今回はちょっと足を延ばして鹿島線で鹿島アントラーズの本拠地鹿島神宮から菜の花が盛りの外房大原のいすみ鉄道のまで春の房総の旅。佐原9:42発の1時間に一本あるかないかの鹿島線で鹿島神宮駅へ。駅前ロータリーはガランとしていて人は少ない。鹿島神宮へは駅前から上り坂を歩いて20分くらい。坂道の途中には「剣豪塚原ト伝生誕の地」と書かれた大きな看板。参道は立派な石畳で両側に土産物が並ぶがほとんどの店が閉まって閑散としている。石畳の参道の正面に石造りの大きな鳥居がドーンと聳える。これがニの門一の門ははるか南の北浦の湖畔にあるそうで、鎌倉の八幡様の鳥居と同じような配置になっているのが面白い。神社入口で案内板を読んでいると女性の方が来て「地元のボランティです。ご案内しますよ」とのことで案内してもらうことに。境内に入ると両側にうっそう繁る大木に囲まれるようにまっすぐな広い参道があり、長さは200mで毎年この場所を使って流鏑馬が行われるとのこと。流鏑馬で馬に乗る人は全国あちこちの神社を同じ人が渡り歩いていて、たまに地元の馬術部などの高校生などが混じっているんですよとのこと。この鹿島神宮は香取神宮と並んで東国三社(もう一箇所の名前は忘れた)の一つで、全国の鹿島神宮の総元締めの由緒ある神社。本殿そのものはあまり大きくはないが、屋根の造りが“流れ造り”と呼ばれる神社特有の前方より後方の屋根のほうが長めに文字通り流れるような反った造りになっている。案内の方が本宮の横の細い通路の奥まで連れて行ってくれて横から屋根を眺めて確かに納得。
またこの鹿島神宮は鹿島アントラーズの選手がシーズン終了すると全員揃いのスーツで参拝にくるため、その日はものすごい数のサポーターで境内は一杯になるそうだ。選手の黒いお揃いのスーツ姿はかっこいいですよと嬉しそう。当然、小笠原選手も来るだろう。鹿島アントラーズのアントラーというのは「鹿の角」という意味で地元の小学生が考えたネーミングが採用されたんですよ」と聞いてびっくり。たいしたもんだ。
ボランティアの方にお礼を言って再び鹿島神宮駅へ。
本日の次の目的地は、大原からいすみ鉄道に乗って沿線の菜の花を眺めること。鹿島神宮から水郷のある十二橋駅など春の景色を眺めながら銚子方面へ乗換えのため香取駅で下車。次の電車まで一時間以上ある。駅周辺をブラブラ散歩。近くの小高い山の古墳跡など見て時間つぶし。どうせ時間あるなら佐原まで行けば良かったと反省。ようやく来た銚子行きに乗り、銚子駅前の小さな食堂で煮魚定食で腹ごしらえしてから成東線、大網経由で大原へ着いたときは既に夕暮れ。
途中駅の新田野駅で降りて往復。前回来たときより菜の花が盛りで、夕暮れの田園を走る電車の運転席側から眺めていると沿線の両側に黄色い色がゆっくりと流れていく。帰りはいつもの茂原の「はち」へ。三元豚で疲れを癒し、茂原始発のグリーン車でぐっすり。
またこの鹿島神宮は鹿島アントラーズの選手がシーズン終了すると全員揃いのスーツで参拝にくるため、その日はものすごい数のサポーターで境内は一杯になるそうだ。選手の黒いお揃いのスーツ姿はかっこいいですよと嬉しそう。当然、小笠原選手も来るだろう。鹿島アントラーズのアントラーというのは「鹿の角」という意味で地元の小学生が考えたネーミングが採用されたんですよ」と聞いてびっくり。たいしたもんだ。
ボランティアの方にお礼を言って再び鹿島神宮駅へ。
本日の次の目的地は、大原からいすみ鉄道に乗って沿線の菜の花を眺めること。鹿島神宮から水郷のある十二橋駅など春の景色を眺めながら銚子方面へ乗換えのため香取駅で下車。次の電車まで一時間以上ある。駅周辺をブラブラ散歩。近くの小高い山の古墳跡など見て時間つぶし。どうせ時間あるなら佐原まで行けば良かったと反省。ようやく来た銚子行きに乗り、銚子駅前の小さな食堂で煮魚定食で腹ごしらえしてから成東線、大網経由で大原へ着いたときは既に夕暮れ。
途中駅の新田野駅で降りて往復。前回来たときより菜の花が盛りで、夕暮れの田園を走る電車の運転席側から眺めていると沿線の両側に黄色い色がゆっくりと流れていく。帰りはいつもの茂原の「はち」へ。三元豚で疲れを癒し、茂原始発のグリーン車でぐっすり。