(今回のルート)湘南ライン(快)籠原行6:52発 →8:46熊谷~8:51熊谷発→秩父線(48分@740円)→9:39長瀞着~「岩畳」「宝登神社」・秩父線SL運転見学~11:33長瀞発→秩父線 (24分@460円)→11:57 御花畑駅着~「羊山公園」~西部秩父駅13:48発(臨時急行)→西部線(@390円)→東飯能駅乗換14:58発⇒JR八高線(22分)→拝島駅15:26発→西立川着「昭和記念公園」へ。
当初計画では池袋から西武線で羊山公園へ行き、帰りはホリデーパスで八高線で立川へ回る予定だったが、せっかく秩父まで遠出するのに芝桜だけ見るのは勿体ないと思い、ル-ト調査したところ、熊谷から秩父線一本で長瀞と羊山公園のある御花畑駅へ行けることが分かり、最短ルートで出かけることに。帰りはもちろんホリデーパスを最大限に利用。
熊谷駅から初めて乗った秩父線はガタゴトの旧い車両で、寒さ対策のためか乗降ドアと客室との間にアコーデオンカーテンがある。乗客のほとんどが山登り風の格好をした観光客でまあまあの混み具合。寄居駅を過ぎたあたりから遠くに長瀞の清流がちょこっと見える。長瀞駅は丸太小屋風の小さな駅舎。駅の目の前のライン下りの発券所には大勢の人が並び、地元の呼び込みの人が川のほうにも発券所はありますよと大声で案内していた。駅からみやげ物屋さんが並ぶ狭い通りを抜け、長瀞の名所「岩畳」までは歩いて5分で到着。 すぐ目の前にライン下りの舟の発着所があり、文字通り畳を重ねたような平らな岩が遠くのほうまで続き、広い岩畳には家族連れやアベックなどたくさんの人が遊ぶ。この辺りはさすがに長瀞一の景勝地だけあって人が多い。天気もよく、新緑もきれいだ。眼下には川下りの舟がゆったりと流れている。川面から数メートルの高さがある断崖の淵スレスレに座っている人もいてちょっと危ない。
岩畳を後に川とは反対の山側にある「宝登神社」へ。立派な石造りの一の鳥居をくぐりしばらく登り坂を歩いて約15分。残念ながら本殿は修理中のため仮本殿へお参り。山頂の奥の院までロープウェイがあるがは30分間隔のため、乗っている時間がない。この神社は名前が縁起がいいということで人気があり参拝客も多いとか。本当の名前の由来は元々が山火事を止めた古事から「火止(ほと)神社」という名前だったが、後に現在の「宝に登る」という宝登神社になったとのこと。
一日一往復運転のSLが長瀞駅へ到着する時刻の11時30分に間に合うよう再び長瀞駅へ。駅のホーム後方はSLの予約乗車券を持った観光客がいっぱいに溢れ、ヴォーッ!シュッシュ!!という大きな雄叫びとともに、真っ黒な巨大な車体がゆっくりと小さなホームに滑り込む。と同時に待ち構えた大勢のカメラマンがたちまち群がり前が見えない。
機関士も観光客慣れしたものでカメラを意識したちょっと誇らしげなポーズ。
間近で見る「C58型」は男らしい力強さがあり、鉄道フアンならずともこのSLの魅力には惹かれる。
次は、本日2番目の目的地である芝桜で有名な羊山公園のある御花畑駅へ。駅近くの臨時休憩所で山菜おこわと漬物とコロッケで軽い昼食。地元商店街の協賛ということで、ガラガラを回した抽選で600円の商品券をゲット。早速、近くの饅頭屋さんで桜餅を購入。ラッキー!。駅から公園までは、秩父の象徴である武甲山を正面に見ながら大勢の人がぞろぞろ歩いているので迷うことはない。公園は山の上にあるため、登り坂を上っていくが、上から見ると真夏の富士登山のように下からずっと人が切れ目なくアリのように続いている。
歩いても歩いてもなかなか目的の芝桜は見えない。初めての場所のため余計遠く感じられる。25分ほどでやっと「羊山公園」の看板があり、そこからさらに歩いてようやく公園入口へ。眼下の丘陵には、ピンクと白や紫色の芝桜が山の斜面いっぱいに咲き、花畑の向こうには武甲山が聳える。すごい人だ。花畑の中の通路はもちろん、反対側の山の斜面の木陰にもたくさんの人が座って花を眺めている。TVや観光パンフでみるとかなりの規模で花畑が広がっているようなイメージがあるが、実際に来てみるとそんなにびっくりするような広さではない。富良野のラベンダー畑よりは大きいといったところか。なかには見ごろを過ぎた花畑もあり、全体が満開ということではないが、特に公園入口正面の斜面にピンクと白のコントラストが見事な一角があり、誰もが一番最初に目を奪われる。
帰り道は、出店のきゅうりの一本漬を食べながら、近道ルートで西武線の西部秩父駅まで下山。帰りは早い。秩父線の御花畑駅(この季節だけ駅の名前が秩父駅から"御花畑駅"に代わる)と西部線の西部秩父駅は、ちょっと離れてはいるがすぐ近くにある。しかし両社ともHPにはお互いの駅が近くにあることは載せてない。不親切だ。
初夏の日差しがまぶしい西部秩父駅から上りの臨時急行に乗り、東飯能からJR八高線に乗換え「昭和記念公園」へ。立川は先週寺内タケシのコンサートできたばっかりだが、あいにくの大雨で予定していた昭和記念公園の花が見られなかったため、今回のルートで再挑戦したもの。公園へ着いたのは3時半頃。陽気がいいのでボート遊びの人も多く、ボタン園やポピーの花畑も見事だが、大手鞠の真っ白な花が緑の林の中にくっきりと浮かび上がるように咲いていて特にきれいだった。
