白うさばらし

日々の出来事、陶芸制作のご紹介や展示のご案内。
つくる、たべる、みる、あそぶ、うさばらし。

ギャラリーまわりふりかえり

2020-12-12 01:26:00 | 日記


札幌は、積雪ゼロ。
イルミネーションも雪の反射がなく、ちょっと半減。

こんな時だけど、街中に所用もあり出かける。ついでにギャラリーまわり。


グランビスタギャラリー
上ノ大作作品展

陶、穴窯で無釉の自然灰のオブジェ。
竹は会期中に組んでインスタレーション。
海外での大きな作品を出展のために始めたそう。竹は現地の簾、すだれを染色。
木の作品は、H小学校で陶芸授業に使った机から。粘土が木目に詰まってた。


TO OVカフェギャラリー
jobin.リング ワンデ ルング

ビーズと刺繍した布をワイヤーで吊す。
糸目のラフさが楽しい。

きっちりしないと割れる失敗になる陶では、ラフに作るのに自分は躊躇する。
最近のハンドメイドでは、ラフに作るのがウケたりする。昔のヘタウマとは違うセンス。ちょっと取り入れたい。手抜きはしてるけど。


ギャラリー創
及川みのる個展

粘土のやきもので、180身長の光合成子さん。潔くこれ一点に、上から一個のライティング。ガス窯。化粧土、顔に黄と赤が薄くのって、足の爪は透明釉が光る。
ずっと観てられる、不思議な感覚。
惹かれるマチエールを観察してしまう、やきものだから隙を探して成る程、パクれるか分析。
窯で焼くなら分割はしかたないが、ヒトは可哀想なので一体化してあげたい、敏也先生みたいに低温だけど野焼きにすれば長くてもこれくらい焼けるのに。


クロスホテルロビー
高橋弘子作品展

地塗りはあるけど薄く白地に浮かぶ岩、島に珍しいグリーンがシュールさを讃えて、無人、虫もいないかもな静謐を感じる。


FreeInformationギャラリー
ともにアート


初めてのギャラリー
路面にガラス張りで自然光も白い壁も明るくて、無料なんて素敵。


ギャラリーオマージュ
棚田裕美作品展

半磁器でオブジェ。削って彫りのラインが白の濃淡で綺麗。神とかお守りテーマ。
篆刻も素材違うけど、同じ工程だからできるよね。イラストも面白いから、いつかご一緒したいです。


TO OVカフェギャラリー
本田征爾展

額にやきもの使ってた。
平面を立体にして楽しめる懐がうらやましい。柔らか思考か。


道新ぎゃらりぃ
彼方さんと関川さんの版画展

ストーリーのある版画も素敵な風景も、豆本もみんなちっちゃくてかわいい。


ギャラリーエッセ 
冬萌展

人気作家集合のハンドメイド展。
全国にお客様がいるネットの時代で、販路も格段に広がっても、素敵ディスプレイで直接手にしてもらえる展示を一番に感じる。


ギャラリー創
「木を見て、森を見て、」

森迫さんと藤沢レオさんの手紙交換からの言葉をテーマに、素材もそれぞれに制作。


月織堂
まるさんの写真展



PARCO マッハ55号

パッケージの版下、制作工程の展示のメモやトレペから色校正やら迷いをみられて、なぜか自分もアホな代理店や営業マンの言葉を思い出す。


市民ギャラリー
nor-hay展

林さんは、たくさんの方に良くも悪くも影響を与え、ギャラリーを休む事なく続けて、今だにたくさんの人が作品を寄せて想われてる。

たぴおは、竹田さんの時が自分は学生で見に行けてた。
学校の先生とは違う、大人の絵描きの人は、面白くてよくしゃべる自由人ってすごいなぁと思ってた。



出展してるkoayaちゃんに、竹田さんの回顧展の懐かしきパンフレットをもらった。
ババッチさんが配ってたそう。


展示中の差し入れや頂き物








ただいま、素焼中。
ついでに、まるちゃんにいただいた帯広十勝の小豆を煮ていた。



明日夜から窯出し釉薬かけて、また速攻本焼します。









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