知り合いの奇人・W氏が、自分の満足を得るだけの理由で、あるプロレスラーのソフビを作る事になった。
以前からこの人は未発売のフィギュアが欲しくてウチにカスタムのオーダーをしていたんだけど、できあがった商品を渡した翌日には電話をかけてきて、「あの〜闘わせてたらボロボロになってしまって…作り直してくれませんか〜?」などと言ってきていた。
(本当に「ドロップキーック!」とか言いながら闘わせてるらしい。カスタムの値段だって決して安くないだろうに…)
そして、彼はとうとう「闘わせるにはダメージを与えても大丈夫なソフビだ!」という考えに到達した模様で、原型師をやとい、自分だけのソフビ製作に突入したのだ!
そのソフビに関して、プロレスフィギュア専門のオレに監修役をやってほしいと言ってきた。
気軽に「いいっすよ」と引き受けたものの、それ以降、原型師への修正の指示やら、ナゼか画像の送信等のやりとりまでオレのパソコンで行なう事になり、先方が画像付きのメールを送ったという度、「下沢さ〜ん、見せて下さ〜い」とやってきてはオレの仕事の有無なぞおかまいなしにパソコンをのぞきこんできた。(要するに、悪い意味でのオタクというか…空気の読めない人なんです)
で、原型の人も普段はメカモノをやってるそうで、筋肉の構造がわかってない感じでいつまでたってもラチがあかず、とうとう上京して(関西の人らしい)打ち合わせをするオオゴトに!
そんなワケで今夜、W氏と原型師さんで来店。
原型師さんは会うなり、「最近、力道山のそっくりさんのプロレスラーがでてきてるんですね!たまたまテレビで見てビックリしました!」と発言。
荒川さんの事?
それから「プロレスは色々あるそうですが、ジャイアント馬場はどこの団体にいた人なんですか?」と質問してくる。
う〜〜〜む、もちろん、一般人の中にはこーゆー人がいても当然だろうけど、プロレスラーの原型を頼むにはムリがあるんじゃないのか?
ましてや仕事と呼べないような、個人の思い入れをカタチにする今回の企画。プロレス・ラヴな人の方が話が早いのでは…。
そんな思いを抱きながら駅前の「魚民」に場所をうつし、乾杯するべく生ビールをオーダー。
するとW氏、ビールがテーブルに届くなり、何も言わずおもむろにグビグビっと飲んでいる。
おいおいおいおい、アンタの趣味のために皆が集まってるんだからさぁ、普通一言礼でも言って乾杯の音頭だろう…。
仕方ないのでなぜかオレが原型師さんに「わざわざどうも」とかなんとかねぎらって乾杯。
そしてしばし打ち合わせ。ここはあーして、こっちはこーして、と具体的な方向性を決めていく。
それも終了し、じゃぁ気楽に飲みましょうって事になったら今度はW氏、「ファンクスって知ってます?」と原型師に質問。当然知らない原型師。
ここまで知らないんだから他の話題を振ればいいのに「じゃぁディックスレーターは?ボク大好きなんですよ。あと、ダスティローデスは?」とか聞きまくり。
馬場さんの会社やファンクスを知らないんだから、んな事知ってるワケがねーじゃねーか!
しかたなくオレが「この仕事はいつからなんですか?」とか、別に知っても知らなくてもいい事を聞き始めて会話が成立するも、すぐにシ〜ンとした間が…。
うぅ!堪えられない!
間をさえぎるようにW氏、「じゃぁどんなプロレスラーなら知ってますか」だって。
だから何にも知らんって言ってるだろうに!
苦痛な時間が過ぎ、オレのスタジオの時間が近づいたのでお会計へ。
当然、W氏が払うんだと思ってたら、会計時にも後方でボーっと立ってる!
仕方ないのでオレが払う。
原型師が「一人いくらですか?」と聞いてくる。
えぇ?百歩ゆずってオレはいいとして、関西から出てきたこの人にも払わせるの?
W氏、かわらずボーっとしてるので、勝手にワリカンの額を決めて、原型師の方の負担を減らし、残りをオレとW氏で割る。
3で割らなかったから少し高くなったため、怪訝そうな顔でオレを見ているW氏。
一体この人はなんなんだ???
まったく理解不能!本当に世の中には変な人が多数だ!
で、テリスラのスタジオへ。「まずい酒飲んできたよ!」と言いつけて、楽しく歌いウサ晴らし。
新曲のクラっちょ曲も完全に輪郭ができていて、みんなでプレイするのが楽しみだ。
マツキチもスラップを取り入れ、また一歩前進って感じです。
スタジオ後、うまい酒席でリベンジしたく「タンタン」に寄るも、カーテンが閉まっていて入店拒絶状態に!
