広島の熊野筆 なでしこジャパンに贈られたので ご存知の方もいらっしゃると思います
有楽町に広島県のアンテナショップがあり 「筆リンピック」なるイベントが開催されました
私がイラストのお仕事で使う筆 使いやすいものがないかと探していまして
沢山の熊野筆で試し書きが出来ると聞いたので 参加してみました!
まず 広島の方のご挨拶の後に 書道の先生による 試し書き
幾つかの筆で 同じ文字を書いて どれだけの違いがあるか 見せてくれました
流石に 使いなれない筆の時は 四苦八苦されていらっしゃいましたが
それでも 味のある文字をパラリパラリと 書かれていました
私が座った席の前には いつもイラストを描く時に使用している 面相筆
面相筆も種類があり イタチ・鹿・狸・シベリアに生息するイタチ(コリンスキー)などなど
面相筆以外にも面白い素材として
馬の腹毛・馬の尾の毛・ネコ毛・豚・兎・マングース・ムササビ・ダチョウ・チャボ・竹・藁・イ草・草の根など
約150種類の筆を自由に 試し書き~♪
ネコ毛は柔らかすぎてモタモタした字が可愛くて、鳥の羽はかすれが美しい、
以外とイ草(畳表の植物)の書き心地が良かったのに 驚きました!
(もう少し 試し書きの時間が長いと良かったのに・・・それだけが残念!!!!!!!)
次に 熊野の伝統工芸士の方が筆の作り方を 実演してくれています
筆の毛の部分「穂首」つくりが中心で行われ 毛を揃えてからは
何度も櫛やナイフ(刃は付いていないので切れません)で 毛を梳き、途中で切れている毛を抜きます
一つ一つの工程を行う度に 何度も不要な毛を梳いたり抜いたりされています
地道で丁寧な作業だと 感心します
切れ毛などは触覚で分かると言います 指先の感覚も必要みたいです
広島県安芸郡熊野町は人口約2.6万人の高原盆地 そのうち1500人が筆司!?
なぜそうなったのか?
江戸末期 農閑期を筆の仕入れ販売に従事していたことが熊野と筆が結ばれるきっかけになりました
広島藩の工芸推奨もあり 本格的に筆作りの技術習得を目指し 全国に販売先が広がったそうです
去年「熊野町観光大使 ふでりん」が生まれました
ふでりんは 「納豆焼き」(ご当地グルメ)が好物で 絵手紙が趣味 (何だかお婆ちゃんみたい)
ちょっと恥ずかしがり屋だけど 出たがりのオッチョコチョイ
ふでりんの性別は? 妖精なので「ヒ・ミ・ツ」らしいので・・・
今回は 筆の試し書きが目的でしたが 筆の他にも日本の伝統的工芸品である
文房四宝の「雄勝硯(宮城県石巻市)、墨(三重県鈴鹿市)、紙(鳥取県鳥取市)」を試用体験出来た事も
参加してよかったと思えるポイントでした
特に 雄勝硯は3.11で棚から落ちたりして欠けたもので 津波に流されなかったものを使用していました
(雄勝硯の石は 東京駅リニューアルに伴うスレート瓦にも使用されています)
最後に 筆の試し書きの結果発表~
イラストを描く時は 「アニメ筆」か「天平筆」「JAPANブランド・桃」
文字を書く時は 「山鳥」「イ草」「コリンスキー+ヤギ+兎(巻筆)」 が私には書きやすかったですね~
予約をしていたので 「熊野筆」を1本貰っちゃいました (*´ω`*) ウレシィなぁ♪
また試し書きが出来る催しがあったら参加します
熊野町さん、TAUさん よろしくお願いしまーす! 有難うございました。