カメラを片手に

京都北山で漆原朝子&ベリー・スナイダーを聴く

最低気温は9.2℃と、温かな雨の朝、昨晩はコンサートで帰宅したのは午後10時半過ぎ、
現役時代は午前様でも頑張って7時には仕事へと出かけ、オン・オフがはっきりしていたのに・・・
今やこの体たらく、一度この味を知るとやめれませんねというよりも???・・・。

昨日の京都駅で一人の外国からの方に道を聞かれました。英語はと聞かれ、
親指と人差し指で示すだけ、言葉が出てきません。
松葉屋旅館」への行き方を教えてほしいらしく、タクシー乗り場はそこですと指差すも
凄い行列、一時間待ち、歩いて行かれるとのことで、住所を書かれた紙に歩いて15分と、
ローマ字で京都市下京区上珠数屋町通東洞院西入 、どこのあたりか判らず、奈良なので
京都は詳しくないのでというつもりが、あああーーー、ソーリと云うだけで、別れました。
地下鉄に乗ってから、旅館へ電話をして聞いてあげれば良かったのにと後の祭り。
英会話の勉強もせねばと思いつつ、一晩寝れば忘れている自分に呆れ顔。

京都北山は、本格的な雨に濡れており、府立植物園のイルミネーションも心なしか・・・
雨にも拘らず、入園料を払い観覧される方もそこそこ、25日までですね。
 
プロムナードは屋根があり、ほぼ濡れずに会場まで、でも来られる方々の多いこと
あれ、小ホールのアンサンブルホールムラタだけと思っていたのに、大ホールにも人が
『立命館大学交響楽団 第120回定期演奏会』があり、終了時の地下鉄が混むかもと館内へ。
 

今日の公演は、『漆原朝子ベリー・スナイダー』オール・シューマンプログラム
ロベルト・シューマンのヴァイオリン・ソナタ 全3曲&3つのロマンスと題されて

プログラムは
・ヴァイオリン・ソナタ第1番 イ短調 op.105
・ヴァイオリン・ソナタ第3番 イ短調 WoO27
    ・・・休憩15分・・・
・3つのロマンス op.94
・ヴァイオリン・ソナタ第2番 ニ短調 op.121

アンコールは
・クララ・シューマン 3つのロマンス第1曲
・ロベルト・シューマン LIEDERKREIS 第1曲・第12曲

息の合った演奏で、見事な掛け合いにうっとりと。
響く弦から、色彩豊かな色が舞い散るように溢れ出ておりました。

アンコール二曲目の第12曲に入る時、譜面が譜面台から客席にまで落ち、
一瞬躊躇された表情でしたが、ピアノが鳴り遅れることなく最後まで弾かれており
弓が入った良い音がヴァイオリンから流れ、気持ちの乗った素晴らしい演奏に大拍手!!

気持ちの良い夜を過ごしたのですが、演奏会が終わったのが大ホールが先で
会場から地下鉄の駅まで、人が溢れており、地下鉄内も北山でかなりの人が乗られ、
おりからの忘年会シーズン、各駅で乗車される方々も多く四条駅では積み残された方も

近鉄車内では、酒のみの迷惑行為で駅で4分程遅れて発車するなどしており、
いい気分だったのが、少し薄められました。
でも脂ののった良い演奏は聞けば聞くほど・・・嬉しいもので、
一足早いXmasプレゼントになりました。

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