あの街この町♪

青春18キップやツアー旅行などエコで省エネな小さな旅日記。

鎌倉殿の13人in桐生(2022年4月)

2022年04月30日 | Weblog

今年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の巡回展示を見に桐生文化会館へ。休日切符で前橋から両毛線で桐生へ。ローカル線の車内は空いてる。長距離路線のためわずか4両編成だが車両にトイレがある。昼ごろ桐生に到着。駅構内の駅ピアノがお出迎え。曲名はわからないが弾きての女性の見事な演奏に拍手。とりあえず途中で昼食を食べてから会場に行こうと思い店を探したが食堂らしきものが全くない。仕方なく駅に戻り観光物産展で近くの食事処を紹介してもらった。会場方向と反対方向に大きな店構えの立派な建物が近くにあった。店内は広く全部個室になっていて、メニューもステーキから海鮮、日本そばまでと幅広い。海鮮丼とふきのとうの天ぷらで大満足。また来たい店だ。
 「鎌倉山の13人」は桐生文化会館の地下で展示会を開催しており、主役の北条義時役の小栗俊が会場入口でお出迎え。今回の主役の大泉洋の頼朝と小栗俊はぴったりのはまり役だと思う。三谷幸喜独特の飄々とした空気がいい。会場内はさほど広くないが、来場者もさほど混みあってなく、北条屋敷の3DのVR画像などもゆっくり楽しめた。当時の関東の勢力分布、鎌倉殿を取り巻く武士の相関図や出演者のサイン色紙などドラマを見る楽しみを盛り上げる。この展示会は東京、神奈川では開催しないとのことで、今回たまたまNHKで見たことで桐生まで来た甲斐があった。
 帰りは再び両毛線で久しぶりに蔵の街栃木を散策。巴波川の川面いっぱいに数百匹の小さな色とりどりのこいのぼりが春の風に吹かれて泳いでいる。山車会館で静御前の山車を見たかったが残念ながら開館時間終了で今回も断念。近くの寺の境内には蓮の花が咲いていた。

久ぶりの両毛線「小山行き」

桐生駅近くの海鮮個室ダイニング

ふきのとうの天ぷらと海鮮丼で大満足。

桐生文化会館。立派な建物だ。

小栗旬ははまり役

おなじみの役者がドラマを盛り上げる

会場内はゆったり


巴波川を泳ぐ鯉のぼり

蔵の街市民ギャラリー、3棟続きの蔵の中に見学コースがある

三渓園ライトアップ(2021年12月)

2021年12月10日 | Weblog
コロナで中止になっていた三渓園の特別解放と紅葉のライトアップ


入口に入るとすぐに大池。亀が甲羅干ししていた。

横山大観も滞在したという原三渓の住まい「鶴翔閣」。大きな造りの建物




この日は奥の遊歩道の特別解放日。







三渓記念館の室内からは大きなガラス越しに外の景色が楽しめる



紀州徳川家の別荘を移築したという臨春閣





眺秋閣の奥の遊歩道を歩いて上から見下ろす紅葉もきれい。





この日の茶店はおでんが人気。

紅葉と緑のコントラストが絵のようだ。



ライトアップで黄金色に輝く三重塔。園内で一番古い建造物でなんと室町時代1457年の建築。

この夜は月がきれい。三重塔に映える。



腰越状(2020年12月)

2020年12月10日 | Weblog
コロナ自粛のため気軽に行かれる鎌倉や江の島のウォーキングが楽しみ。
今日はモノレール近くの龍口寺と腰越の満福寺へ

龍口寺の五重塔

仏舎利塔からの相模湾の景色


義経が鎌倉に入るために頼朝に詫び状を書いたといわれる満福寺

弁慶と腰越状

江ノ電からの夕景




外房へ(2020年8月)

2020年08月30日 | Weblog
8月の終わりに電車を避けて久々にアクアラインから外房へ。

大山倍達が修行した清澄山にある清澄寺へ

境内には樹齢千年ともいわれる杉の巨木が聳え立つ

山頂から遥か太平洋を望む日蓮上人



いすみ市にある飯縄寺(いづなでら)

