エスせんブログ

ラノベ好きなB級小学校教師のエスせんが、教育中心に色々語るブログです。少しでも面白ければ「いいね」御願いします。

先の読めない『歴史に残る悪女になるぞ』

2024-03-28 04:30:00 | ライトノベル
 毎週木曜はライトノベル愛を語ってます。今回は、異世界転生物かつ悪役令嬢物である『歴史に残る悪女になるぞ』を紹介します。
 この作品、「良い子ちゃんヒロインより悪役令嬢の方が好き」という主人公が異世界に転生し、悪役令嬢として悪の王道をまっしぐらに突き進む…という話…でもないよなぁ。さて、何と説明すべきか…。
 主人公アリシアは自称「悪役令嬢」ですが、現実主義的な面を持ち合わせつつ、かなり正義感の強い子です。自分が助けたいと思ったら、平気で自分の片目をあげてしまう程です。悪役令嬢物では「悪役令嬢は美女」という設定が多い中、眼帯している片目の悪役令嬢というのは相当に異色な存在と言って良いでしょう。
 このまま、悪役令嬢としてヒロインと対立しながら活躍するのかな…と思っていたら、あらビックリの急展開。
 突然、国を追放されて外国へ送られる事になったり、その外国で暗躍(?)して王子たちに好かれたり…。3巻以降は、何だか先が全く読めない唐突な展開で、まるでアメコミを読んでいるかの様です(誤解の無いように書きますが、私はアメコミ大好きですよ。30冊くらいは持ってます)。
 個人的には、1~2巻までは非常に面白く読めていましたが、3~4巻は先が読めな過ぎて「?」です。もっとも、5巻以降で持ち直すかもしれないので、今後も読み続けようとは思ってますが…。
 何とも評価の難しい作品です。
 …と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。
 

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