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"判断留保"
“僕らしくなくても僕は僕なんだ 君らしくなくても君は君なんだ” 【ハイロウズのNo.1】

【ぼくの好きな先生 英語 T先生(女):高校】

2019-06-12 17:31:29 | homo - 人間
【ぼくの好きな先生 高校:英語 T先生(女)】

この先生に似合うBGMは Bee Gees の「Staying Alive」 一択です


いや、そんな「いぇーい 踊るよー!」的な感じの女性でもないのですが、背が高くて、髪が長くて(ちょっと松田聖子風で 笑笑)、スマートでパンタローンが似合いそうな素敵な先生なのです。美人で、それも、「カッコいい」感じの美人なのです。

しかし先生はちょっと「残念」な女性なのでした。僕は「残念」だとは思ってなかったけど、同級生いわく「服がダサい(服がふるい(流行にオンじゃない))」「ベルトが変」「ベルトが変」なのでした。たしかに、いつも異様にバックルの大きな、言ってしまえば、仮面ライダーの変身ベルトみたいなのをして、しかも、シャツは絶対に、絶対に、絶対に「イン」しているのです。スカートにだろうと、パンタロンにだろうと、絶対に「イン」なのです(多分そうだった)。みんなが「変だよねー」「ださいよねー」って言うから、僕もあわせて、「うんそうだね。。。」って言ってたけど、本当はそんなの否定したかったんだ
よ、「いいじゃん、いいじゃん服なんてあれでいいじゃん。先生は素敵な人なんだからそんなこと言わなくてもいいじゃん」。

先生はたしか独身でした。でも本当に独身だったかはわからない、みんながそう言ってただけだから。高校生なんてそんなもんだろ 笑
多分30代ぐらいだったと思う(自分が17歳だったので、やっぱりここは曖昧。20代だったかもしれないし、40代だったかもしれない)。今の自分よりちょっと若いぐらいかな。

僕は今 Carpenters を聴いています。何気なくカーペンターズをかけたのだけど、もしかしたらだけど、このT先生のことを考えていたからかもしれないです。「松田聖子風」と言いましたが、どちらかといえば カレン だと今気づきました。
カレン=カーペンターみたいなスタイル(服も込みで)。先生はカレンが好きだったのかも(笑)。顔はそんなに欧米風ではなくめっちゃ和風美人でしたが。あ、違うわ、天海祐希だ。天海祐希をイメージしてください。



戻ります。

僕が先生に言われた言葉で覚えているのは一つだけです。
(ちなみに先生は僕が入ってた弓道部の担当もしてたけど、それでも他の言葉は覚えてない)

「変なやつ。あんなにでっかくメモしてたのに」

というのは、前の日に、A4わら半紙にでっかく
「宿題」と書いてカバンにしまうところを先生は見ていたのです。僕は最前列の席だったから。そして、翌日、しっかりその宿題を忘れたところで、

「変なやつ。あんなにでっかくメモしてたのに」

と言われたわけです。

つまり、この「僕の好きなT先生」は、つまり、単純に「僕の好きなT先生」というわけです。恥ずかしいから「僕の好きなひと」と書けないのです。というか、思い出している、今、「僕の好きなひと」だけど、当時は、なんだろう、やっぱりちょっと「残念」な女性だと、思ってたのかも。だって、さ、生徒に

「変なやつ」

とか言う?
なんかそれ少女漫画のキャラのセリフみたいじゃない?
違うか、だからそこが好きなのか。

でも、先生の声は覚えてるんだなー。
前の国語のA先生の声もだけど。
声って意外とよく覚えてるもんだな。
でも、本当はそんな声じゃなかったかもしれないけれど、今でも頭の中で再生できる。
なんとなく、ちょっと、鼻にかかった、透き通った男前の声。オスカルだから。
そんで、生徒たちに「あんたたち」とかって、言うんだ。かっこいいべ。

あとなんとなく、動き方とかも覚えてる。やっぱりちょっと「残念」な感じ。つまり、かっこいいんだけど。宝塚のオスカルみたいだ。かっこいいんだ、つまり。

というわけで、これは20年前の話なので、T先生は今は多分50代半ばだと思うけど、会いたいなー。まだ先生をしてるのかなー。そんで、やっぱりちょっと、「残念」で、だけど、かっこよくて綺麗で素敵な英語の先生をしてるのかなー。結婚したかなー(笑)。

会いたいなー
話がしたいなー
今なら、カーペンターズの話もビー・ジーズの話もいっぱいできるのになー。
ロバートデニーロとか、イザベルユベールとかの話もいっぱいできるのになー。
先生が好きな音楽も映画も知らないんだけど 笑




次回は
【僕の好きな先生 音楽 K先生(小学校3年ぐらいから6年まで)】
です!!

