青木、という男がいる。
オレの知っている人間の中で、まちがいなくナンバー1のバカだ。(ミノキヨ以上のバカ、といえばわかってもらえるか?)
変なヤツやバカが多い下沢ファミリーだが、こいつはファミリーには絶対、加えたくない、リアル・バカ男である。
青木のバカ加減は面白いのだがオゲレツすぎて今まで日誌に書いてこなかったのだが、今日は話が進まないので書く事にする!
世の中に、こんな男が存在する事を知っていてほしい!
青木はとても太っていて、顔もさえない。それだけならオレは全然OKなのだが、こいつは人との付き合いのノウハウがわかっちゃいない。
場の空気が読めない。人の気持ちが考えられない。当然、女性にも嫌われ続けてきて、彼女もいない。
そんな青木の心を満たす空間、それは風俗だ。風俗雑誌の写真で可愛い女のコをみつけ、その風俗店に行き、色々な事をして頂いた時から、こいつの中で何かがハジケタ!
「そうか!今までモテない人生だったけど、可愛い女のコって、金で買えるんだ!」と思ってしまったらしい。
それからは、風俗雑誌の切りぬき写真をいつも持ち歩き(もうボロボロになっている)、風俗店をまわって手にいれた女のコ達の名刺をすべて保管し(これもボロボロ。女のコを思いだしながら何度も名刺を握りしめたらしい。)、しかもそれらのアイテムを飲み会の席で自慢気に取りだし、店内中に響きわたる声で女のコの感想を述べはじめるのだ。(その感想も、とてもココに書けないような内容なのだ)
この時点で、オレやミノキヨは「あいつは本当のバカだ」と、青木の事をナメまくっていたのだが、そんなオレ達もバカ負けし、もうお手上げするしかないほどの行動を、青木は起こしたのである!
それが、「世界あの売春婦、この売春婦ツアー」である!(「世界の射精から」でも可)
青木は日本の風俗店の値段の高さに憤慨していた。そして、世界中のあらゆる人種の女のコを買ってみたいとも思っていた。国外脱出を考え付いた青木は、連日連夜、居酒屋のバイトを必死にこなし、ついにオーストラリア行きのチケットを手に入れたのだ!
オーストラリアに到着した青木は、自らを「買春クン」と名乗り、次々と売春婦を味見し、いちいちその報告を手紙に書いて、オレに送ってきた。
本当はその手紙をココに掲載すれば、ここまでの文章ではイマイチ表現しきれていない青木のバカ度数がわかってもらえるのだが・・・あまりにヒドイ内容のため、掲載もできない。
結局青木は、ホームステイした土地の売春婦を全員賞味し、あらたな獲物を求め、オーストラリアの各地を転戦する旅に出たのである。(のちに、より安さを求め、アジアツアーに移行する)
もう、オレは本当にバカ負けした。モテナイ男は星の数ほど知っているが、「ならば買えばいい」と発想をきりかえ、しかも世界中を、女を買うだけのために旅をしている男がいるとは・・・!(オーストラリアからアジアツアーに移る時の、ヤツから来た手紙には、ご丁寧に「ボクのオーストラリア買春ランキング」なるランキング表が記されていて、女のコの名前、年齢、テクニックまで細かく記載されていた!)
・・・・・・前ふりがと〜っても長くなってしまったが、その青木から、「最後の手紙」と称する手紙が届いた。
内容は、韓国で買った女のコの感想がほとんどだったのだが、最後に、「9月3日に日本に帰りまーす!突然おじゃまするかもしれません」と、書かれているではないか!
何!?9月3日ってことは、青木がもう日本に帰ってきている!
オレが黒い予感に包まれた瞬間!ショットガンの階段をドタドタ上がってくる音が!
「バーン!」ドアが開く!
そこには、一見、プロレスラーのような男が・・・。髪はロンゲ&茶髪、ウエストポーチをしっかり腰につけたガタイのいい男。しかし、そのガタイは筋肉ではなく、すべて脂肪だ!
