今年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の巡回展示を見に桐生文化会館へ。休日切符で前橋から両毛線で桐生へ。ローカル線の車内は空いてる。長距離路線のためわずか4両編成だが車両にトイレがある。昼ごろ桐生に到着。駅構内の駅ピアノがお出迎え。曲名はわからないが弾きての女性の見事な演奏に拍手。とりあえず途中で昼食を食べてから会場に行こうと思い店を探したが食堂らしきものが全くない。仕方なく駅に戻り観光物産展で近くの食事処を紹介してもらった。会場方向と反対方向に大きな店構えの立派な建物が近くにあった。店内は広く全部個室になっていて、メニューもステーキから海鮮、日本そばまでと幅広い。海鮮丼とふきのとうの天ぷらで大満足。また来たい店だ。
「鎌倉山の13人」は桐生文化会館の地下で展示会を開催しており、主役の北条義時役の小栗俊が会場入口でお出迎え。今回の主役の大泉洋の頼朝と小栗俊はぴったりのはまり役だと思う。三谷幸喜独特の飄々とした空気がいい。会場内はさほど広くないが、来場者もさほど混みあってなく、北条屋敷の3DのVR画像などもゆっくり楽しめた。当時の関東の勢力分布、鎌倉殿を取り巻く武士の相関図や出演者のサイン色紙などドラマを見る楽しみを盛り上げる。この展示会は東京、神奈川では開催しないとのことで、今回たまたまNHKで見たことで桐生まで来た甲斐があった。
帰りは再び両毛線で久しぶりに蔵の街栃木を散策。巴波川の川面いっぱいに数百匹の小さな色とりどりのこいのぼりが春の風に吹かれて泳いでいる。山車会館で静御前の山車を見たかったが残念ながら開館時間終了で今回も断念。近くの寺の境内には蓮の花が咲いていた。
久ぶりの両毛線「小山行き」
桐生駅近くの海鮮個室ダイニング
ふきのとうの天ぷらと海鮮丼で大満足。
桐生文化会館。立派な建物だ。
小栗旬ははまり役
おなじみの役者がドラマを盛り上げる
会場内はゆったり
巴波川を泳ぐ鯉のぼり
蔵の街市民ギャラリー、3棟続きの蔵の中に見学コースがある