生駒～精華町～木津川

kiteさんが久しぶりに奈良へ来られるというので、
雪だるまさんに午前中の案内をお願いし、午後は私が案内することにしました。


雪だるまさんが案内してくださった
奈良県生駒市、京都府精華町、木津川市の鍾馗さんたちです。

造り酒屋の両棟端にあがっています

撮影地：奈良県生駒市上町（かみまち）



撮影地：奈良県生駒市北田原町



棟の両端でおうちを守っています

撮影地：奈良県生駒市高山町



両方とも虫籠窓に取り付けられています

撮影地：奈良県生駒市高山町



撮影地：京都府相楽郡精華町柘榴垣内（ざくろかきうち）



久しぶりのサウスポーです
京都府相楽郡精華町柘榴垣内



撮影地：京都府相楽郡精華町山田度々（どど）



撮影地：京都府相楽郡精華町山田度々



撮影地：京都府木津川市相楽大里

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昼からは服部さんも加わって、ここからは私の出番です。
歩いて一番目の鍾馗さん（奈良市）を撮影に行く途中で、
以前にkiteさんが見つけていた鍾馗さんを教えてくださいました。

撮影地：奈良市花芝町


このあと、雪だるまさんの奥さまが型染めの個展を開いている会場を訪れ、
鍾馗さんと虎を組み合わせた新作なども見せていただきました。
この会場で、雪だるまさんご夫妻に昼食をごちそうになりました。
いろいろ気を遣っていただき、本当にありがとうございました。

昼食後に残りの奈良市内と大和郡山市内を案内したわけですが、
これらの鍾馗さんたちはすでに私のブログで紹介していますので、ここでは省略します。


撮影日：２０１３年１１月２３日

名西郡石井町石井

徳島県では３体目になります。

kiteさんがネットサーフィンしていて、
『郷土研究発表会紀要第３２号（総合学術調査報告　石井町）』
を掘り出したのが、この鍾馗さん発見の糸口になりました。

資料の最後の方に、木彫の鍾馗さんなどの写真が掲載されており、
その鍾馗さんを探し出す目的で１１月の里帰り中に石井町に行ってきました。

調査報告の発行年月は１９８６年５月となっています。
掲載された木彫りの鍾馗さんが現存しているかどうか不明でしたが、
石井町石井を通っている旧伊予街道沿いに絞って探すことにしました。

１キロほど歩いて、また同じ道を引き返し、３分の２ほど戻ったときに、
調査報告に掲載された写真とは別の鍾馗さんを見つけました。
木彫りの鍾馗さんは、家屋と運命をともにしたのでしょうか？


撮影日：２０１３年１１月１５日

堺市南区別所

このブログを始めたのは２０１０年１月２０日で、
その日に掲載したのが和泉市国分町で見つけたこちらの鍾馗さん。



表情はあまり似ていませんが、おなかの模様と目のつくり方はそっくりで、親戚になります。



小春日和に誘われて近所の野山を歩いたあと、
路側帯を手前から奥の方に向かって家路についていました。

このお宅の門の前を通り過ぎようとしたとき、
なぜか右後方を振り返ったのです。

振り返った理由は自分でもわかりませんが、
この鍾馗さんの囁きが聞こえたのかもしれません。


撮影日：２０１３年１１月８日

泉南郡岬町孝子

「孝子」と書いて「きょうし」と読みます。





量産品ですが、「大阪府最南端の鍾馗さん」に敬意を表して掲載します。

この鍾馗さんを見つけたあと和歌山市北部を探索しましたが、１体も見つけられませんでした。


撮影日：２０１３年１１月５日