風貌は変わったが、こいつは間違いなく青木慎一郎!(21歳)だ!
「シモさん!」と言いながら店内に入ってくると、早速置いてあったダンボールにつまずき、コケる。
手にした飲み物を飲む時は、大量に床にこぼしてしまう!これこそ青木だ!
閉店時間まで青木にネバられ、「一緒に飲みましょう!」と誘われ、「ごっち」に行く事に。(お土産を大量にもらってしまった為、断れなかった・・・)
「ごっち」で席に着くなり、旅行の写真を取り出す青木。しかも、その写真の量はあまりに膨大だ!
「お前・・何枚あるんだよ・・」オレが聞くと、「400枚です」と答える。普通の人間なら、旅行の写真を見せよう、と思っても、相手があきない程度の量に調整してこないか?
まったく自己中心的な青木・・・。当然、オレが400枚も付き合ってあげるワケはなく、36枚目で挫折・・・。
「じゃ、コレだけは見て下さい!」と、取り出したのは、なんと売春婦達を撮影した写真・・・。
青木が売春婦と舌をレロレロしている写真もあり、気持ち悪いったらありゃしない。
1人で青木を相手するのはあまりに苦痛になり、ミノキヨや元ちゃんに電話するも、こういう時に限って誰もつかまらない!
青木は次々と、気持ちよかった体験談や、ニューハーフとやってみた感想を、放送禁止用語を酷使して語っている。(デカイ声で)
おいおい、この店は何年も前から馴染みなんだよ・・・頼むからやめてくれよ・・・。
タイミングよく、ケータイにメールが入る。青木は人の事をおかまいなしでしゃべっている為、オレも話を聞かず、ケータイでメールの返事を出す。
二人きりで向かいあっているのに、変な飲み会だ!
それでも、もうどうしようもなくなり、「お開きにしよう」と切り出す。青木は不満そうだったが、強引に解散した。
・・・・・・・・本当に、本当につかれた。そして、50分くらいしか飲んでないのに悪酔いした・・・・・・・・・。
オレの知っている人間の中で、まちがいなくナンバー1のバカだ。(ミノキヨ以上のバカ、といえばわかってもらえるか?)
変なヤツやバカが多い下沢ファミリーだが、こいつはファミリーには絶対、加えたくない、リアル・バカ男である。
青木のバカ加減は面白いのだがオゲレツすぎて今まで日誌に書いてこなかったのだが、今日は話が進まないので書く事にする!
世の中に、こんな男が存在する事を知っていてほしい!
青木はとても太っていて、顔もさえない。それだけならオレは全然OKなのだが、こいつは人との付き合いのノウハウがわかっちゃいない。
場の空気が読めない。人の気持ちが考えられない。当然、女性にも嫌われ続けてきて、彼女もいない。
そんな青木の心を満たす空間、それは風俗だ。風俗雑誌の写真で可愛い女のコをみつけ、その風俗店に行き、色々な事をして頂いた時から、こいつの中で何かがハジケタ!
「そうか!今までモテない人生だったけど、可愛い女のコって、金で買えるんだ!」と思ってしまったらしい。
それからは、風俗雑誌の切りぬき写真をいつも持ち歩き(もうボロボロになっている)、風俗店をまわって手にいれた女のコ達の名刺をすべて保管し(これもボロボロ。女のコを思いだしながら何度も名刺を握りしめたらしい。)、しかもそれらのアイテムを飲み会の席で自慢気に取りだし、店内中に響きわたる声で女のコの感想を述べはじめるのだ。(その感想も、とてもココに書けないような内容なのだ)
この時点で、オレやミノキヨは「あいつは本当のバカだ」と、青木の事をナメまくっていたのだが、そんなオレ達もバカ負けし、もうお手上げするしかないほどの行動を、青木は起こしたのである!
それが、「世界あの売春婦、この売春婦ツアー」である!(「世界の射精から」でも可)
青木は日本の風俗店の値段の高さに憤慨していた。そして、世界中のあらゆる人種の女のコを買ってみたいとも思っていた。国外脱出を考え付いた青木は、連日連夜、居酒屋のバイトを必死にこなし、ついにオーストラリア行きのチケットを手に入れたのだ!
