水曜は、八軒自然科学クラブの思い出話です。今回は、まだ紹介してなかったと思われる活動を紹介します。
何を書くか検討するため、過去のブログを確認していて気付きました。まだ、春香山(ハルカヤマ)登山について書いていなかった…と言う事にです。こんな重要な活動を紹介していなかったとは…うっかりし過ぎです、私。
八軒自然科学クラブは4月に入会受付をし、5月の大型連休明けに春香山へ行っていました。つまり春香山登山は、実質的な最初の活動となる訳です。この活動を通して子供たちは、「八軒自然科学クラブって、こんな自由な(不思議な・怪しい・変な・面白い…)活動をする団体なんだ」と感じる事になります。
春香山へはJRで行きます。銭函駅で降り、銭函浄水場を目指して歩いて行くと、やがて登山口に到着します。そこからは頂上目指して歩くのですが、ほとんどの場合、頂上どころか八合目に到達する事もありませんでした。何故かと言うと、春香山登山の最大の魅力は「登山途中の寄り道」にあるからです。
先程書いた通り、春香山登山は5月の大型連休明けに行きます。この時期は、春の山菜が出てくる時期でもありますし、様々な生き物が活動し始める時期でもあります。つまり、山菜採りをしたり、生き物を捕まえたりする事が出来る訳です。
主な山菜としては、エゾゴマナ、エンレイソウ、エゾエンゴサク、カタクリ、コゴミ、タランボ(タラノメ)、トリアシショウマ、ヨブスマソウ(ボウナ)、ヤマブドウの芽…などがあります。もっともタランボは、ねらってる人が沢山いるので、先を越されている事が多かったです。また、ごくたまにギョウジャニンニクを見つける事もありました。
生き物としては、エゾカジカガエルの卵やオタマジャクシ、エゾサンショウウオの卵やオタマジャクシ、マツモムシ、マメゲンゴロウ…辺りが多かったです。もっともマツモムシやマメゲンゴロウは、あまり子供たちに人気がありませんでしたが。
書き始めたら長くなってしまいました。続きは、また次回(R6.3.27)と言う事で。
…と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。