水曜は、「介護狂詩曲」。今回は、油断して母のケガを防げなかった…と言う残念な話です。
令和6年6月のある日、いつものリハビリのために外科へ向かっていました。ここで事故が発生するのですが、後から考えれば、「確かに、これじゃ事故が発生するわ~」と言う要素が幾つかありました。
令和6年6月のある日、いつものリハビリのために外科へ向かっていました。ここで事故が発生するのですが、後から考えれば、「確かに、これじゃ事故が発生するわ~」と言う要素が幾つかありました。
まず、家を出る時間が遅れていたため、私にも母にも気持ちに焦りがあった…と言う事が1つ目です。
暑くなってきたからか、単に慣れによるものか、この頃の母は起きる時間が遅くなっていました。しかも、起きてからも、ゆっくりゆっくり身支度や洗面、食事の準備などを進めるため、出発時刻になっても食事をしている事さえあったのです。この日も、出発予定時刻を10分以上過ぎており、受付に間に合うかどうか微妙な感じでした。
2つ目が、焦っていたためだと思うのですが、いつもより母の歩き方が速かった事です。私が見ても明確に分かるくらい、歩く速度が上がっていました。
3つ目が、事故が発生した場所が、何も無いアスファルトの道路だった事です。躓く要素が無いため、私は事故の心配をしていませんでした。
そして4つ目。事故が発生した時、丁度、母の横を自転車が通り過ぎた事です。「この自転車、母を引っかけないかな」と思い、意識が自転車の方に向いてしまいました。
ここで事故発生!
母が「あっ」と言って転び、掴んでいた私の手から、母の腕がスッと抜けてしまいました。そのため、母は顔面から地面に転ぶ事となり、眼鏡で顔を切ってしまったのです。
痛かったからでしょう。母は、直ぐには起き上がれません。その様子を見た人たちが、次々と集まってきます。いや~、まだまだ日本は捨てたもんじゃないです。
とは言え、このまま大騒ぎになると後始末が大変です。母の顔面は切り傷で出血してますが、あまり打撲はありません。
幸い、外科までは2~300mなので、母が立ち上がれるなら何とか出来そうです。そこで…続きを書こうと思いましたが、ちょっと長くなりました。続きは次回にさせていただきます。
御心配の無いよう書いておきますが、母のケガは重篤なものではありませんでした。御安心ください。
…と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。
御心配の無いよう書いておきますが、母のケガは重篤なものではありませんでした。御安心ください。
…と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。