オーストラリアに到着した青木は、自らを「買春クン」と名乗り、次々と売春婦を味見し、いちいちその報告を手紙に書いて、オレに送ってきた。
本当はその手紙をココに掲載すれば、ここまでの文章ではイマイチ表現しきれていない青木のバカ度数がわかってもらえるのだが・・・あまりにヒドイ内容のため、掲載もできない。
結局青木は、ホームステイした土地の売春婦を全員賞味し、あらたな獲物を求め、オーストラリアの各地を転戦する旅に出たのである。(のちに、より安さを求め、アジアツアーに移行する)
もう、オレは本当にバカ負けした。モテナイ男は星の数ほど知っているが、「ならば買えばいい」と発想をきりかえ、しかも世界中を、女を買うだけのために旅をしている男がいるとは・・・!(オーストラリアからアジアツアーに移る時の、ヤツから来た手紙には、ご丁寧に「ボクのオーストラリア買春ランキング」なるランキング表が記されていて、女のコの名前、年齢、テクニックまで細かく記載されていた!)
・・・・・・前ふりがと〜っても長くなってしまったが、その青木から、「最後の手紙」と称する手紙が届いた。
内容は、韓国で買った女のコの感想がほとんどだったのだが、最後に、「9月3日に日本に帰りまーす!突然おじゃまするかもしれません」と、書かれているではないか!
何!?9月3日ってことは、青木がもう日本に帰ってきている!
オレが黒い予感に包まれた瞬間!ショットガンの階段をドタドタ上がってくる音が!
「バーン!」ドアが開く!
そこには、一見、プロレスラーのような男が・・・。髪はロンゲ&茶髪、ウエストポーチをしっかり腰につけたガタイのいい男。しかし、そのガタイは筋肉ではなく、すべて脂肪だ!
風貌は変わったが、こいつは間違いなく青木慎一郎!(21歳)だ!
「シモさん!」と言いながら店内に入ってくると、早速置いてあったダンボールにつまずき、コケる。
手にした飲み物を飲む時は、大量に床にこぼしてしまう!これこそ青木だ!
閉店時間まで青木にネバられ、「一緒に飲みましょう!」と誘われ、「ごっち」に行く事に。(お土産を大量にもらってしまった為、断れなかった・・・)
「ごっち」で席に着くなり、旅行の写真を取り出す青木。しかも、その写真の量はあまりに膨大だ!
「お前・・何枚あるんだよ・・」オレが聞くと、「400枚です」と答える。普通の人間なら、旅行の写真を見せよう、と思っても、相手があきない程度の量に調整してこないか?
まったく自己中心的な青木・・・。当然、オレが400枚も付き合ってあげるワケはなく、36枚目で挫折・・・。
「じゃ、コレだけは見て下さい!」と、取り出したのは、なんと売春婦達を撮影した写真・・・。
青木が売春婦と舌をレロレロしている写真もあり、気持ち悪いったらありゃしない。
1人で青木を相手するのはあまりに苦痛になり、ミノキヨや元ちゃんに電話するも、こういう時に限って誰もつかまらない!
青木は次々と、気持ちよかった体験談や、ニューハーフとやってみた感想を、放送禁止用語を酷使して語っている。(デカイ声で)
おいおい、この店は何年も前から馴染みなんだよ・・・頼むからやめてくれよ・・・。
タイミングよく、ケータイにメールが入る。青木は人の事をおかまいなしでしゃべっている為、オレも話を聞かず、ケータイでメールの返事を出す。
二人きりで向かいあっているのに、変な飲み会だ!
それでも、もうどうしようもなくなり、「お開きにしよう」と切り出す。青木は不満そうだったが、強引に解散した。
・・・・・・・・本当に、本当につかれた。そして、50分くらいしか飲んでないのに悪酔いした・・・・・・・・・。