とうもろこしを植えながら・・・。

↑毎日夕立です。

今朝は、サトイモの土寄せ、とうもろこしの間引き兼移植、田んぼの草取りなどしてました。
今年は田んぼはちょっと悲劇的な感じです。
もらっといてなんですが、苗がちょっと小さかったかな～？
雑草に埋もれてしまい、どれが稲でどれが雑草か良く分からん状況に・・・。
それでも、分かるのだけはどうにか育てたいので、一応草取り。
今年はあかんやろな～～～、とこんな気持ちで草とってたら、稲に気持ちが伝わりそうなので、いやいや、ここから巻き返し！と気持ちを強く持って、草取りです。

で、とうもろこしの間引きですが、ただ抜くだけって言うのももったいないので、土ごと抜いて、他の場所に移植しました。
ま～、ちゃんとつくかどうか分かりませんが、ダメモトで。
とうもろこしを植えながら、ぼんやり考え事。
よく、お客さんに「なんでまたこんな田舎に・・・」という感じの質問をされます。もうこの質問に何回答えたか分からないくらい。
大体みんな、大阪の方が都会でいいのに、っていうニュアンスで聞いてこられます。
「田舎暮らしがしたかたったので・・」という風に答えることが多いのですが、なんとなく自分の中でしっくりきていませんでした。
でも、今日とうもろこしを移植しながらひらめきました！！
「田舎暮らし」ではなく、「農ある暮らしを田舎でしたい」ということなんですよ。簡単に言えば。
「農ある暮らし」だったら、都会でも出来ますよ。でも、ほぼ自給自足を目指すなら、都会では厳しいし、都会である必要はないし、田舎の方が静かだし、水もきれいで空もきれいで星もきれいで、田舎の方が良いに決まってるんです。
で、家族で過ごす時間がたっぷりあって、一緒にごはんを食べれたら、それでいいんですよ。そのごはんが、自分達で作ったものばっかりだったらなおよし。
そんな小さな願いが、ここに引っ越してきた理由です。

良く思うんです。
こういう暮らしがうらやましいと思ってる人って結構いるようで、でもなかなか一歩を踏み出せないそうで。
それを躊躇させるものってなんなんやろか？仕事？子供？お金？
日本の人口全員がこういう暮らししたいと思っても、不可能なんだから、早いもん勝ちだよ～～～と言ってあげたいです。