超プロレス的ロックバンド・パワースラム

ワタシにツノが八本生えてた頃の話は、最近は語らないようにしてたんだけど…
富豪富豪夢路選手が、自分のテーマソングの記事をフェイスブックに上げてた中に、本名時代のテーマについても少し触れてたんで……
まぁ、ついでにね（笑）。
オレが担当したテーマソングの事も書こうか。
夢路の昔のテーマ、「GO-KETSU」は…
って言うか、「超プロレス的ロックバンド・パワースラム」のCDは、クレジット上ではメンバー全員の名前入りだけど、演奏してるのはオレとクラっちょの二人だけで（笑）、あとはすべて打ち込みなのだ！
今だったら笑っちゃうような、オモチャのような「QY20」という音源モジュールと、カセットテープの（笑）4トラックのMTRでレコーディングされているのだよ！！
パワースラムの唯一のCD「レッスル・ドリンク・ロックンロール」での、オレの使用ベースはトーカイのヴィンテージモデル一本。
いや、夢路のテーマ「GO-KETSU」のイントロだけ、半音下げたチューニングで、今も大事にしてるアリアプロのベース、「レベルくん」で弾いたんだな。
クラっちょは、アイバニーズの、カタログにはない特殊なギターを、例によって（笑）大改造し、「長州力」のステッカーをベタっと貼った、当時のオレ達のお客さんにはおなじみのあのギターで全曲弾いております。
東芝EMIの「ECWシリーズ」のテーマや、同じくEMIの「リビングレジェンド・テリーファンク」の収録曲他、当時書いた色々な選手のテーマソングなどなど。
パワースラムが公に発表した楽曲、ほぼ全て網羅なので、気になる人は…オレに注文してね（笑）。

それにしても…
夢路選手が「本名時代」と振り返るほどの昔話で、オレの方は「ツノが八本生えてた時代」とは…。
人生って不思議ですねぇ（笑）