水曜は、「介護狂詩曲」。今回は前々回(R6.7.31)、前回(R6.8.7)の続き…と言うか、その事故から学んだ事です。
令和6年6月のある日、いつものリハビリのために外科へ向かっている途中、転んで母は顔にケガをしてしまいました。隣で私が、腕をしっかり掴んでいたにも関わらず…です。
正直、これは衝撃でした。腕を掴んでいても、油断したら事故が発生してしまうと分かったからです。
そこで、この事故の後、どうすれば防げたのかを考えました。
令和6年6月のある日、いつものリハビリのために外科へ向かっている途中、転んで母は顔にケガをしてしまいました。隣で私が、腕をしっかり掴んでいたにも関わらず…です。
正直、これは衝撃でした。腕を掴んでいても、油断したら事故が発生してしまうと分かったからです。
そこで、この事故の後、どうすれば防げたのかを考えました。
1.「慣れ」からくる油断
毎週同じ曜日の同じ時間に行っているので、ほとんどルーティンワークの様になっていました。その事で、気持ちに「慣れ」からくる油断が生じていたのだと思います。これを防ぐ事は難しいかもしれませんが、とにかく毎回、「今日は事故を起こさないぞ」と自分に気合いを入れる様にしています。
2.余裕のある時間進行
上記1とも関連するのですが、出発が遅くなり受付に遅れそうだった事が、無理な速度で母を歩かせる事に繋がりました。これを防ぐため、早め早めに、そして細かく母に声をかけ、余裕をもって出発できるようにしています。
3.腕の掴み方の工夫
普通に腕を掴んでいると、特定の方向から力がかかった時、簡単に抜けてしまいます。それを防ぐ為には、がっちり腕を組んでしまえばよいですが、それでは母も私も歩きにくくなってしまいます。
ここで考えたのが、「とにかく、首から上をケガさせなきゃ良いのでは…」と言う事です。特定の方向から力がかかって腕が抜けた…そこに私の体があれば、首から上をケガする可能性は極めて低くなります。そこで、母の脇に近い部位を、手の向きに注意して掴む様にしました。これで完全とは思いませんが、取り敢えず何とかなりそうです。
この記事を書いているのは令和6年8月…事故から2ヶ月が過ぎました。ここまで事故は防げています…が、油断せず注意して付き添いを続けたいと思います。
…と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。