side by side:湘南夫婦のあしあと

二人が好きな地元湘南、スポーツ観戦、旅行、食べ歩き,音楽・美術鑑賞など、日々のあれこれを綴ります

24荒井里桜 ヴァイオリンリサイタル @横浜市栄区民文化センターリリスホール

2024年01月20日 | 音楽
金曜日の午後、ヴァイオリニスト荒井里桜さんのリサイタルを聴きに行った
京浜東北線本郷台駅近くと電車アクセスの良い立地です
駐車場もあり20分100円だったかな。

荒井里桜さんが出演するコンサートは何回か行っていますが、リサイタルは初めて。

今回は里桜さんの演奏だけをたっぷり堪能できる機会と楽しみに行きました。
ピアノ伴奏は津田裕也さん

モーツァルト ヴァイオリンソナタ第18番ト長調K301
シューマン  ヴァイオリンソナタ第1番イ短調Op.105
(休憩20分)
サン=サーンス 序奏とロンド・カプリチオーソイ短調Op.28
リヒャルト・シュトラウス ヴァイオリンソナタ変ホ長調Op.18
(アンコール)
クライスラー ロンドンデリーの歌
計約110分

プログラムの挨拶にシューマンのソナタ第1番は以前から取り組んでみたかった曲であること
シュトラウスのソナタとともに「(恋→)愛」がテーマとのこと。
様々な心情を表現し、いくつもの世界を見せてくれる演奏でした。
取り組んでみたかった、というシューマンのソナタは優しさ・柔らかさ・切なさ・狂おしさなど表情豊かな曲で惹かれるものが多かった。

席がほぼ中央だったので、弦の使い方も良く見えて、ヴァイオリン演奏の奥深さを垣間見た思いだし、興味深かった。

ご自身でも衣装プロデュースをする里桜さんのステージは毎回衣装も楽しみ
今回は赤味を含んだ紫のレースのベアトップ
ステージ上の姿を見るのも里桜さんのコンサート・リサイタルの楽しみのひとつ。
残念だったのは照明が天井からだったので、演奏中の里桜さんの顔がやや影になってしまったこと。

リサイタル翌日が25歳の誕生日とのこと。
2024年最初のリサイタル、24歳最後のリサイタルに立ち会えた
今年の活躍が楽しみです。

ヴィジュアルも美しく、期待の若手ヴァイオリニスト 荒井里桜さんの登場だからか、稀にみる男性比率の高い観客層だった。

そして地元民と思われる高齢者も多いのには驚いた。
席へ移動する高齢者にハラハラさせられるくらい客席の勾配があるホールで、時代を感じてしまった。(建築年は確認できなかった)





コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。