大和百貨店・総曲輪エリアの近くにある秋水美術館
富山の医薬品メーカ、リードケミカルの創業者森政雄氏のコレクションを展示する美術展
特に日本刀剣の収集に関しては日本随一と評されている
私が訪問した際は企画展 「木に魅せられた匠たち」が開催され、日本刀の展示はなしだったが、漆工芸も好きなので楽しめた
黒田辰秋、棟方志功、輪島塗、合鹿椀、我谷盆が展示されていた
写真撮影可
我谷盆(わがたぼん)はダム建設で水没した我谷村で作られていた栗の丸太から作るお盆
村の消滅で途絶えたかに思えた我谷盆ですが、木工家森口信一氏が中心となって作風・魅力を継承・伝えています。
展示されているのも森口信一氏の作品
漆器では沈金という技術を使った作品も美しかった
蒔絵の技術のひとつで、漆を塗った器に沈金刀で絵を彫り金箔を流し込む
現在は輪島市と沖縄本島が産地として有名
館内は2階、3階が展示室で、1階でチケット購入後上階から降りてくるシステム
1階には小規模なショップとイベントスペースがあり、刀剣コレクションのビデオを流していた。
凄く素敵な内容でビデオを見たら、刀剣を是非観たいと思わずにいられない
「木に魅せられた匠たち」は9月3日まで開催