早々に鍾馗さん探しの開始です。
安楽椅子探偵を決め込んだ師匠の“指令”=1月3日の「streetviewで眼にとまった鍾馗さん」=で、家の近くを探索してきました。
残念ながら既知の鍾馗さんでしたが、ついでに近くを探索していて、
鏝絵(こてえ)を見つけ、縁起物ということで取り上げました。
=2011年1月3日撮影
このブログにコメントをくださる愛媛県在住の以志橋福助さんによると、
鏝絵は「招福破邪」の願いを込めて作られました。
とのことです。
みなさまのご家庭にも福が来ますように。
【鏝絵(こてえ)とは】
ウィキペディアでは次のように書かれています。
左官が壁を塗る「こて」で絵を描いたもので、
漆喰を用いて作られるレリーフのことである。
左官職人がこてで仕上げていくことから名がついた。
素朴な鏝絵ですね。おめでたい絵柄です。
上手じゃないけれど、いい味出してます。
今年も石橋、鍾馗、鏝絵探しでがんばります。
内子の石橋の紹介、ありがとうございました。
お礼を言うのを忘れてました。
年末から正月にかけての積雪で、度肝を抜かれたことと思います。
こちらは天気予報で降る、降るといわれていましたが、結局、にわか雪だけですみました。
ネットでにわか勉強をしようと思って、鏝絵で検索すると、
「えひめ鏝絵の会」というのが出てきました。
それをたどっていくと、
http://ilove.manabi-ehime.jp/system/regional/index.asp?P_MOD=2&P_SNO=25&P_FLG1=5&P_FLG2=1&P_FLG3=3&P_FLG4=0
を見つけました。
福助さんも参加されていたのでしょうね。
手持ちの鏝絵はあと3つありますので、次回に1つを紹介したいと考えています。
あとの2つはパソコンの中で眠っており、探し出すのに時間を要しますので、
しばらくお待ちくださいね。
今年もよろしくお願いいたします。
この飾りは「鏝絵・こてえ」というのですか?
城川とか山奥の村落へ行く程よく見かけますが…
あと宇和津彦神社の総代さんに鍾馗のことが分かる人がいました。
昔は宇和島の町でもいくつも見られたそうです。
しかし終戦直前の空襲で…
吉田あたりに残ってるんじゃないかとの助言をえました♪
>城川とか山奥の村落へ行く程よく見かけますが…
町なかにはほとんど残っておらず、
旧家のある集落に残っているぐらいだと思います。
福助さんへの返信でも書きましたが、
http://ilove.manabi-ehime.jp/system/regional/index.asp?P_MOD=2&P_SNO=25&P_FLG1=5&P_FLG2=1&P_FLG3=3&P_FLG4=0
には、
全国的にみても、残っている数は大分県に次いで愛媛県が多いのではないか、と書かれています。
福助さんをびっくりさせるような鏝絵が見つかるかもしれませんよ。
>宇和津彦神社の総代さんに鍾馗のことが分かる人がいました。
鍾馗さんを知っている方はあまりいませんが、そういう方がおられたとは幸運でしたね。
しかし、空襲でなくなってしまったとは非常に残念なことです。
寒さはまだまだ続きますので、風邪を引きませんように。