2005年7月30日
徳本峠 === 明神 === 徳沢 === 横尾 === 本谷橋 === 涸沢
ちなみに徳本峠は蚊とブヨが多かった。
しかも、変な虫に脛をかじられて痛いのなんの…。
この日は4:10に起床。
でも、そんな虫たちと格闘しながらの
テント撤収だったということもあり、
出発の準備ができたのはもう6:00近かった…。
小屋のご主人に挨拶をして出発。
5:50。
小雨が降っていたけれど、
それほど気になるほどでもなかった。
一気に明神を目指してくだってく。
ちなみに、徳本峠の標高はだいたい2,100mくらい。
明神は1,500mくらいだから500m以上くだるのだ。
そして今日目指す涸沢は2,500mくらいのところにある。
この日の登降差はけっこう激しかった。
だからか?
この日は結果的にものすごい死にそうになった一日でもあった。
とにかく、なぜだか自分でもわからないけれど
飛ばしに飛ばしまくったのだ。
明神出合いに6:55。徳沢には7:40には着いていた。
が、しかし、我の体力ここにて尽きる。
まだまだ平坦な横尾までの道でもう死にそうに…。
それでも8:55に横尾には着く。
ここにて大休止。
甘いものを食べて復活を図る。
隣ではおばさんたちがハトに向かって真面目に
「雷鳥よ雷鳥!」とか言っている。
え、え~~。幸せなおばさんだなぁと思う。
1時間じっくり休んで9:55、
横尾を後にして涸沢を目指して歩き出す。
横尾からはあと6km。
コースタイムにして3時間の道のりだ。
でもでもでも、この日はどーもおかしかった。
あんなに休んだのにまったく体力が回復しない。
10分もしないうちにまた一気に疲れだす。
荷物を捨てたくなる。
本当に横尾に引き返して、
今日は横尾に泊まろうと真剣に悩む。
マジに疲れてしまったのだ。
あろうことか、本谷橋の手前、
屏風岩が綺麗なところでドスンッ!
と音を立て座り込んでしまい。。。
本谷橋11:05着。
ここでも大休止。
11:35発。
もうここからはカメのように歩く。
というより歩かざるを得なくなる。
もう、足が前に進まない。
何度休んだことか、
何人に追い抜かれていったことか。
ほんとひとりで死にそうだった。
そんくらい辛かった。
1日目は精神的に。
2日目の今日は体力的に。
あと少しで涸沢なり。あと少しで死にそうだったなり。
コースタイムより遥かに遅れて14:00涸沢到着。
こんな感じでテントを張って
今年はとっても雪が多くて、
テントは雪の上に張らざるを得ず、
雪の上に。
やっと着いた涸沢に、また会えた穂高の峰々に、
心の底から喜びながら、そんな2日目は過ぎ去っていった。
雨はいつの間にか止んでいた。
朝:おにぎり、ウィダinゼリー / 昼:行動食 / 夜:豚のスパイシーステーキ丼
【3日目】古の徳本峠を越えて穂高連峰へ ~寒くて寝れない!どうしてくれる!~
徳本峠 === 明神 === 徳沢 === 横尾 === 本谷橋 === 涸沢
ちなみに徳本峠は蚊とブヨが多かった。
しかも、変な虫に脛をかじられて痛いのなんの…。
この日は4:10に起床。
でも、そんな虫たちと格闘しながらの
テント撤収だったということもあり、
出発の準備ができたのはもう6:00近かった…。
小屋のご主人に挨拶をして出発。
5:50。
小雨が降っていたけれど、
それほど気になるほどでもなかった。
一気に明神を目指してくだってく。
ちなみに、徳本峠の標高はだいたい2,100mくらい。
明神は1,500mくらいだから500m以上くだるのだ。
そして今日目指す涸沢は2,500mくらいのところにある。
この日の登降差はけっこう激しかった。
だからか?
この日は結果的にものすごい死にそうになった一日でもあった。
とにかく、なぜだか自分でもわからないけれど
飛ばしに飛ばしまくったのだ。
明神出合いに6:55。徳沢には7:40には着いていた。
が、しかし、我の体力ここにて尽きる。
まだまだ平坦な横尾までの道でもう死にそうに…。
それでも8:55に横尾には着く。
ここにて大休止。
甘いものを食べて復活を図る。
隣ではおばさんたちがハトに向かって真面目に
「雷鳥よ雷鳥!」とか言っている。
え、え~~。幸せなおばさんだなぁと思う。
1時間じっくり休んで9:55、
横尾を後にして涸沢を目指して歩き出す。
横尾からはあと6km。
コースタイムにして3時間の道のりだ。
でもでもでも、この日はどーもおかしかった。
あんなに休んだのにまったく体力が回復しない。
10分もしないうちにまた一気に疲れだす。
荷物を捨てたくなる。
本当に横尾に引き返して、
今日は横尾に泊まろうと真剣に悩む。
マジに疲れてしまったのだ。
あろうことか、本谷橋の手前、
屏風岩が綺麗なところでドスンッ!
と音を立て座り込んでしまい。。。
本谷橋11:05着。
ここでも大休止。
11:35発。
もうここからはカメのように歩く。
というより歩かざるを得なくなる。
もう、足が前に進まない。
何度休んだことか、
何人に追い抜かれていったことか。
ほんとひとりで死にそうだった。
そんくらい辛かった。
1日目は精神的に。
2日目の今日は体力的に。
あと少しで涸沢なり。あと少しで死にそうだったなり。
コースタイムより遥かに遅れて14:00涸沢到着。
こんな感じでテントを張って
今年はとっても雪が多くて、
テントは雪の上に張らざるを得ず、
雪の上に。
やっと着いた涸沢に、また会えた穂高の峰々に、
心の底から喜びながら、そんな2日目は過ぎ去っていった。
雨はいつの間にか止んでいた。
朝:おにぎり、ウィダinゼリー / 昼:行動食 / 夜:豚のスパイシーステーキ丼
【3日目】古の徳本峠を越えて穂高連峰へ ~寒くて寝れない!どうしてくれる!~
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