初代波の伊八の作といわれる幅4メートルの欅に彫られた牛若丸と弁慶の図


養老渓谷(2020年3月)令2年

2020年03月23日 | Weblog


久しぶりに陽光うららかな春の房総へ。総武線の遅れで五井駅11時6分発の小湊鉄道にギリギリ滑り込み乗車。まだ桜は咲き始めでちょっと早いが沿線は黄色の菜の花が真っ盛り。2両編成の車内は観光客も多い。元気な女性車掌から大原までの通し乗車券を購入。今日は大多喜で下車する予定だったが、久しぶりなので途中下車して養老渓谷を散策することに。養老渓谷駅前の食堂で山菜うどんの昼食後、案内看板にしたがって山中の小路へ。道に迷って大回りしてようやく目的地へ。何度も上り下りしてようやく大きな道に出てみたら、なんと駅前のバス通りからの一本道だった。渓谷に架かる朱色の橋も久しぶりの景色。再び2時間に一本の電車に乗って終点の上総中野駅でいすみ鉄道に乗り換え。電車の運転手さんは運転手兼車掌さん兼ガイドさん。駅で降りる人のキップを回収しながら沿線の桜や菜の花の観光ガイドをしながら運転。茂原で久しぶりに海鮮の旨い「もんしち」で地魚と若鮎の天ぷらを堪能。旨い!

昨年の台風19号で運休していた小湊鉄道も今年2月にようやく復旧。


沿線の観光客も戻ってきた。


養老渓谷駅は初めての下車


小路のカイドウの花も見事


養老渓谷に架かる名所の朱色の橋


大きな地層が見事な川沿いで遊ぶ家族連れ


このキップで五井から大原まで鉄道会社をまたがって通しで乗車できる


この上総中野駅は五井からの小湊鉄道と大原へのいすみ鉄道の乗り換え駅


茂原の「もんしち」こちらは魚系、となりの「もんはち」はイタリアン。どちらも地元の任期店。


名物のなめろうも入った地魚の盛り合わせ。これで2人前。コスパ抜群。


若鮎と春野菜のてんぷら。苦味が最高。冷えたプレモルにぴったり。


三国志(2019年8月)

2019年08月23日 | Weblog
 

東京国立博物館平成館で開催された三国志展へ。
吉川英治の三国志で空想を膨らませた1800年前の孫権、劉備、孫権の時代が現実として目の前に現れる。紀元150年頃の日本は弥生時代。展示の解説には卑弥呼の名前も登場する。
会場入口には今回の三国志展のポスターにもなっている関羽像が睨みを効かせる。



Three Kingdoms


当時の生活を模したまな板で魚を料理する人形


当時の主流は竹簡 この時代に紙が生まれた。 


国王が諸国の王に与えた金印



三階建ての穀物倉


墓守のライオン像



武器の主流は弩



こぎ手が何十人もいた大型の軍船


純銀の飾り


実在した?約2mの張飛の蛇矛の復元


三国志展の最後は赤壁の10万本の矢を再現









古河桃まつり(2019年3月)

2019年04月10日 | Weblog
2019年春の青春18キップ第2弾。永年の会社最終日の3月31日(日)、茨城県古河の花桃まつりへ。
昼は駅の観光案内所で紹介された「麻布十番」という創作和食店へ。表通りからは看板がなく
入口が分かりにくかったが店内はすべてテーブル席で地元の常連客などで割りと混雑。
 たくさんの組み合わせメニューから牛筋の煮込みと天ぷらの盛り合わせをチョイスしてAセット1280円也を注文。フリードリンク付。旨い!安い!当たりだ。
 食事の後は観光マップでの市内を散策。古河は初めてだが見所も多く、篆刻博物館や、水戸藩江戸家老の鷹見泉石の居宅跡、桜満開の歴史博物館など石畳の散歩コースもありなかなか風情がある町並みだ。
 花桃まつりの会場になっている古河総合公園(公方公園)までは、春風に乗って聞こえてくる太鼓の音をたよりにぶらぶら歩きながら到着。天気は快晴。
 園内に入るとすぐ右手に広場があり、ステージでは先ほどから聞こえていた太鼓と民謡ショー。広場にはたくさんの屋台も出ている。園内の正面には池の向こうにピンクや白の花桃の花が青空の下丘の上一杯に広がり、桃林の園内をに歩いている大勢の花見客が遠望できる。桃林の中を歩いてみると盛りを過ぎた花や今が盛りの花などが入り混じり全体としては今日が見頃のようだ。この日は「桃娘」には逢わなかったが、なぜか「ミス潮来あやめ祭り」に遭遇。山梨の桃は山の斜面全体がピンクに染まり壮大な見ごたえがるが、それに比べると花の種類は違うがスケールも小型。まつりイベントはこちらの規模が大きい。
 園内は広くたくさんの桃林のあるエリアの反対側には、池の周りにブナ林の散歩コースや江戸時代の旧家などがあり、大道芸人も出ている。旧家のひとつ飛田家住宅はNHK大河ドラマ西郷どんの撮影に使われたそうだ。庭にあるカイドウの花も今が満開。
 桃の花のソフトクリームで小憩をとり、帰りは会場からシャトルバスで古河駅へ。
