しかたなくトボトボ帰宅。
まぁ、ここんとこ疲れてたから今日のところはヨシとするか。
以前からこの人は未発売のフィギュアが欲しくてウチにカスタムのオーダーをしていたんだけど、できあがった商品を渡した翌日には電話をかけてきて、「あの〜闘わせてたらボロボロになってしまって…作り直してくれませんか〜?」などと言ってきていた。
(本当に「ドロップキーック!」とか言いながら闘わせてるらしい。カスタムの値段だって決して安くないだろうに…)
そして、彼はとうとう「闘わせるにはダメージを与えても大丈夫なソフビだ!」という考えに到達した模様で、原型師をやとい、自分だけのソフビ製作に突入したのだ!
そのソフビに関して、プロレスフィギュア専門のオレに監修役をやってほしいと言ってきた。
気軽に「いいっすよ」と引き受けたものの、それ以降、原型師への修正の指示やら、ナゼか画像の送信等のやりとりまでオレのパソコンで行なう事になり、先方が画像付きのメールを送ったという度、「下沢さ〜ん、見せて下さ〜い」とやってきてはオレの仕事の有無なぞおかまいなしにパソコンをのぞきこんできた。(要するに、悪い意味でのオタクというか…空気の読めない人なんです)
で、原型の人も普段はメカモノをやってるそうで、筋肉の構造がわかってない感じでいつまでたってもラチがあかず、とうとう上京して(関西の人らしい)打ち合わせをするオオゴトに!
そんなワケで今夜、W氏と原型師さんで来店。
原型師さんは会うなり、「最近、力道山のそっくりさんのプロレスラーがでてきてるんですね!たまたまテレビで見てビックリしました!」と発言。
荒川さんの事?
それから「プロレスは色々あるそうですが、ジャイアント馬場はどこの団体にいた人なんですか?」と質問してくる。
う〜〜〜む、もちろん、一般人の中にはこーゆー人がいても当然だろうけど、プロレスラーの原型を頼むにはムリがあるんじゃないのか?
ましてや仕事と呼べないような、個人の思い入れをカタチにする今回の企画。プロレス・ラヴな人の方が話が早いのでは…。
そんな思いを抱きながら駅前の「魚民」に場所をうつし、乾杯するべく生ビールをオーダー。
するとW氏、ビールがテーブルに届くなり、何も言わずおもむろにグビグビっと飲んでいる。
おいおいおいおい、アンタの趣味のために皆が集まってるんだからさぁ、普通一言礼でも言って乾杯の音頭だろう…。
仕方ないのでなぜかオレが原型師さんに「わざわざどうも」とかなんとかねぎらって乾杯。
そしてしばし打ち合わせ。ここはあーして、こっちはこーして、と具体的な方向性を決めていく。
それも終了し、じゃぁ気楽に飲みましょうって事になったら今度はW氏、「ファンクスって知ってます?」と原型師に質問。当然知らない原型師。
ここまで知らないんだから他の話題を振ればいいのに「じゃぁディックスレーターは?ボク大好きなんですよ。あと、ダスティローデスは?」とか聞きまくり。
馬場さんの会社やファンクスを知らないんだから、んな事知ってるワケがねーじゃねーか!
しかたなくオレが「この仕事はいつからなんですか?」とか、別に知っても知らなくてもいい事を聞き始めて会話が成立するも、すぐにシ〜ンとした間が…。
うぅ!堪えられない!
間をさえぎるようにW氏、「じゃぁどんなプロレスラーなら知ってますか」だって。
だから何にも知らんって言ってるだろうに!
苦痛な時間が過ぎ、オレのスタジオの時間が近づいたのでお会計へ。
当然、W氏が払うんだと思ってたら、会計時にも後方でボーっと立ってる!
仕方ないのでオレが払う。
原型師が「一人いくらですか?」と聞いてくる。
えぇ?百歩ゆずってオレはいいとして、関西から出てきたこの人にも払わせるの?
W氏、かわらずボーっとしてるので、勝手にワリカンの額を決めて、原型師の方の負担を減らし、残りをオレとW氏で割る。
3で割らなかったから少し高くなったため、怪訝そうな顔でオレを見ているW氏。
一体この人はなんなんだ???
まったく理解不能!本当に世の中には変な人が多数だ!
で、テリスラのスタジオへ。「まずい酒飲んできたよ!」と言いつけて、楽しく歌いウサ晴らし。
新曲のクラっちょ曲も完全に輪郭ができていて、みんなでプレイするのが楽しみだ。
マツキチもスラップを取り入れ、また一歩前進って感じです。
スタジオ後、うまい酒席でリベンジしたく「タンタン」に寄るも、カーテンが閉まっていて入店拒絶状態に!
しかたなくトボトボ帰宅。
まぁ、ここんとこ疲れてたから今日のところはヨシとするか。