あの街この町♪

青春18キップやツアー旅行などエコで省エネな小さな旅日記。

ガンガラーの谷(2014年8月)

2014年08月31日 | Weblog
ガンガラーの谷で発見された港川人の復元スケッチ。今日のガイドは諸味さん


【日程】8月24日(日)~8月28日(木)
【コース】 羽田→石垣島→黒島(船)→石垣島→那覇→ガンガラーの谷→那覇→宮古島(飛行機)→那覇→羽田

<1日目>快晴32℃ 【石垣島へ】
羽田6:25→ANA1424便(石垣直通)→石垣島9:20着。パラダイスレンタカー@6700(Sクラス)→石垣港近くで昼食(海鮮丼・山海定食)後、石垣鍾乳洞へ。@750(見学時間50分)
 売店で沖縄音楽CD購入。フサキリゾート近くの唐人墓へ。2年前は夕立上がりだったが、今回は快晴。真夏の青空をバックに極彩色の慰霊碑が映える。近くに海岸では海水浴客も。
 ホテルチェックイン後、近くのリゾート地クラブメッド敷地内にある岬をドライブ。高台からの眺望がきれい。川平湾消防署近くの喫茶店で夕食。固い豆腐入りの豚すき丼。味もボリュームも満点。
【泊】石垣シーサイドホテル(眺望悪し部屋変更2F→3F)

オレンジ色の花が鮮やかなホウオウボク 沖縄各地で見られる


石垣鍾乳洞入の口


石垣鍾乳洞内は思ったより広く、天然の水琴窟は澄んだきれいな音がする。



海岸近くに建つ極彩色の遭難中国人の慰霊碑「唐人墓」


ホテル遠景(クラブメッド敷地内の高台にある岬より撮影)


ホテル夕景



<2日目>快晴32℃ 【黒島へ】
 玉取展望台へ。前回来たときは曇り空だったが今回は快晴で真夏の暑さ。高台の展望台から南国の真っ青な空と海をバックに写真を撮る観光客多数。

 快晴に恵まれた玉取展望台 観光客も多い


玉取展望台からの眺望 ここからの一大パノラマは見ごたえがある


 新空港の横を抜けて石垣港近くのレンタカー事務所へ駐車。石垣港内の売店で弁当とスパムおにぎりで昼食。
 石垣港13:00発→観光連絡船@2230(往復)→黒島13:30着。港近くのレンタサイクルで島内をサイクリング。右も左も牧場だけのまっ平らな島で日陰は全くない。とにかく暑い。ようやく島一番高い展望台に辿り着いてすぐ港にUターン。炎天下の灼熱地獄。1H@200

 黒島16:00発→石垣港16:30.待合室内の奥にあるカウンターだけの小さい食堂でマグロユッケ丼と八重山そばで夕食。ここは安くて旨い。穴場だ。       
港近くのアーケード街でお土産を購入。空港へ。
石垣島19:00発→那覇空港20:00→ゆいモノレール(安里駅)→タクシー@500→【泊】沖縄都ホテル(禁煙1010号室へ)

黒島港ターミナル 小さな売店と畳のある待合室がある 黒島観光のスタート地点


牧場の多い平坦な黒島で一番高い展望台 黒島中学校のすぐ隣。とにかく暑かった


石垣港近くの土産店の並ぶアーケード街 日用品の店はない


<3日目>快晴32℃ 【ガンガラーの谷へ】
 ホテルから徒歩でDFS(おもろまち駅)へ。日産レンタカー@3200(軽)。国際通り「キャプテンズ」でステーキランチ。パフォーマンスのみで味はいまいち@1800。
 道の駅「糸満」(ウニの貝殻焼き@200)。ここの食堂は新鮮な魚介が旨そうだ。次回は是非寄ってみたい。

 ホタテにウニを乗せた貝殻焼き これで200円はリーズナブル  


 沖縄平和記念公園を散歩。海岸近くの広大な公園。日本全国から召集された夥しい数の兵士の名前が出身地別に一人ひとり刻まれた御影石のたくさんの慰霊碑が果てしない波のような形に整然と緑の芝生の中に建立されている。ここも真夏の暑さだ。北海道の兵隊さんは大変だったろう。

平和記念公園の戦没者慰霊碑 沖縄戦で亡くなった兵士の名前が出身県毎に刻まれている 


公園の向こうはすぐ断崖 北海道や東北出身の兵士に沖縄の8月は地獄だっただろう。


 (途中降雨の形跡あり)「ガンガラーの谷」へ。ゲイブカフェでコーヒータイム後、16:00からの散策ツアーに参加(事前予約@2200)参加約20人。この日は見学ツアーを臨時開催するほど観光客多数。
 ガイドの諸味氏の案内で太古の岩が崩れて谷になったといわれる「ガンガラーの谷」のツアーに出発。ジャングルのような谷の中には珍しい植物や昆虫があちこちに見られる。眼下には川も流れ、カンテラの灯りで洞窟探検(男性洞窟)もある。歩道は整備されサンダルでも可。ツアーのメインは見上げるような長さ15mの根が見事なガジュマルの大樹をバックに記念写真。人類の祖先といわれる「港川人」の人骨が発見されたのもこの谷。現在もまだ発掘途中のため今後の大発見に乞うご期待とのこと。ツアー時間約1時間20分。充実した内容だった。

