10冊ほど図書館で借りた本や前任者が
残してくれた資料を見て選びました。

郷教が共通にと選んだ作品が15編あるのですが
「上級者向けに少し難度の高い作品を選びたい」と
申し出て、了承を得ました。

郷教が選んだのはほぼ現代小説で文字数が
850字から900字なのですが、私が選んだのは
短くて1000字、長いので1500字あります。

私が選んだのを選択する学生は少ないことを予想して
いたのですが、意外と第一候補に選んでくれた学生が
7人もいました。

作品は
徒然草の「花は盛りに」原文と現代文の混成文
竹取物語の「月からの迎え」江國香織さんの現代語訳
百田尚樹さんの短編小説「ビデオレター」
川端康成さんの短編小説「雨傘」

古典の二編は前任者が残してくれた「国語便覧」から
短編小説は図書館で借りた本にあったものです。

練習用の音声を吹き込まねばならないのが
大変なのですが、私が準備した作品を選んでくれた
学生のためにも頑張ります。

 

 

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