【僕の好きな先生 高校:国語 A先生(男)】

2019-06-12 12:01:55 | homo - 人間
【僕の好きな先生 高校:国語 A先生(男)】
最近RCサクセションを聴いているので、なんとなく。

授業の冒頭で毎回「心に染みるいい話」みたいなタイトルのエピソードを朗読する。いま思い出せるのは、ひたすら石を積む少年(青年?)の話だけだ。海辺でひたすら石を積み続ける。それを著者がどう感じたのか。切ないのか わびしいのか 優しい気持ちになったとか 尊い気持ちになったとか そこまで覚えてない。著者も何を感じているか言葉にできなかったかもしれない。著者は確か青年の母だった気がする。僕はでも、そんな、静かでゆっくりした穏やかな時間が流れていてもいいんじゃないかと、勝手に思った。その青年の心の中が本当に穏やかだったかもわからない。その青年は他のことは何もしないで、ただひたすら海辺で石を積んでいたのだ。この話をよく覚えているのは、会社を辞めて5年間「ニート」をしていた自分が時々この青年のことを思い出していたからかもしれない。そのときは、穏やかな気持ちではなくて、「俺は何をしているんだろう?」というそんな気持ちだったけど。それでもいろんなものに甘えて5年間だらだら過ごしていました。うちの母親は朝遅くまで寝ていて、朝ごはん食べたらまた寝てしまう大きな長男のことをどんな風に思っていたか、心配していたかもしれませんが、この物語の著者である母親はそんな気持ちではなかったと思う。

正直、妹も母ちゃんも幸せだったら(親父は男だからいいんだ。男はなんとでも一人でやっていけるものだ(偏見と差別、ごめんなさい。男性に対しても女性に対しても))、もう俺は自分はどうでもいいや、とか、思ったりするけれど、俺がどうでも良かったら、きっと母ちゃんは心穏やかではないだろうな、という当たり前のことは、割と心の底から思う。でもそんな愛情も当たり前ではないのだから、いや当たり前でないからではないけれど、本当にありがたいものだと思います。

だから、この「石を積む青年」の話が強く心に残ったのは、その青年を見つめる母親の心、その内面の気持ちはわからないけれど、でも、その尊い視線が気持ちがこの世に存在することがきっと心に残ったんだと思います。多分。

そして、肝心の国語のA先生についてあと覚えていることは、
「作家は、山本周五郎が嫌いで色川武夫が好き。だからこそ2人の作品は全部読んだ」
(嫌いなのは志賀直哉で山本周五郎のことは好きだったのかも。忘れた。。。)

「若い頃にバイクですっ転んで死にそうになった」
(それについて先生が何を語ったかはよく覚えてない)
(おいらもその後、自転車で2回すっ転んでアンビュランス沙汰になり、うち1回は ゆにてどそわんぞんとんすぃーふ 沙汰になった。小さい頃はがちょっとおかしな子だったみたいだけど、その打撃のおかげで普通に戻れたんだと思う)


俺のことを「インチキ博士」とか「ヘンタイ博士」とか呼んでいた。(呼んではいないか。普通に「はまちゃん」と呼んでくれてたな。ヒゲがちょっと生えててそれが「インチキ博士みたいだな」とかは言っていた。)別に嫌な気分はしなかった。なんとなく この先生は俺のこと好きなんだろうなー(変な意味じゃないよ)と、思っていた。そして、俺もこの先生のことを何となく好きだったのです。ちょっと青臭いなーとか思ってたけど。30代半ばぐらいだったのかな、今思うと。当時は40代ぐらいだと思ってたけど。時々道徳くさい話とか、青春くさい話とかをするけれど、そのせいじゃなくて、多分なんとなく気に入られてる感じがしたから俺もこの先生が好きだったんだと思う。あと、あんまり進学とか、点数とか、そういうんじゃなくて、本当に、作品の中から、作者の魂とか、心とか、そういうのを一緒に感じていこう、っていうそういう感じの授業だったから好きだったんだなぁきっと。

2年生の時に一年国語を担当してもらって、その後は、転勤していきました。三浦半島の保養所だったか、養護学校だったか、よく覚えていない。当時の私は、「保養所」「療養施設」「養護学校」そういうものの違いがわかっていなかったので、だから、覚えられなかったんだと思う。卒業アルバムにも載ってないから、フルネームもわからない。

一番思い出す先生。
会って話がしたい。





あと、以下が続きます。
思ったより長文になったので、シリーズ化しました 笑

【高校:英語 T先生(女)】
【中学:体育A先生(男)】
【中学:国語N先生(女)】
【中学:美術Y先生(女)】
【小学:音楽K先生(女)】
【高校:書道B先生(男)】