エスせんブログ

ラノベ好きなB級小学校教師のエスせんが、教育中心に色々語るブログです。少しでも面白ければ「いいね」御願いします。

結局、家族信託制度を採用

2025-02-05 04:30:00 | 自分
 水曜は介護狂詩曲。今回は、ここ2回ほど続けていた、成年後見制度や家族信託制度に関わる話のまとめ的な話です。
 成年後見制度で少々嫌な思いをした我が家。家族信託制度について調べ、なかなか良い司法書士の先生と知り合う事が出来ました。
 そこで、家族会議です。
 家族信託制度では、関係する家族全員が納得して契約する事が、重要かつ必須の条件となっています。ですから、ここまでに調べた内容を家族全員で共有し、どの様にするかの方針を決めなくてはなりません。その為、家族会議を開く事にした訳です。
 家族会議では、成年後見制度の問題点を説明し、ここまでに調べた家族信託制度の長所と短所も説明しました。その上で、私の意見を他の家族に伝えました。私の意見は…
  1.父の財産は現状維持。母の財産を家族信託にする。
  2.母の財産を預かるのは、私ではなく兄弟の中の1名に御願いする。
  3.今後の具体的な金銭面での手続きは、申し訳ないが兄弟に御願いする。
…です。これについて、メリットとデメリット、考えられる問題を話しました。
 特に異論は出なかったので、家族信託を進める事とし、この日の家族会議を終えました。
 その後、司法書士の先生と連絡を取り合い、家族信託の手続きを進めていきます。そして、概ね準備が終わった後、司法書士の先生から公正証書人に頼んでもらい、家族信託の書類を作成してもらいました。これで、家族信託がスタートです。
 ただし、実際に動き始める前に、大きな問題がありました。それは通帳の整理です。
 母の財産は主に銀行預金だったのですが、その預金通帳は…何冊もありました。何せ、母が現役バリバリ(?)の頃は、預金通帳を簡単に作れた時代です。その為、母名義の預金通帳が何冊もあり、それぞれに少しずつ預金されていました。それを全部解約し、家族信託用の預金通帳にまとめなくてはなりません。
 メッチャ面倒くさいのですが、それは兄弟に頼みました。兄弟は仕事が休みの日に手続きをしたそうですが、ほとんど1日仕事だったそうです。預金通帳の解約は、通帳を作った支店で行わなければならないそうで、あちこちに行かなければならなかったから…が、最大の理由だと言っていました。本当に、申し訳ないって言うか、ありがたい話です。
 とにかく、これで家族信託制度がスタートしました。懸案事項が1つ解決して、まずはホッと一息です。
 …と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。

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