常磐線から筑波EXPで筑波駅へ。筑波駅前の中央公園入口には江崎玲於奈博士など歴代の9名のノーベル賞受賞者の像が迎える。ここの公園は広い。イベント広場では音楽バンドの演奏をバックに大勢の家族連れが芝生でくつろぐ。たくさんの木々に囲まれた大きな池の横にはエキスポセンターの大きなH2ロケットが青空をバックにそびえる。ここのプラネタリウムを観たかったが時間が合わず断念。散り始めの桜吹雪が舞う公園中央の道路の先には筑波大学のキャンパスが広がる。
筑波山へは筑波駅からバスで40分。筑波駅から筑波山への道路は長い直線道路が驚くほど長く続く。街から郊外に出てしばらく走るとやがて車窓の右側に日本百名山の一つなだらかな筑波山の全貌が姿を現す。左の男体山の中腹には筑波山神社の赤い鳥居が遠望できる。
この日はちょうど毎年春と秋に夏の神と冬の神が入れ代わる筑波山神社の御座替祭(おざがわりさい)の行事が行われる日。午後から行われるこの行事を見るため筑波山神社入口でバスを降り、神社裏のケーブルカーで標高877mの男体山の山頂へ。このケーブルカーはかなりの急勾配。箱根登山鉄道よりきついかも。男体山山頂からカタクリの花の咲く登山道を歩いて女体山山頂へ。ごつごつとした岩だらけの山頂は雄大な筑波の景色をバックに記念写真を撮る大勢の登山客や客観光客が撮影の順番待ち。家族連れの小さな子供も多い。女体山山頂駅からはロープウェイで麓のつつじヶ丘駅へ下り、バスで再び筑波山神社へ。地元の店の人が祭りの行列は午後三時頃と言っていたが実際に神輿を担いだ一行が神社に現れたのは4時頃。神輿は急な石段を登って筑波山神社に奉納して今年の春の御座替祭は終了。来るときのバスはゆっくり座れたが帰りのバスは満員。
筑波中央公園のH2ロケット
桜吹雪の公園。この先に筑波大学のキャンパスが見える。
筑波山神社
男体山のケーブルカー駅
このケーブルカーはかなりの急勾配だ。
男体山山頂
女体山山頂
狭い岩場の山頂からの景色。次から次と記念写真の順番待ち。
筑波山神社の御座替祭(おざがわりさい)の行事
奉輿が神社入口の急階段を登る。
神輿を奉納して今春の御座替祭は無事終了
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