*****ご注意!!! 一部ネタバレの可能性があります! *****
現在日本テレビでドラマ化(主演清原果耶)、放映中の作品
テレビドラマが原作に忠実で、書籍・ドラマ どちらも楽しめる。
(と思っていたら原作者トラブル(脚本家降板)の記事が・・・
作者相沢さんの脚本参加が注目されていて、途中から清原さんのイメージがより翡翠に近くなったのは脚本家降板の影響?)
ストーリーは、ミステリー作家香月と美しい霊媒師城塚翡翠が次々と殺人事件を解決していく・・・
というバディものかと思ったら・・・
終盤のどんでん返しと伏線の回収に、小気味よい「騙された!」感
読み返してジワジワくる、「そうだったのか」感
そして、これももしや・・・と疑ってしまう、ある種の翡翠ワールドに取り込まれた感
文体、ストーリーの展開ともにリズムよく、ページがサクサク進みます。
城塚翡翠シリーズ2作目も面白く、テレビドラマも2作目のエピソードを展開中
書き下ろし作品
2019年9月10日第1刷発行
2022年5月9日第2刷発行
カバーイラスト 遠田志帆
ブックデザイン 坂野公一