帰りは立川駅南口の「まぐろ人」で軽く一杯。南武線で帰路へ。
当初計画では池袋から西武線で羊山公園へ行き、帰りはホリデーパスで八高線で立川へ回る予定だったが、せっかく秩父まで遠出するのに芝桜だけ見るのは勿体ないと思い、ル-ト調査したところ、熊谷から秩父線一本で長瀞と羊山公園のある御花畑駅へ行けることが分かり、最短ルートで出かけることに。帰りはもちろんホリデーパスを最大限に利用。
熊谷駅から初めて乗った秩父線はガタゴトの旧い車両で、寒さ対策のためか乗降ドアと客室との間にアコーデオンカーテンがある。乗客のほとんどが山登り風の格好をした観光客でまあまあの混み具合。寄居駅を過ぎたあたりから遠くに長瀞の清流がちょこっと見える。長瀞駅は丸太小屋風の小さな駅舎。駅の目の前のライン下りの発券所には大勢の人が並び、地元の呼び込みの人が川のほうにも発券所はありますよと大声で案内していた。駅からみやげ物屋さんが並ぶ狭い通りを抜け、長瀞の名所「岩畳」までは歩いて5分で到着。 すぐ目の前にライン下りの舟の発着所があり、文字通り畳を重ねたような平らな岩が遠くのほうまで続き、広い岩畳には家族連れやアベックなどたくさんの人が遊ぶ。この辺りはさすがに長瀞一の景勝地だけあって人が多い。天気もよく、新緑もきれいだ。眼下には川下りの舟がゆったりと流れている。川面から数メートルの高さがある断崖の淵スレスレに座っている人もいてちょっと危ない。
岩畳を後に川とは反対の山側にある「宝登神社」へ。立派な石造りの一の鳥居をくぐりしばらく登り坂を歩いて約15分。残念ながら本殿は修理中のため仮本殿へお参り。山頂の奥の院までロープウェイがあるがは30分間隔のため、乗っている時間がない。この神社は名前が縁起がいいということで人気があり参拝客も多いとか。本当の名前の由来は元々が山火事を止めた古事から「火止(ほと)神社」という名前だったが、後に現在の「宝に登る」という宝登神社になったとのこと。
一日一往復運転のSLが長瀞駅へ到着する時刻の11時30分に間に合うよう再び長瀞駅へ。駅のホーム後方はSLの予約乗車券を持った観光客がいっぱいに溢れ、ヴォーッ!シュッシュ!!という大きな雄叫びとともに、真っ黒な巨大な車体がゆっくりと小さなホームに滑り込む。と同時に待ち構えた大勢のカメラマンがたちまち群がり前が見えない。
機関士も観光客慣れしたものでカメラを意識したちょっと誇らしげなポーズ。
間近で見る「C58型」は男らしい力強さがあり、鉄道フアンならずともこのSLの魅力には惹かれる。
次は、本日2番目の目的地である芝桜で有名な羊山公園のある御花畑駅へ。駅近くの臨時休憩所で山菜おこわと漬物とコロッケで軽い昼食。地元商店街の協賛ということで、ガラガラを回した抽選で600円の商品券をゲット。早速、近くの饅頭屋さんで桜餅を購入。ラッキー!。駅から公園までは、秩父の象徴である武甲山を正面に見ながら大勢の人がぞろぞろ歩いているので迷うことはない。公園は山の上にあるため、登り坂を上っていくが、上から見ると真夏の富士登山のように下からずっと人が切れ目なくアリのように続いている。
歩いても歩いてもなかなか目的の芝桜は見えない。初めての場所のため余計遠く感じられる。25分ほどでやっと「羊山公園」の看板があり、そこからさらに歩いてようやく公園入口へ。眼下の丘陵には、ピンクと白や紫色の芝桜が山の斜面いっぱいに咲き、花畑の向こうには武甲山が聳える。すごい人だ。花畑の中の通路はもちろん、反対側の山の斜面の木陰にもたくさんの人が座って花を眺めている。TVや観光パンフでみるとかなりの規模で花畑が広がっているようなイメージがあるが、実際に来てみるとそんなにびっくりするような広さではない。富良野のラベンダー畑よりは大きいといったところか。なかには見ごろを過ぎた花畑もあり、全体が満開ということではないが、特に公園入口正面の斜面にピンクと白のコントラストが見事な一角があり、誰もが一番最初に目を奪われる。
帰り道は、出店のきゅうりの一本漬を食べながら、近道ルートで西武線の西部秩父駅まで下山。帰りは早い。秩父線の御花畑駅(この季節だけ駅の名前が秩父駅から"御花畑駅"に代わる)と西部線の西部秩父駅は、ちょっと離れてはいるがすぐ近くにある。しかし両社ともHPにはお互いの駅が近くにあることは載せてない。不親切だ。
初夏の日差しがまぶしい西部秩父駅から上りの臨時急行に乗り、東飯能からJR八高線に乗換え「昭和記念公園」へ。立川は先週寺内タケシのコンサートできたばっかりだが、あいにくの大雨で予定していた昭和記念公園の花が見られなかったため、今回のルートで再挑戦したもの。公園へ着いたのは3時半頃。陽気がいいのでボート遊びの人も多く、ボタン園やポピーの花畑も見事だが、大手鞠の真っ白な花が緑の林の中にくっきりと浮かび上がるように咲いていて特にきれいだった。
帰りは立川駅南口の「まぐろ人」で軽く一杯。南武線で帰路へ。