案内してくださったのはMさん。
Mさんは、地元で安曇野ハーブスクエアを営んでおられ、
ブログ安曇野ハーブスクエアだよりで
地元のこと、ハーブのこと、など多岐にわたって発信されています。
単独の旅ではなく、師匠のkiteさんと一緒……ということは、
もうお分かりですね、鍾馗さん探しが主目的です。
鍾馗さん探しといっても、すでにMさんがたくさん見つけておれられるので、
それらの撮影を楽しみながら新たな鍾馗さんの発見を、というものです。
鍾馗さんは写真を整理中なので先送りし、
Mさんが地元で見つけておられた鏝絵のあるお宅にも連れて行ってくださいましたので、
それらを先に紹介します。
先日行ったとき、真ん前にある町並み見学用駐車場に車を止めて歩き始めたとたん、
旧白石和太郎邸を管理している方から声をかけられました。
とりあえず鍾馗さんを見つけてからと思い、後から寄せていただきますと言ってそのときは辞退し、
正午ごろ戻ってきたところ、2組の方が邸内に入って行ったので後について入りました。
管理している方がいろいろ説明してくださって、
「世界地図が描かれている」というので、あの写真を撮りました。
>以前は地球儀の色がなくて真っ白でした。
そうですか、これは後に色づけされたものなんですね。
そんなことは話されていなかったので、当時から色がついていたものと思っていました。
しかし、これが鏝絵とは思いもせず、写真を撮っていてよかったです。
>ヲタ福、懐かしいですね。師匠がブログをやめてから使わなくなってました。
やはり、福助さんだったんですね。
ハンドルネームに両方とも「福」が入っているので、もしや!と思いました。
時間があるときに鍾馗さん探しを楽しんでくださいね。
鑰の鏝絵も見ました。こちらにもありますよ。縁起物ですからね。でもkiteさんの鏝絵の方が数段上です。ヲタ福、懐かしいですね。師匠がブログをやめてから使わなくなってました。鍾馗さん探し、いろんな方面から迫ってみたいと思います。
さっそく「鏝なみ・はいけん」のホームページを見ました。
制作年代や職人さんの名前まで調べており、充実していますね。
鍾馗さんが描かれた鏝絵のページを見ると、
蔵の壁は塗り替えたのか新しく見えますので、
慌てて行かなくても建て替えられることは当分なさそうですね。
ところで、
http://www.kotenami.jp/kotee/00021/00021.html
http://www.kotenami.jp/kotee/00022/00022.html
を見て気がついたのですが、鏝絵は屋外に描かれているだけじゃないんですね。
これに近いものが八幡浜にもあるのをご存じですか?
私の掲示板にそれを貼りますので、鏝絵かどうかの鑑定をお願いします。
http://otoshibumi.bbs.fc2.com/
「鏝なみはいけん」という鏝絵集は手頃な値段なので買い求めたいと思います。
ただ、4日から11日まで高松へ帰りますので、
こちらへ戻ってくる12日以降に注文するつもりです。
「佐賀の鏝絵」も拝見しました。
脊振村の「鍾馗さま」、三田川町の「復活!鍾馗さま」ともに、迫力がありますねぇ。
このホームページを運営している方と連絡を取れば所在地を教えてくれると思うのです。
行ってみたいとは思いますが、遠いですぅ。
距離を調べると、堺インターから鳥栖インターまで約660キロ。
そこから下道を走って……片道700キロではすまないでしょうね。
尾張屋旅館も調べました。
おっしゃるように愛知県の渥美半島にある田原町(現田原市)に存在していたとか。
「2004年道路拡幅のため解体された。」と書かれており、もったいないですね。
http://gamac.tutrp.tut.ac.jp/gallery/heriaichimodern.html
余談ですが、師匠のkiteさんが5月末、
滋賀県米原市大清水で鑰が描かれた鏝絵を見つけています。
http://kite5656.asablo.jp/blog/2011/05/22/5876334
いろいろ調べてくださりありがとうございます。
高速道路の休日上限1,000円が19日で廃止されるようで(本決まりだと思います)、
いずれの地もそれまでに行けそうにないので、懐と相談しながら計画を立てることにします。
2つのコメントをまとめてのリコメント、お許しください。
福助さんもブログをつくって「郷土の鏝絵」を紹介してくださいませ。
さらに、尾張屋旅館とあるので愛知県だと思うんですが、ここにも鍾馗さんの鏝絵があったようです。残念ながら、建物は取り壊されたとあります。合掌。
愛媛にはありません。九州でも聞きませんでした。でも、どこかで絵柄を見た記憶があるぞ、と捜し回る。
ありました!島根県です。石州左官研究家?の渡部孝幸さんという方が「鏝なみはいけん」という本を出されていますが、それに載ってました。この方もかれこれ回られてますが、鍾馗さんは美郷町粕淵に一つだけあったそうです。本当に興奮したとあります。
マピオンで見ると、亀遊亭という建物の東側の通りをはさんだ林家にあるそうですよ。
ブログでもカラーで紹介されてます。これも「鏝なみ・はいけん」です。参考までに。
返信が遅くなりました。/(_^_)\
日本家屋や蔵に鏝絵は似合いますよね。
鍾馗さんと同じで家の建て替えなどでだんだん少なくなっているのは残念です。
2番目の「黒目の龍」は、下から見上げると発泡スチロールでつくっているのでは?と思いました。(^^;
山麓と漢字で書くよりも平仮名の方がぴったりですね。
遠征の折は大変お世話になりました。
至れり尽くせりの歓待ぶりに、お礼のしようがありません。
ほんとうにありがとうございました。
それにしても長野県は広いですね。
昨年、一昨年の2回、更埴ジャンクションを経由して栃木県まで行きましたが、
走っても走っても長野県。
そして今回も、やはり同じ思いでした。
安曇野も広くて、雄大ですね。
私は観光地にはほとんど興味がなく、鄙びた田舎の風景が大好きです。
乱橋や青柳宿の辺りは、私の好みにぴったりでした。
また、「信州坊主 ほのか」のそばは絶品でした。
私は田舎が香川県高松市なので「うどん党」と思われるかもしれませんが、
実は「そば党」なんですよ。
料理番組に出てくる講釈など小難しいことは抜きにして、
自分が「うまい」と思えば、その店以外へは行きません。
そういうところで性格が出てくるんですね。
奥さまにもいろいろお世話になりました。
どうかよろしくお伝えくださいませ。
次回の安曇野行きを楽しみにしております。
ブログをのぞいていつも感じるのは、映像の美しいことですね。さすが写真歴○十年の腕といったところです。
慌しかったですが、とても勉強になりましたし、楽しい一日でした。また、安曇野で鍾馗さんを探しましょう。