今回のルート(湘南ライン→赤羽8:12→高崎9:50~両毛線→佐野着11:24~かたくりの里~佐野厄除大師~佐野発14:17→栃木着14:30~うずま川~山車会館~栃木発17:22→大宮着18:35)
前橋から両毛線に乗り換え、駅裏公園の桜が満開の佐野駅前から大型の無料シャトルバスで約15分。うららかな春の日差しの下を大きなカメラをぶら下げた大勢の観光客と一緒に歩いて万葉の里へ。
途中の道端に、思いがけず水芭蕉の白い花の小さな群生があり一度で二度おいしい気分に。万葉の里自然公園は山の斜面いっぱいに、紫色のかたくりの花と白い小さな「イチリンソウ」などが群生しており、まさに見頃。地面に這いつくばるカメラマンを横目にしばし散策。
帰りがけに公園入口広場で炊きたての山菜おこわで小憩。400円で超大盛り、しかも抜群に旨かった!。 佐野駅に戻り、有名な佐野厄除け大師へお参りの後、せっかくだからと近くの観光会館で名物の佐野ラーメンといもフライを食べたがごく普通で特に感想なし。
再び両毛線で次の目的地である蔵の町栃木へ。夕方近くのためか降りる観光客は少なかったものの、数名のグループがちらほら。駅前もきれいに整備され、町なかの大きな寺や蔵造りの古い建物などの名所スポットは、ゆっくり歩いて回れるほどの近いエリア内に点在している。町の東側を流れるうずま川の両域には遊歩道があり、川岸に建ち並ぶ歴史ある古い石造りの蔵と、満開の桜の花がどマッチし、夕暮れの蔵の町はなかなかの風情がある。近代的な山車会館では、大きなスクリーンに映し出される賑やかな栃木秋祭りの映像と、展示してある劉備玄徳や張飛などの本物の大きな山車とのコラボレーションによるショーは、なかなかの迫力があり楽しめた。 http://www.city.tochigi.tochigi.jp/kankou/kankou.html