体調がが悪かった時の話
(最悪な時ではないです、 むしろ体調が悪いと自分では分からない時の頃)
汗をかかなかった私
だから夏も肌がサラサラで友人(私を健康体と思っていたと思われる)にうらやましがられた
実はその分、体温調整が出来ずに夏場は毎日身体の芯が火照っていた・・・
その時期は、そんな自分の身体しか知らなかったので
みんなそんなもんだと思っていた
気持ちいい汗をかいて明るく笑うのはCMの中だけの嘘だと思っていた位で~
実は違うんですね・・・
ショックでした
その後、体調がかなり悪くなり、私自身何とかしたいと
様々な本を貪り読んでいた時に
「汗をかけない人間は爬虫類化する」というのを見つけた
確かに汗をかかなかった私は爬虫類に近かったかも知れない
夏は、熱い身体であり
(今ではしないけれども、当時はクーラーを18度にして強風でも暑かった!?)
冬は氷のように冷たい手足だった
本によると、人は原始アポクリン腺(臭い専用・現在は脇などのみに残る)を改良して
エクリン腺を手に入れ、汗に依る体温調整を可能にしたらしい
汗腺は体温調整中心のものだと思っていましたが
人間のアポクリン腺は交感神経が調整するものであり、
交感神経の緊張によりアドレナリンが放出され
アドレナリンに寄って血管収縮作用が起こるものらしい
そういえば、
「怒りに効くクスリ」にもあったなあ
「怒りはアドレナリンを放出させ、血管収縮作用を起こす」って
それに寄って皮膚炎が治りにくく、かゆみも増す
アトピー皮膚炎を治す特効薬とされているのは「副腎皮質ホルモン=ステロイド」だ
そして副腎髄質(ふくじんずいしつ)は交感神経が支配する
(怒り(ストレス)・交感神経・アドレナリン・アトピー・副腎・・・何か関係ありそうですなぁ)
私が寝たきりになる直前に
更年期か?と心配するほど
汗が止まらなくなったり、今まで書かなかった部分から発汗したりした
何か連鎖したのかも知れない
今は暑かったらちゃんと汗をかく
サラサラしているので、個人的には「良い汗」と言われるものだと思う
「悪い汗は血漿成分(タンパク質・糖類・脂質など)を含んでいるため大量に悪い汗をかくと慢性疲労」を起こすらしく
確かに最悪の体調の時の汗が出れば
ベタベタして気持ち悪く、臭い(老人病院のような腐りかけた体液のような臭い)もので
汗をかくことを極端に避けていたことを思い出す
要は「悪い汗」しかかけなかったのだと考えられる
汗をかくことはキライではなくなった今は
ほぼ健康体に近づいたと思ってもいいのかな?とちょっと嬉しい