白めし

福島県の白河市をメインにした食べ歩き、飲み歩きブログです。
白河市の「白」と飯屋の「めし」を合わせたブログ名です。

割烹つきじ@白河市

2022-08-15 06:19:27 | 白河市:和食、居酒屋

飲み友の繁和さんが、

「割烹つきじ」にテイクアウトをお願いしたらしい。

その際にご主人と話して予約が無い日があったようだ。

「予約したから、行こう」と誘ってくれました。

待ち合わせ時間より早く着いてしまった。

店内に入ると、すでに繁和さんが座っていました。

 

グラス生ビール

 

丸茄子焼き

焼き立てを皮を剥いて出してくれます。

柔らかくトロトロです。

 

前回、半端で残っていた「醸し人九平次」を出してくれた。

香り、酸味ともに軽い。

 

刺身

キハタ、伊勢えび、剣先イカの3種です。

キハタはハタの一種で軽い昆布締めになっています。

伊勢えびはビックリの大きなサイズで写真だと少なく見えるが、

実際には盛り盛りで嬉しくなります。

 

ハモ焼き霜

丁寧に骨切りして目の前の七輪で皮目を焼いてくれます。

ハモの品が良い味に香ばしさがプラスされます。

また、乗っているワサビと梅肉がサッパリさせてくれます。

 

次の酒を選ぶために日本酒メニューを見せてもらう。

普段は飲まない酒を選ぶ事にして、

「新政コスモス」を出してもらう。

オシャレなボトルです。

まずは飲んでみる。

香りも控えめで、酸味も予想より無い。さらにキレイな味です。

スペックを見てみると、

生酛の木桶で純米原酒でした!

このスペックを先に見ていたら絶対に飲まないかも(笑)

しかし生酛特有の味が殆ど無く木桶の香りも無い。

さすが新政です。

 

焼きハマグリ

これも目の前の七輪で焼いてくれます。

軽い醤油を掛けて出来上がりです。

汁までキレイに飲み干します。

 

魚から揚げを出してくれた。

「まずは食べてみて何の魚なのか解りますか?」と言われる。

身も厚くて大きく脂が乗っている。

まったく何の魚なのか解らない。

何とメヒカリでした!

通常の物の10倍の大きさらしい。

確かに言われてみるとメヒカリの味が理解出来ます。

小骨はキレイに取られている。

珍しい物を食べさせてもらいました。

 

次の料理が出てきます。

蓋を取ると。

「栗カニ」でした。

栗カニって初めて食べると思う。

少しクリーミーな味がします。

 

次の酒を頼む事にしてメニューを見る。

先ほど飲んだ「新政コスモス」が美味しかったので、

他の新政も見せてもらう。

最初に飲んだ左のコスモスも含めて写真に撮っちゃう。

右の「新政アッシュ」を飲む事にした。

これも生酛木桶純米の原酒です。

酒米は「亀の尾」で精米歩合40%のハイスペックです。

こちらはコスモスとは違って特有のクセと言うか味がします。

 

次の料理の蓋を開けます。

穴子の蓮蒸し

穴子の下にすりおろしたレンコンが隠れてます。

穴子にも下味が付いている。

また、柚子の良い香りがします。

 

福島牛肩ロースを焼いてくれます。

 

一枚は塩焼きを鬼おろしでいただく。

 

もう一枚はタレ焼きにしてくれます。

 

アジ棒寿司

見ての通り、肉厚のアジです。

 

さらに日本酒を飲む事にして、

「楽器正宗」をお願いしました。

一般的な本醸造だが、クセが無く飲みやすくて美味しい。

 

インドマグロ手巻き

少しピンボケしちゃった。

マグロの腹の部位がたくさん入ってます。

 

最後の〆は「伊勢えびラーメン」です。

伊勢えびの殻から取った出汁のみを使っている。

麺よりも汁がとても美味しい。

もちろん全て飲み干しました。

 

水菓子

ご主人手作りの求肥、餡子です。

シャインマスカット

 

巨峰

和菓子が大好きなので嬉しい。

 

 

割烹つきじの料理は毎回違う物が出てきます。

この日も素材を活かした一品一品に大満足でした。

また、空いている日に伺いたいと思う。

 

 

 

割烹つきじ

福島県白河市郭内13-3

0248-22-2248

予約制

 

 

 


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