




ローカルランチをしたHanksvilleからキャピトルリーフ国立公園はそう遠くない。



キャピトルリーフ国立公園、なんて聞いたことある日本人はあまりいないかもしれません。
というくらい、辺鄙な場所にある国立公園で、公共の交通機関は皆無。
この旅のように車でグランドサークルをめぐる途中に立ち寄るのがベスト。
距離的にはモアブの町とブライスの町のちょうど中間地点あたりです。



英語でThe Capitolと言えば、米国の国会議事堂、のことですが、
まさにThe Capitolを彷彿させる真っ白な巨壁がたくさん!!



道路はこの巨壁群を縫うように走っています。



見所という見所はあまりないのだけれどけっこう好き。



で、このキャピトルリーフ国立公園で楽しみにしていたのがフルータ。
この国立公園はなんと、運が良ければタダでフルーツ狩りが楽しめる!!!
はずだったのですが、運が悪く、フルーツは何もなってなく…。
というのも、19世紀、この地にはモルモン教の開拓者が住んでいて、
当時のフルーツ畑(果樹園)が今も残っているのです。
そして、フルーツの時期には無料でフルーツ狩りが楽しめてしまうのです。
サクランボやアプリコット、ナシやリンゴが収穫できるようで、
収穫OKの看板が出ていたら自由に食べていいみたいなのです。
が、残念無念。



途中、休憩も兼ねてビジターセンターに立ち寄り、
キャピトルリーフ国立公園の生い立ちビデオを鑑賞し、
また車に乗り込み、一気に国立公園を走り抜けます。



この道路はキャピトルリーフ国立公園を東西に横断するかたちで走っています。
私たちは東の入口から西の入口へと抜けるように横断しています。
どこも立ち寄らなければ30分もかからず横断できるくらいの国立公園です。
東の方が岩は白くしっかりとしている感じでしたが、
西の方は岩は赤茶けてもろい印象を受けました。
こうも違う景色に少しびっくりしながらのドライブでした。



一番上の写真がEast Entranceでこの写真がWest Entranceです。
そうそうそういえば、中国人がこの上に乗ってはしゃいでたっけ…。
ほんと品がないなぁと、、、
神聖な国立公園が踏みにじられた感じで気分が悪くなりました。

