黄砂とPM2.5の来襲で春霞の春日奥山、この上空から陽が差し始めたのは7時
過ぎ、日の出から1時間も過ぎ気温も4.7℃と平年よりも暖かめな朝でした。
奈良に春を呼ぶといわれる東大寺二月堂の修二会(お水取り)も、深夜にはほぼ
終わり、仮眠後湯屋にて入浴、宿所にて昼食の後、最後上堂で「四座講」を
そして「開山堂参拝」を済まされ解散されたそう。
1270回目の祈り、無事に済まされ、本当に有難いことですね。
10時半
NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花は、6枚の黄色の花弁の中央に困れた
副花冠のラッパの形が特徴のヒガンバナ科の「ラッパスイセン・喇叭水仙」
花言葉は「尊敬」と。厳しい本行を終えられた練行衆にぴったりです。
「スイセン」はヨーロッパ南部原産、スイセンは中国古典の「仙人は天にある
を天仙、地にあるを地仙、水にあるを水仙」 からで、その花の凛とした姿や
甘く爽やかな芳香がまるで「仙人」を思わせることから「水仙」と。
日本に伝わったのは室町時代で、そのまま和名になっている。
その水仙の園芸品種が「ラッパスイセン」で、多種多様な品種が作り出され、
矮小化品種も見られる。
我が家は白花弁に黄色の副花冠が鮮やかです。
ご近所は副花冠は白みが増すものがあり、全て白色となるものまである。
今日の奈良の最高気温は18.1℃迄上がり、4月上旬の気候に。
昼前から散歩を兼ね、土筆と蓬摘みをすれば
歩数は思ったほどではないが8000歩、収穫はこれほどにも
土筆のハカマを取り除き、洗って、湯がいて卵とじと、お菓子に変身です。
一方「蓬」はごみを取り除き、洗って湯掻いて、ミキサーにかけ冷凍保存、
何になるのかな・・・。