今朝の奈良の朝は4.3℃とやや冷え込みがあり、日中は雲が広がりはじめ、
最高気温も13℃台と平年並みの肌寒い天候ですが、風もなく、遠くの若草山
の斜面に人の列が見られ、晩秋の奈良を満喫されていることでしょう。
11時
昨日午後3時過ぎ通り雨の後、晴れてきたので久しぶりに「水上池」にと。
ネタ切れで・・・
水上池は平城京跡の北東に接するため池で、一時釣り堀でその跡が残る。
奈良県景観遺産で、四季を通じて野鳥が飛来し野鳥観察の好適地、バックに
眺める若草山から連なる山並みなどが好まれている。
高円山432mに陽があたり、晩秋の装いですね。
昨年は右手前の木にオオタカが止まっていたのですが・・・
水鳥も警戒して固まっていないので・・・いない
カメラマンの姿も一人だけで、お聞きすると
ミサゴは来ているが、オオタカは北の方で時折見かけるが・・・と
オオバンが数羽、近くにいるのですが・・・
遠くの水鳥は?・・・アオサギが、餌待ちの姿勢でじっと、
周回路の紅葉がきれいので、撮りだせば、
西風が冷たくて・・・スズメもフクラスズメ
水辺に連れ合いが立っていると、左手の茂みの中から白鳥が一羽姿を現した。
かなり近くまで寄り、なぜか人懐っこいのです。
餌は持っていないよといっても・・・
二・三分後
南から女性二人が袋を取り出しながら「はくちゃん、餌持ってきたよと」と
呼びかければ・・・知らぬ間に水鳥が寄ってきていました。
小さく千切られたドッグフードを蒔くと、浮いている。
直ぐ来るのは、バンなどの水鳥で、エサ取りで喧嘩まで。
ゆっくりとこの白鳥は岸辺の最前列に。
よく見れば、上嘴の基部に黒い突起状のコブがある。
嘴の赤橙色部分を除き、黒色だ・・・
ということは『コブハクチョウ』だ。
一羽だけだから2005年から住み着いている雄の『こうちゃん』のようだ。
近隣の方から餌をもらって住み着いている、それも15年にも。
オオバン以外の水鳥は、
マガモ
カルガモ
次に来るときは、たくさんの水鳥に会えますように。