あの街この町♪

青春18キップやツアー旅行などエコで省エネな小さな旅日記。

古河桃まつり(2019年3月)

2019年04月10日 | Weblog
2019年春の青春18キップ第2弾。永年の会社最終日の3月31日(日)、茨城県古河の花桃まつりへ。
昼は駅の観光案内所で紹介された「麻布十番」という創作和食店へ。表通りからは看板がなく
入口が分かりにくかったが店内はすべてテーブル席で地元の常連客などで割りと混雑。
 たくさんの組み合わせメニューから牛筋の煮込みと天ぷらの盛り合わせをチョイスしてAセット1280円也を注文。フリードリンク付。旨い!安い!当たりだ。
 食事の後は観光マップでの市内を散策。古河は初めてだが見所も多く、篆刻博物館や、水戸藩江戸家老の鷹見泉石の居宅跡、桜満開の歴史博物館など石畳の散歩コースもありなかなか風情がある町並みだ。
 花桃まつりの会場になっている古河総合公園(公方公園)までは、春風に乗って聞こえてくる太鼓の音をたよりにぶらぶら歩きながら到着。天気は快晴。
 園内に入るとすぐ右手に広場があり、ステージでは先ほどから聞こえていた太鼓と民謡ショー。広場にはたくさんの屋台も出ている。園内の正面には池の向こうにピンクや白の花桃の花が青空の下丘の上一杯に広がり、桃林の園内をに歩いている大勢の花見客が遠望できる。桃林の中を歩いてみると盛りを過ぎた花や今が盛りの花などが入り混じり全体としては今日が見頃のようだ。この日は「桃娘」には逢わなかったが、なぜか「ミス潮来あやめ祭り」に遭遇。山梨の桃は山の斜面全体がピンクに染まり壮大な見ごたえがるが、それに比べると花の種類は違うがスケールも小型。まつりイベントはこちらの規模が大きい。
 園内は広くたくさんの桃林のあるエリアの反対側には、池の周りにブナ林の散歩コースや江戸時代の旧家などがあり、大道芸人も出ている。旧家のひとつ飛田家住宅はNHK大河ドラマ西郷どんの撮影に使われたそうだ。庭にあるカイドウの花も今が満開。
 桃の花のソフトクリームで小憩をとり、帰りは会場からシャトルバスで古河駅へ。
































館山城山公園桜まつり(2019年4月)H31年

2019年04月10日 | Weblog
2019年春の青春18キップ第3弾。久しぶりに内房線で春満開の館山へ。
駅前のイタリア食堂で地元野菜のスパゲッティと平目のカルパッチョが旨かった。今回の18キップの旅のランチは3回とも大当たり!こういうチャンスはめったにない
 城山公園の桜がちょうど今が見頃ですよとのお店の情報で公園へ行くことに。バスもあるが本数が少ないとのことで歩いて前方の山の上に見える城を目指して向かう。館山高校の水産校舎前の小路を抜けて徒歩で約20分。園内の桜は本当に満開で大勢の地元の人や観光客がちょっとした広場になっている芝生に集う。
 山の上にある城まではややきつい坂道だが両側の桜の枝が青空に広がっていい感じだ。
山の上には小さな広場と小さなお城がある。城内は里見八犬伝の展示オーナーになっていて4階の回廊からは東西南北360度の景色が一望できる。この日は快晴で館山の町並みや館山湾が眼下に広がる。この日は快晴だったがやや花曇りで富士山は見えなかった。
 里見八犬伝は江戸後期の滝沢馬原作の全900巻余からなる大物語だということは分かったが、展示してある浮世絵風の絵や物語の解説を読んでも全体像はよく分からなかった。昔から里見八犬伝は知っていたがこんなに壮大な物語だとは知らなかった。NHKの人形劇でも放送されたようなので機会あれば触れてみたい。
帰りも歩いて館山駅へ。内房線は千葉方面も鴨川方面も一時間に一本なのでこの日は外房はあきらめて館山で日帰り。君津から横須賀線に乗るため君津で降りて、ネットで調べた寿司居酒屋「谷」へ。駅からちかく店内は地元客で一杯。電話で予約したためたまたまカウンター席に座れた。焼き鳥と刺身で一杯。この店も当たりだ。刺身が旨い。




































偕楽園梅まつり H30(2019年3月)

2019年04月03日 | Weblog
3圧31日(日)
青春18キップで今が見頃の偕楽園の梅まつりへ。
品川発の常磐線で梅まつり期間中限定の臨時駅「偕楽園」で下車。駅前の常盤神社の大きな石段を登って偕楽園へ。入口の売店で梅ソフトを食べてから園内へ。
園内はちょうど今日が見ごろのピークと思わせるような赤や白やピンクの梅の花が真っ盛り。
この日はちょっと肌寒くあいにくの曇り空だったが大勢の梅見客で大賑わい。
野点やミス梅まつりも華やかさにいっそうの色を添える。
 園内を一周し、ゆっくり季節を堪能してから再び快楽宴の臨時駅から水戸へ。
ネットで調べたランチの店が見つからず近くのホテルで小憩していて、ふと振り返ったところがなんと探していた目的のレストラン。まさに灯台下暗し。
常磐牛カレーで腹ごしらえしてから藩校「弘道館」へ。ここも観光客が多い。
敷地内の庭のしだれ梅もサンシュの黄色もちょうど今日が見頃。
帰りは友部から赤い夕日を眺めながら水戸線で小山経由でいつもの大宮「力」へ。


期間限定の臨時駅「偕楽園」










今年のミス梅まつり


斉昭が造らせた高低差を利用した大理石の湧水「吐玉泉」


ご存知黄門さま



水戸藩校「弘道館」徳川慶喜の実父斉昭が江戸末期に開校 ここは武芸の対試場


枝垂れ梅も見頃


サンシュも満開