あの街この町♪

青春18キップやツアー旅行などエコで省エネな小さな旅日記。

宇都宮・笠間の旅(H19年8月)

2007年08月18日 | Weblog


青春18切符で北関東周辺の夏の旅。
巨大なターミナル駅大宮駅の構内スケールの大きさにびっくり。市内探検も兼ねて駅東側の「氷川神社」まで散策。中仙道の大きな鳥居から両側に大きな欅並木が立ち並ぶ直線の参道が2キロ近くも北へ続く。


 宇都宮では駅近くの二荒山神社や宇都宮城址公園を見てから、珍しい石造りのカトリック教会などを見ながらぶらっと街なかを散策。


餃子で有名な街の割には餃子の看板があまり目に付かない。市内の小さなホテルで昼食後、小山駅から水戸線へ乗り換え。
 結城紬の本場結城駅で途中下車。郷土資料館の2階で数人の女性が静かに機織りをしていた。町なかは閑散としてまったく人気がない。


 再び水戸線に乗り遠く筑波山を見ながら、本日の最終目的地である笠間へ。笠間は日本三大稲荷の一つで1300年余りの歴史がある笠間神社と毎年GWに催される陶炎祭り(ひまつり)で有名な笠間焼きの他にも、さつきや菊でも人々に楽しまれている。5階建てビルくらいの高さの「萬世泰平門」をくぐって本殿へお参りの後、大石内蔵助の像がある佐白山公園まで市内をぶらり歩き。この地は大石内蔵助の祖父が笠間家老だったため今でも旧大石邸の跡地が残っている。

あまり知られてないが、笠間は坂本九の生まれ故郷であり、「上を向いて歩こう」の歌碑が佐白山公園に向かう途中の道端に野草に囲まれてひっそりと。
 笠間はなかなか見所のあるいい町だったが、ゆっくりと見て回る時間がなかったので、駅前の貸し自転車を利用すれば良かったか。帰りは友部駅から常磐線で上野駅へ。