*****ご注意!一部ネタバレの可能性があります!*****
著者はYoutubeでも「限界ニュータウン探訪記」を配信している
自分の住まい探しをしていた著者は、千葉県北東部に1970-80年代に投機目的で開発された分譲地があり、「限界ニュータウン」と命名して実態を紹介している。
土地神話に踊らされて開発されたエリアは、交通利便性が悪く、投機目的だったため生活インフラへの配慮も少ない。
更地のまま放置されていて荒れ地化しており、分譲エリアの共同設備は劣化、開発・販売会社はとうに倒産し、管理不全の状態になっている箇所も多い
土地神話に踊らされて開発されたエリアは、交通利便性が悪く、投機目的だったため生活インフラへの配慮も少ない。
更地のまま放置されていて荒れ地化しており、分譲エリアの共同設備は劣化、開発・販売会社はとうに倒産し、管理不全の状態になっている箇所も多い
持ち主が不明な土地も多く、相続で売りに出されても買い手がつかないエリアになっているらしい。
無計画な土地開発の末路ではあるが、そこに今も生活をしている人がいるので、行政の関与度合が難しいところ。
荒れ地に不法投棄の事件もニュースで見聞きする
購入者の多くが鬼籍に入り売り物件としてでてきている昨今、(千葉南部では)複数の区画を購入している人もいる話も耳にするようになった。
人口の減少、過疎地の行政関与、荒れ地問題など、見て見ぬふりはできない問題だと思う