松山地方に伝わる郷土料理「松山鮓」を夕食にしよう!と
思い立ち、急遽 道後温泉のお寿司屋さんに予約を入れてみました
「松山鮓」興味あります!
道後温泉本館の脇にある 「すし丸」さん
「祝い事や訪問客をもてなす際にだされ、瀬戸の小魚の旨みを活かした甘めの鮓飯が特徴となっており、
地魚がちりばめられているばら寿司」が「松山鮓」だそうです
夏目漱石も好きだったメニューの一つらしく
瀬戸の小魚でダシをとった 甘めの合わせ酢が特徴でもあります
でも甘ったるくはなく 酢飯が軽いカンジに仕上がって 食べやすいチラシ寿司になっています お魚もオイシイ!
長女は「鯛めし」 食べ方が別紙に書かれていて助かります (具沢山の出汁卵かけご飯?)
鯛の刺身がプリプリで美味しかった!とのこと
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・実は ここに来るまで実父が
「道後温泉なんて 昔のくたびれた温泉地だろう? 俺は行かなくていい」
と言っていたので 旅行の道程には入れていなかったのです
でもどんな場所なのか私はちょっと見たかった!
お寿司屋さんをここに決めたのも 「予約を入れたお店が’たまたま’道後温泉だった」 としたかったの
実父もどうせ来たなら と夕食後一緒に道後温泉本館周りをぶらぶらしました
早速、実父の琴線に触れました!
昔の建物のまま 営業を続けている事に感動したらしいです (連れてくればこっちのモンよ)
道後温泉本館 木造3層構造+4層目に鐘撞き「振鷺閣」(朝6時に温泉OPENの鐘が撞かれます)
明治・大正時代に作られた温泉施設で 現在でも使用され ミシュランにも載っています!
ジブリの「千と千尋の神隠し」に出てくる「湯屋」のモデルと言われています
それを知ると 似た所がないか探しちゃう私なのです
明治時代は こちら側が正面玄関だったそうです
「振鷺閣」の上の白鷺もこちらを向いています
玄関は大正13年に建てられたもの
2003年から愛媛県の条例で 源泉に塩素が入れられています
仕方ないけど なんという残念な事・・・
1階・2階と湯船が違うそうです
それぞれ 神の湯・霊の湯(たまのゆ)と呼ばれています そして全体は「坊ちゃん湯」(愛称)
ガス灯は本館100周年を記念して立てられました
病気の少彦名命を道後温泉のお湯に浸けたら あっという間に回復したという伝説があります
元気になった少彦名命が この石の上で踊ったために上部にはくぼみができたそうです
日本で唯一の皇室専用浴場があります
庵治石の浴槽・控え室・トイレなどがあり、延べ10人の皇族の方々が使用したとのこと
ただ、ここの温泉水が幾つかの宿泊施設にも引かれていったことで1952年から入っていないみたいです
無理だけど入ってみたい~
ホテルで求めた宅急便の箱
道後温泉も姫だるまも描かれています やるな!クロネコヤマト・・・
路面電車の信号 「×」と「◯」? 始めてみたけどカワイイですね
焦る顔がユーモラスだったのでカメラで撮りました ただそれだけなので他意はありません
さて、翌日は2泊3日の四国最終日です
私は月1回、手びねりで陶芸(粘土遊び程度)をやっているので 折角だから「砥部」に行ってみようかな?