月・火曜は学校教育話です。今回はタブレット端末に関わる話を。
新型コロナウイルス感染症への対策として、一人一台のタブレット端末が全国的に導入されました。タブレット端末の種類は地域によって様々で、札幌市ではクロームブックと言うタブレット端末を導入しました。
ところで、1年生の子供たちにタブレット端末の初期指導を行うのは、もう泣きたくなる程に大変です。これはクロームブックだからと言う訳ではなく、どんなタブレット端末を使っても大変だと思います…おそらく。
取り敢えず、札幌市で使っているクロームブックで話を進めます。
まず何が大変って言って、電源を入れてトップ画面にするだけで大変です。と言っても、蓋を開ければ自動的に電源が入るので、そこは問題ありません。
大変なのは、その次、子供たち各自によって異なるパスワードを入力する段階です。半角英数で入力するのですが、クロームブックのキーボードには、英語が小文字で書かれています。大文字なら読める子供でも小文字は読めない事が多いため、「何と入力すれば良いのか」や「それはどこにあるのか」が分かりません。「先生、何て書いてあるの~」、「先生、どこにあるか分からない~」、「先生、どうすればイイの~」と、かなりの大騒ぎになります。
前任校では、そこを少しでも簡単に進める様にするため、子供たちのパスワードは最初の3文字だけが違う数字で、残りは全員共通の文字や数字になっていました。パスワードとしては意味ないですが、授業時間で進めるための苦肉の策でした。しかも、このパスワードはシール化され、クロームブックに常時貼られています。見ながらでないと入力できない子や、忘れてしまった子への対応の為なのですが、ますますパスワードの意味がないですよね。
でも、こうでもしないと、担任一人で指導するのは不可能に近いのです。次々と質問に来る子に対応しているだけで、あっと言う間に45分間が過ぎてしまいますから。しかも、1年生ですから、ずっと待たされていると不安になったり悲しくなったりして、泣き出してしまう子もいます。そうなったら、その子を慰める必要もあり、ますます授業は進まなくなってしまいます。
新型コロナウイルス感染症への対策として、一人一台のタブレット端末が全国的に導入されました。タブレット端末の種類は地域によって様々で、札幌市ではクロームブックと言うタブレット端末を導入しました。
ところで、1年生の子供たちにタブレット端末の初期指導を行うのは、もう泣きたくなる程に大変です。これはクロームブックだからと言う訳ではなく、どんなタブレット端末を使っても大変だと思います…おそらく。
取り敢えず、札幌市で使っているクロームブックで話を進めます。
まず何が大変って言って、電源を入れてトップ画面にするだけで大変です。と言っても、蓋を開ければ自動的に電源が入るので、そこは問題ありません。
大変なのは、その次、子供たち各自によって異なるパスワードを入力する段階です。半角英数で入力するのですが、クロームブックのキーボードには、英語が小文字で書かれています。大文字なら読める子供でも小文字は読めない事が多いため、「何と入力すれば良いのか」や「それはどこにあるのか」が分かりません。「先生、何て書いてあるの~」、「先生、どこにあるか分からない~」、「先生、どうすればイイの~」と、かなりの大騒ぎになります。
前任校では、そこを少しでも簡単に進める様にするため、子供たちのパスワードは最初の3文字だけが違う数字で、残りは全員共通の文字や数字になっていました。パスワードとしては意味ないですが、授業時間で進めるための苦肉の策でした。しかも、このパスワードはシール化され、クロームブックに常時貼られています。見ながらでないと入力できない子や、忘れてしまった子への対応の為なのですが、ますますパスワードの意味がないですよね。
でも、こうでもしないと、担任一人で指導するのは不可能に近いのです。次々と質問に来る子に対応しているだけで、あっと言う間に45分間が過ぎてしまいますから。しかも、1年生ですから、ずっと待たされていると不安になったり悲しくなったりして、泣き出してしまう子もいます。そうなったら、その子を慰める必要もあり、ますます授業は進まなくなってしまいます。
ところが現任校では…うん、ちょっと長く語りすぎました。続きは次回と言う事で。
…と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。