館山城山公園桜まつり(2019年4月)H31年

2019年04月10日 | Weblog
2019年春の青春18キップ第3弾。久しぶりに内房線で春満開の館山へ。
駅前のイタリア食堂で地元野菜のスパゲッティと平目のカルパッチョが旨かった。今回の18キップの旅のランチは3回とも大当たり!こういうチャンスはめったにない
 城山公園の桜がちょうど今が見頃ですよとのお店の情報で公園へ行くことに。バスもあるが本数が少ないとのことで歩いて前方の山の上に見える城を目指して向かう。館山高校の水産校舎前の小路を抜けて徒歩で約20分。園内の桜は本当に満開で大勢の地元の人や観光客がちょっとした広場になっている芝生に集う。
 山の上にある城まではややきつい坂道だが両側の桜の枝が青空に広がっていい感じだ。
山の上には小さな広場と小さなお城がある。城内は里見八犬伝の展示オーナーになっていて4階の回廊からは東西南北360度の景色が一望できる。この日は快晴で館山の町並みや館山湾が眼下に広がる。この日は快晴だったがやや花曇りで富士山は見えなかった。
 里見八犬伝は江戸後期の滝沢馬原作の全900巻余からなる大物語だということは分かったが、展示してある浮世絵風の絵や物語の解説を読んでも全体像はよく分からなかった。昔から里見八犬伝は知っていたがこんなに壮大な物語だとは知らなかった。NHKの人形劇でも放送されたようなので機会あれば触れてみたい。
帰りも歩いて館山駅へ。内房線は千葉方面も鴨川方面も一時間に一本なのでこの日は外房はあきらめて館山で日帰り。君津から横須賀線に乗るため君津で降りて、ネットで調べた寿司居酒屋「谷」へ。駅からちかく店内は地元客で一杯。電話で予約したためたまたまカウンター席に座れた。焼き鳥と刺身で一杯。この店も当たりだ。刺身が旨い。




































偕楽園梅まつり H30(2019年3月)

2019年04月03日 | Weblog
3圧31日(日)
青春18キップで今が見頃の偕楽園の梅まつりへ。
品川発の常磐線で梅まつり期間中限定の臨時駅「偕楽園」で下車。駅前の常盤神社の大きな石段を登って偕楽園へ。入口の売店で梅ソフトを食べてから園内へ。
園内はちょうど今日が見ごろのピークと思わせるような赤や白やピンクの梅の花が真っ盛り。
この日はちょっと肌寒くあいにくの曇り空だったが大勢の梅見客で大賑わい。
野点やミス梅まつりも華やかさにいっそうの色を添える。
 園内を一周し、ゆっくり季節を堪能してから再び快楽宴の臨時駅から水戸へ。
ネットで調べたランチの店が見つからず近くのホテルで小憩していて、ふと振り返ったところがなんと探していた目的のレストラン。まさに灯台下暗し。
常磐牛カレーで腹ごしらえしてから藩校「弘道館」へ。ここも観光客が多い。
敷地内の庭のしだれ梅もサンシュの黄色もちょうど今日が見頃。
帰りは友部から赤い夕日を眺めながら水戸線で小山経由でいつもの大宮「力」へ。


期間限定の臨時駅「偕楽園」










今年のミス梅まつり


斉昭が造らせた高低差を利用した大理石の湧水「吐玉泉」


ご存知黄門さま



水戸藩校「弘道館」徳川慶喜の実父斉昭が江戸末期に開校 ここは武芸の対試場


枝垂れ梅も見頃


サンシュも満開