木曜はラノベ愛語り。今回は前回(R6.9.19)の続きで、『ゴブリンスレイヤー2』について語ります。
この作品の大きな魅力が、現実感の強い戦闘の描写にある…と前回の記事で書きました。知恵を使い、工夫して勝利を引き寄せる辺りが、戦闘描写として現実感を感じさせます。そして、それは作者の蝸牛くも先生が、元々テーブル・ロール・プレイング・ゲーム(以下、「TRPG」と略します)をなさっていた方だから…と書きました。
TRPGとは、参加者が自分の好きな役(「剣士」とか「泥棒」とか「魔法使い」とか…)になり、司会役が語る物語に対応して冒険するゲームです。役をイメージさせるカードや簡単な地図などは使われる事がありますが、基本は司会役と参加者とが会話しながら進めていく、かなり想像力を必要とするゲームです。
TRPGを行った経験…残念ながら、ほとんど私はありません。
ただ、TRPGをモデルに作られたボードゲームは、「死の迷宮」や「剣と魔法の国」(どちらもホビージャパン社さんから発売されていた時の邦題)など何種類か経験しています。特に「死の迷宮」は大好きで、高校時代には友達と頻繁に行っていました。
それで、この手のゲームは何度も遊んでもらうため、ゲームのバランスが絶妙な感じで調整されています。バランスを崩すようなチートな能力や魔法は、ほぼゲームには登場しません。ですから、魔物と戦闘するのは大変です。作戦を立て、知恵と工夫を尽くして戦わなくては、魔物を1匹倒す間に仲間が2人くらい死んでしまいます。ゲームをしていると、冒険と死は隣り合わせと感じます。
これらのゲームのモデルがTRPGです。当然、ゲームにおけるバランスは同じ様なものでしょう。そして、そう言うゲームをモデルにして戦闘場面を描いているのが、ここで紹介している「ゴブリンスレイヤー2」な訳です。現実感を感じさせるのは、ある意味、当然と言っても良いかもしれません。
ライトノベル的な気軽さは「やや低め」ですが、手に汗握る展開を楽しみたい方にはオススメの作品です。
この作品の大きな魅力が、現実感の強い戦闘の描写にある…と前回の記事で書きました。知恵を使い、工夫して勝利を引き寄せる辺りが、戦闘描写として現実感を感じさせます。そして、それは作者の蝸牛くも先生が、元々テーブル・ロール・プレイング・ゲーム(以下、「TRPG」と略します)をなさっていた方だから…と書きました。
TRPGとは、参加者が自分の好きな役(「剣士」とか「泥棒」とか「魔法使い」とか…)になり、司会役が語る物語に対応して冒険するゲームです。役をイメージさせるカードや簡単な地図などは使われる事がありますが、基本は司会役と参加者とが会話しながら進めていく、かなり想像力を必要とするゲームです。
TRPGを行った経験…残念ながら、ほとんど私はありません。
ただ、TRPGをモデルに作られたボードゲームは、「死の迷宮」や「剣と魔法の国」(どちらもホビージャパン社さんから発売されていた時の邦題)など何種類か経験しています。特に「死の迷宮」は大好きで、高校時代には友達と頻繁に行っていました。
それで、この手のゲームは何度も遊んでもらうため、ゲームのバランスが絶妙な感じで調整されています。バランスを崩すようなチートな能力や魔法は、ほぼゲームには登場しません。ですから、魔物と戦闘するのは大変です。作戦を立て、知恵と工夫を尽くして戦わなくては、魔物を1匹倒す間に仲間が2人くらい死んでしまいます。ゲームをしていると、冒険と死は隣り合わせと感じます。
これらのゲームのモデルがTRPGです。当然、ゲームにおけるバランスは同じ様なものでしょう。そして、そう言うゲームをモデルにして戦闘場面を描いているのが、ここで紹介している「ゴブリンスレイヤー2」な訳です。現実感を感じさせるのは、ある意味、当然と言っても良いかもしれません。
ライトノベル的な気軽さは「やや低め」ですが、手に汗握る展開を楽しみたい方にはオススメの作品です。
…と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。