個人的な内容ですが
私の父が胆嚢穿孔で入院して2週間になります。
激しい「シバリング」(悪寒)と痛みで緊急入院しました。
(悪寒のことをシバリングと言うそうですが「しばれる(寒い)」が語源かな?と思いましたが
shiver ━ n., v. (寒さなどで)身震い(する,させる) ((with)); (the ~s) 悪(お)寒.だそうです)・・・(残念!)
胆嚢に膿が溜まり、胆嚢壁に小さい穴が開いて胆汁が腹腔内に漏れでている状態なんです。
要はお腹の中が腐ってて熱が出て、超痛い・・・と。
2週間の間、点滴等による抗生物質で様子を見ていましたが
血液検査の結果は一進一退。
という状況で医師から「穿刺を行って膿疱から膿と腹水を抜いてみましょう」と言われ、午後に早速処置。
お腹に長い針を刺して胆嚢の下にあるバッチイモノとお腹に溜まったお水を抜きました。
それらの液が粘っこいと上手く排出されないのですが
想像以上に抜くことが出来、膿は60cc・腹水は800ccも出せたそうです。
これでお腹の中のバッチイのが少なくなって炎症が収縮してくれると良いのですが
まだ様子を見ている段階です。
臓器に穴が開けられたわけではないので、夕方から2週間ぶりの食事解禁です!
骨と皮になってしまった父は手首だけバンザイしていました。
実は今回の処置が上手く行くだろうと思える話が父からありまして
今日11時に病室に私が着くやいなや
「ここの部屋には座敷童がいるんだよ」と言うのです。
???
だって、ココは平成5年に建てられた病棟・・・。
病院がこの場所に移ってきたのも昭和39年。
それでも父曰く、それでも男女一人づつの座敷童がいるのだそうです。
そう言われて見れば、他の病室から移ってきた時も何となく落ち着いている部屋の感じはありました。
でも5人部屋から個室に移ったせいかもしれないと思っていたのです。
昼間、彼らはハッキリした形になっていないけれども存在はしていると父は言っています。
午前中に私にその話をして、午後に穿刺を受けた父。
上記にあった通り、意外と沢山の不要な液が抜け快方への糸口に繋がりそうです。
昨日まではドレーンというチューブをつけたまま一生入浴出来ずに退院させられるのか?
はたまた治らないで逝ってしまうのかと家族皆で心配をしていたのに、です。
もしかしたら父が気に入った座敷童ちゃん達が良い方向に向かわせてくれたのかな?と
見えない私にもそう思えてきます。
処置から病室に戻って、まだ寝ている父ですが
座敷童ちゃん達に守られて早く退院出来ますように!―゜。+(=゜ω゜)ノ+。゜―
岩手の座敷童子が、遠方から神社に参拝に来ていた者について別の土地へ行くという伝承もあり
父が見たコたちもそうやって遠足気分で遊びに来たのかもしれませんね。