(今回のルート)<行き>6:24発→沼津行→沼津8:05~8:09発→浜松行→浜松10:18~10:28発→豊橋行→豊橋11:01~11:07→(快)大垣行→11:57名古屋着。地下街~栄町~TV塔~名古屋城公園~名古屋駅<帰り>名古屋17:13発→(快)豊橋行→豊橋18:06~18:10発→浜松行→浜松18:43~18:49発→静岡行→静岡20:01~20:04発→熱海行→熱海21:18~21:25発東京行
名古屋駅を降り広い地下街を迷いながら、やっと目的のモーニングの店へたどり着いたと思ったら、「本日休業」!?。インターネットには、この店は夕方までモーニングセットをやっていると書いてあったので、名古屋名物のモーニングの初体験を楽しみにしていたのにがっかり!

昼時で腹も減っていたが、せっかく名古屋まで来たので何か名物を食べようと気を取り直して、地下鉄で名古屋の繁華街の中心である栄町へ。賑やかなところと聞いてたのでさぞかし食べ物屋さんもたくさんあるだろうと期待して行ったが、食事どころかまったく人は歩いていない。通りもガラ~ンとしている。再びがっかり。

空腹で萎える気持ちを奮い立たせて、近くのデパート(といってもかなり小型)の地下へ。「地鶏」の看板のある小さなイートインの店が混んでいたのでたぶん旨いだろうと思い「鶏カツ丼」を注文。店のおばさんの接客態度はいまいちだったが、出てきたカツ丼は旨かった!特にカツ丼の上にのった生卵が抜群に旨い!こんなに味わいある美味しい卵を食べたのは初めて。名古屋コーチンや味噌カツみたいにメジャーではないが、ここの地鶏の鶏カツ丼は捨てがたい。まさに隠れた逸品だ。拍手!

やはり何事も人の話だけでは分からない。実際に自分で体験するのが一番!!
名古屋TV塔の展望台に上り、360度の名古屋のパノラマを眺望。名古屋城の手前に名古屋城の屋根と同じ色、同じ形の屋根の大きな洋風の建物が気になったので近くの人に聞いてみると名古屋市役所ですとのこと。隣の県庁も歴史的風格がある立派な建物だ。案内にはこの展望台からは遠く岐阜城、犬山城など5つの城が眺望できると書いてあったが、名古屋空港に降りる飛行機は見えたが、はるか遠くの山々は春霞でぼやけ何がなんだか分からない。TV塔から歩いて名古屋城公園へ。支庁舎と県庁は近くで見るとやはり重厚感がある。

名古屋城を見学するには時間が足りないので、金ぴかのシャチホコを桜並木の間から見上げながら愛知県立体育館側の公園を散歩。桜のつぼみはまだ固い。前に名古屋へ来たときは城の修復中でシャチホコが外されていたので、屋根に乗っているのを見たのは久しぶり。そういえば6年前の平成15年10月に名古屋に来たときに、名古屋にいる高校の同級生に案内されたときにライトアップされたお城を見たのを思い出した。
名古屋城前のバス停で循環バスを待っていると、外人の男の観光客から声を掛けられた。このバスは名古屋駅へ行くかとかこのバス停はどこかなど簡単な英語だったが、見せてくれた英語のガイドブックは字が小さすぎてまったく見えない。近くにいた地元のボランティアのおじさんに地理を聞いて答えてあげたら喜んで「アリガトウゴザイマス」とお礼を言われ、国際親善に貢献。駅ビルで3色ういろうをお土産に買って上りの東海道本線へ。相変わらずこの電車は混んでいる。早めに並ばないと座れない。