自然の大きな洞窟の中にあるゲイブカエ 岩の天井から滴が落ちてくるため傘がある


この日は臨時ツアーも開催されるほど盛況だった「ガンガラーの谷」ガイドツアー


このツアーの目玉、根っこの長さ15mのガジュマルの大樹で記念

 那覇へ帰る途中は天気雨。変な天気だ。レンタカー返却後タクシーでホテルへ。夕食はホテルの連泊サービスの和食レストラン「祇園」のラフティ定食で一杯。 夕食後はホテル近くの首里城の夜間ライトアップを見に坂道を散歩。首里城から眺める那覇の夜景もなかなかきれいだった。

<4日目>32℃ 那覇は快晴。【宮古島へ】
 安里からモノレールで那覇空港へ。那覇10::00発→スカイマーク→宮古島10;50着。
宮古島空港は茶色の屋根瓦にピンクのブーゲンビリアンがよく似合う南国情緒豊かなのどかな空港。スカイレンタカー @4670(軽)で近くの平良港へ。港は人気がなく殺伐として何もない。ガイドブック掲載の砂山ビーチへ着いた途端、突然の土砂降りのため見学断念。

 北のほうの空が晴れていたので、島の最北端にある池間大橋へ(約20分)。こちらは真っ青な快晴。本島と池間島を結ぶ全長1.4kmの直線が海の上を真っ直ぐに走る。この橋が見えた途端、思わず「おっー!」と感嘆の声を上げた。真っ青な空とエメラルドグリーンの海。見事なコントラストだ。天気に恵まれて本当に良かった。

 南の島のエメラルドの海にかかる真っ直ぐな池間大橋 天気が良くて景色は最高


 橋を後にした途端、また土砂降り。少し走ると何事もなかったようにまた快晴。宮古支庁エリアの郊外にある小さな食堂で昼食。トンカツ二段重ねの定食と牛肉ゴロゴロの牛そば。味もボリュームも満足。大当たりの店だ。と喜んだのもつかの間。あっという間にバケツをひっくり返したような土砂降りになり、店の入り口はたちまち大きな水溜りができて身動きできない。小雨になるまでしばし店内で足止め。店の人はこの辺ではよくあることと平然としていた。

 次は島の南部にある「うえのドイツ村」へ。またまた快晴で日差しが強く暑い。広い敷地内には小さな島には不釣り合いな立派な大きな洋館が数件建つ。この一角だけまるで別世界のようだ。明治時代に島の沖合で遭難したドイツの商船を島の人たちが救助したのがきっかけで当時のドイツ皇帝が御礼にこの地に洋館を建てたとのこと。入場無料だが広い園内は閑散として観光客は誰もいない。係員らしき人が数名いるだけ。眼の前の海にはハート型に穴の開いた岩もあり、まさに穴場的な観光地だ。目の前の道路を挟んだ土産物店「琉球の風」内でシークアーサのアイスクリームで一休み。
 平間大橋やその他の観光地へも行きたかったが、飛行機の時間もないので断念。

島の南方にある「うえのドイツ村」の入口 広大な敷地内に観光客は誰もいない 

小さな島には場違いのような大きな立派な洋館 周囲は静かで人気はない


 宮古島発17;35→スカイマーク→那覇空港18:25着。空港から那覇バスで宮古ホテルへ。約30分@230.ホテル近くの「和白」で今回の旅の打ち上げ。

<5日目>32℃ 那覇は快晴。【羽田へ】
  ホテル前から昨夜同様那覇バスで空港へ。売店で昼食のおにぎりと缶ビールを購入。
 那覇発11:10→ANA124便→羽田13;20着。東京は小雨で肌寒い。気温24℃。
 京急で帰宅。お疲れさん。

宇都宮餃子(2014年8月)

2014年08月07日 | Weblog



今回は乗車できる範囲が広がったホリデーパスで、宇都宮餃子を食べてから足利学校、そして最後は久しぶりの大宮の「力」で〆。
 今回のルート(湘南ライン) →宇都宮11:03~12:36 →小山13:03~13:07→足利
13:45~14:40→(両毛線)→高崎15:42~15:55→(高崎線)→大宮17:16

宇都宮餃子館の鉄板チーズ餃子とラー油入大辛餃子。これはお勧め。




宇都宮市内にある二荒神社はこの日は夏祭り。とにかく暑い。


 室町時代から明治まで全国から3000人が学んだという日本最古の学校「足利学校」。本日は足利市の花火大会のため無料開放日


 教室として使われた立派な方丈。庭先には日本庭園。悠久の時が止まる。


 入口近くの孔子像



 本日の〆は大宮「力」のガツ刺しとサッポロ黒ラベル。


 力の外観