シド月命日 4回目

毎月命日はやってくるわけで、そのたびにシドを想いながら手を合わせて過ごしています。
今日は我が家の庭に咲き始めた　水仙　をいっぱいお供えました。

　　　

シーちゃん　あの時と変わらず桜の季節はまた巡ってきましたよ。
　　　　　　　　　
　　　
この桜の下は辛くて行けそうもありませんね。
でもチョットづつ　いっぽ一歩　進んでいきますから。。。ね





そんな時　シーちゃんをずーっと忘れずに応援し続けていて下さった福岡の下の方からお届けがありました。
シーちゃんが素敵な笑顔で走り出てきそうな写真たてです。　　大切に致します。

　　　


まだまだお辛い中　いつもシド家にお心寄せて頂き、言葉にできないほどの感謝でいっぱいです。

少し先に行っていたシドがはなちゃんを先輩気取りでお世話していることでしょうね。

シド　はなちゃんをよろしくお願いね。

一年前 車椅子

昨日お買い物帰りに見たあまりにも素晴らしい夕陽に感動した　　　　

間違いなく明日は良いお天気になると思ってちょっと嬉しかった。


そして今日
本当に穏やかで心地良い春日となりました。

この時期は忘れられないシドの待ち焦がれた車いすデビューの春でした。

仕上がった車いすが届き　

　　　



何度も何度も試乗しました。
　　少し不安気味で　　


慣れ始めると　自慢げに　　



やっと　お散歩に出かけた日　　楽しかったね。　うれしかったね。
まだまだおっかなびっくりのシドの表情が懐かしいよ。

　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　


ついこの間の春の日だったのにね。　　　　　　　

人と犬 見つめて安心

　　　　今日のシド花
　
　　　　　
　　　トルコ桔梗　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　カンパニュラ



気ままな春の空模様　　　朝からご機嫌ななめで冷たい霧雨の1日

そんな日の朝刊一面に釘づけ
　


記事によると　　犬が飼い主を見つめ、飼い主が応じてなでたりすると、お互いの体内に安心を感じるホルモン｛オキシトシン｝が増えて
　　　　　　　　人間の赤ちゃんと母親が絆を強める仕組みと同じという。

　　　　　　　　
　　　　　　　　飼い主と犬では人の母子と同様に信頼感を担うホルモンが増えることが分かったと麻布大（相模原市）などのチームが発表




何年も十何年も一緒に暮らして寝食を共にしてきたワン達家族の皆さんなら感じていましたよね。
見つめるだけでも　どんな表情でも　歩く足音だけでも　くうんくうんとモスキート音の鼻ならし声でも　　わが仔のことなら
全て体に沁み込んでいていつでも奥底から震えてあふれ出てきましたよね。どんなホルモンだったのかはわかりませんが。。。


何にも言わなくたってシーちゃんのこの眼を見ただけで今でもオキシトシンがこぼれだしますって。。。

　　　　　　
　　　　　　　　　　　

シドと歩いた道

沈んだままの日々にシドからの”かつ！”が入り気持ち新たにお散歩に出かけて来ました。
もう雪もなくなり柔らかい陽ざしの公園へ

シドロス　にどっぷりはまっていた間に自然は優しい装いに変わっていました。
シドと数えきれないほど歩いた公園の道
今日は明るく歩いて来ました。


　　


きっとシドも可愛いオチリをフリフリしながら私の前を歩いてくれたことでしょう。


最後のお散歩になった日大きな声でウオンウオンと話しかけていた　　シドの樹　　
朝早い日には必ず姿を見せてくれていたリス君達にも会えました　

　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　



そして朝早い時間だったのにこんなに素敵な出会いもありました。

　　　　

　　　　　　お腹いっぱいになるくらい思いっきりわさわさとこの仔たちに触れて来ました。


そんな私をシーちゃんが振り返りながらいつものクールな眼ざしで　　　　　　オッケー　って．．．　

シドをこの手で抱きしめた

昨日から一転して涙雨？の今日　　




あの日見送ってから初めてシドをこの手で感じました。

卒哭忌の供養を終えての今日朝早く
多分3時～4時くらいのことだと。。シドが私の腕の中にいました。


夢という感覚ではなく、私の意識はしっかりしていて、この腕の中のシドを抱きしめ背中をさすり　あの懐かしいぬくもりを手の平で確かめながら
何度も繰り返し思うように出せない声を振り絞ってシドの名前を呼び続けていました。

シドの名前を呼び続ける私を見つめ返す瞳は鮮明なブルーｅｙｅそのものでした。

　　　　


夢ではない　　現実でもない　　初めて感じた狭間

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

あれ程望んだ　　触れたい　　抱きしめたい　そんなシドへの想いがあふれ出て。。。
もしかしたらもうこんなシドとの素敵な時間はやってこないかも知れない


　　　　　　　



　　　シドの大きな愛に包まれて　優しく流れた　あの時間　は　これからずーっと　私の宝