2007.01.24(水)
~ペイ・フォワード~(2000年アメリカ)
(My DVD Collection)
監督:ミミ・レダー
出演:ハーレイ・ジョエル・オスメント,ケビン・スペイシー,ヘレン・ハント,ジョン・ボン・ジョヴィ 他
ひとりの少年のアイディアが,世界を変える…世界は,この少年に癒される…人から受けた親切をその相手に返すこと…ペイ・バック…その親切を受けた相手に返すのではなく,他の誰かへ返すこと(映画では「次へ渡す」こと)…ペイ・フォワード…
「この世の中は何かが狂ってる」と思うことが多い昨今…我々はこの状態を諦めてしまってるのではないだろうか…「自分ひとりで何ができる?」…誰しもがそう思って当然である…しかし,ひとりひとりの「人」の気持ちが変われば,やがて「世界」も変えられるかもしれないという可能性はないだろうか…
11才の少年トレバー(ハーレイ・ジョエル・オスメント)は,社会科の授業で「今日から世界を変えてみよう」という課題を出されます…トレバーが考え付いた奇想天外なアイデアは,「人から受けた厚意(親切)をその相手に対して恩返し=“ペイ・バック”するのではなく,他の誰かに違う形で先贈りして善意を広げていく=“ペイ・フォワード”しようというものだった…
「心で思うこと」は簡単だが,それを実際に「広げていく」ことは,とても難しいのが現実…またそれを「継続していく」ことは,もっと困難を伴うだろう…本当の“豊かさ”とは,お金でも物でもなく,私たち人間の心の中にある…この映画の中のトレバー少年から学んだことである…この映画を観てもうひとつ学んだこと…それは,「思うだけではダメだ」ということ…実際にムーブメント(行動)を起こさなければ,何も変わらないということだ…
世界を変えることは本当に可能なのか…答えは,ストーリーの中にあるのではなく,映画を超えた先にある…この作品に涙した人の,その後の人生の中にあるのかもしれない…
【本日の体重】 : 84.6kg(ダイエット開始から358日目:-20.1kg)
自分の事を振り返って、なんて自分は狭い心をもっていたのか、と考えました。ここ最近、自分勝手ばかりしていたと思います。
「ペイフォワード」近いうちに見てみたいと思いました。ありがとうございます。
コメントありがとうございます…私も時々今の自分を見つめる時があります…なんて自分勝手な考えをしていたんだ…なんて反省する毎日です…ヒガミ,ネタミで自己嫌悪の日々です…こんな時は,心洗われる映画でリフレッシュしてます…この映画は,文字通り心が洗われますので,ぜひぜひご覧なってみて下さい^^
コメントありがとうございます。
この映画のラストシーンに首を「かしげる」人が多いかもしれませんネ…少年の死をもって,火傷の後遺症で心を病んでいた大人と,アルコール中毒に苦しんでいた大人たちが救われたのでしょう…
コメントありがとうございます。
純粋な気持ちを持つことって大変なんでしょうネ…カッコつけたり,心にもないことを言ってしまったり…好きなものは好き,嫌なものは嫌…純な気持ちになれば平和な世の中になるのでしょうネ…グレーゾーンがあるから何となくやりにくい世の中になってしまうのでしょうネ…
そしてこれもまたDVDも買ってしまいました…(とほほ)
この映画のラストは
「悲しいけど、大人が子供に救われるしかなかった」
って意味なんですよね~
ホントはそれじゃいけないのに…
子供に救われること,沢山あると思います…自分もその一人です…この映画みたいに大々的なものではありませんが,もっと微細な出来事で息子や娘から学ぶことが多く…いくら小さい子供の言動でも学んでおります…kana-oneさんのご子息からも学ばさせてもらった事があるんですヨ^^