SHOTGUN TERRY OFFICIAL BLOG 『ガイコツマイクのバカ大将』

テリー&スラング、テリー&ベアーズのシンガー、ショットガン・テリー(テリー下沢)の珍記録がココにある!

パーソンズ!

2008-03-23 | Weblog
こないだ、夕飯食いながらチャンネルをカチャカチャしてたらビックリ!
十何年もトップアイドルとして君臨しているのに、壊滅的に歌が上手くならないグループの番組に、パーソンズが出てきたよ!
ジル…かわってなかったね~。嬉しくなっちゃったよ。
むかしむかし…ニューイヤーロックフェスのテレビ中継で「ナッシングパーソナル」ってバンドを見て、ほんの1コーラス聞いただけで好きになり、その後、野音のイベントで初めて生で見て…その日から新メンバーでのスタートで、バンド名も「パーソンズ」に変更ってMCで言ってたのを覚えている。
新宿ロフトで、ARBのキースやBOW WOWのキンさんがロン毛のヅラをかぶってやった謎の(?)バンド、愛人パンクスと一緒にやったライヴも楽しかったなぁ~。(楽しんで見てたはずなのに、アンコール時にキースに「お前らノリが悪いくせにアンコールしやがって…」とか怒られたような…)
東大ロックフェスにARBを見に行った時、(ARBに岡部が加入した最初のライヴだった!)オレのすぐそばにジルがいたんだよね。
いやぁ~~~、怖かったよ。ガキのオレにはとてもとても「ファンなんです」なんて寄っていけなかったよ。
あの頃はロフトに行くのも結構勇気を振り絞ったもんで、年上のロック兄ちゃん&姉ちゃん達はサイコーに怖かったステキな時代だったなぁ…。
パーソンズのインディーズでの12インチが発売になった日も、新宿のUKエジソンの開店時間に行って買ったんだよなぁ。懐かしい!!
そんな思い入れあるパーソンズだったのに…パーソンズがメジャーデビューした後ぐらいかな?オレのバンドに入ってきたギターのヤツが熱狂的なパーソンズファン、本田毅フリークでね。
曲作りの打ち合わせでそいつの家に行ってもすぐにパーソンズのビデオ鑑賞を延々続けられ、オレの作る曲にもすべて「本田クン風」な音色とフレーズを当てられ(当然、本田クンの足元にも及ばないプレイ)、おまけにステージに立てば頭が真っ白になるのか、ギターから入る曲なのに弾く事をしない、ブレイクなのに止まらない、エンディングを忘れて一人弾きっぱなし…なんだよコイツのショッパサは!!とモーレツにムカツク日々!
街でパーソンズを聞いても、ライヴハウスに顔を出すと山のようにいたパーソンズのコピバンのガキ共を見ても、そいつの事を思い出すようになり、すっかりパーソンズを聞かなくなってしまった。ごめんね、ジル…。
そんなパーソンズを十数年ぶり?に見る事ができて嬉しかったっちゅーお話でした。

ギターのショッパイ男も、今となってはちょっと会ってみたいな。
名前も忘れちゃったけどね。顔が力石徹に似てたから「力石!」って呼んでたんだよ。
きっと、当時も本名を知らなかったかも…??

やっぱ会わなくてもいいか…。